12月22日(日)に行われた学び舎子ども料理教室の様子をお伝えします。
今回のテーマは「クリスマス」。
ビスケットを使ってブッシュドノエル風のケーキを作ろうということになりました。
まずは、調理リーダー・バヤ先生からご挨拶と、この日の流れの説明。

今回も人数が多いため4グループに分かれ、料理と工作のローテーションを組みました。
挨拶後、早速子ども達と女性スタッフの方々がテキパキと調理を始めていました。


一方、2階ではクリスマスを意識した工作。
土間の寂しげなツリーを子ども達に装飾してもらうことになりました。


待ち時間の工作も恒例となってきましたが、文句を言わず素直に取り組んでくれる子ども達には毎回感心します。
そして、テーマを伝えられてから作業に取り掛かるまでが、すごく早い。


もちろん、メインの料理もみんな真面目に取り組んでいました。
クリーム作りは簡単なように見えて、子ども達の握力ではなかなかの重労働だったようです。





工作は可愛らしいものたちが仕上がっていっていました。
そんな中で気になったのが、マトリョーシカシステムの小さな包み箱。
最後の箱にはハズレと書かれた紙が入っていました。




工作と同様、ケーキの仕上げも丁寧に。
みんな真剣な表情で、ナイフとフォークを使い綺麗に形を整えていました。




そうやって頑張って仕上げたケーキ。
その場で食べる子もいれば、お持ち帰りする子も。
お持ち帰りする子たちとは、急遽専用の箱も作りました。




そして、もう一品。
バヤ先生がお腹が空いているであろう子ども達のために、カレーを仕込んでくれていました。
それを丁寧ににかたどり、クリスマスらしく雪だるまカレーへ。


ケーキ、カレーと何やかやと忙しくしている内に、壁面も可愛らしく装飾されていっていました。

最後に、バヤ先生お気に入りのクリスマス映画「ポーラーエクスプレス」を鑑賞しながら、保護者のお迎えを待ちました。


今回も参加してくれた大勢の子供たち、みんなが一生懸命がんばってくれたおかげで楽しげな会になったと思います。
お疲れ様、そしてありがとうございました。
みんな毎回楽し気な様子ですが、調理パートをもっと分厚くしてほしい等の声もちょこちょこいただきます。
それはそうだな、とも思いますので、先生達とまた話し合って、より楽しんでもらえる料理教室にしていこうと思います。

ちなみに手前味噌ですが、料理教室以外にも楽しいイベントが揃っていますよ。
気になるものがあればお気軽に、メールかお電話(092-515-8752)へ、お問い合わせください。
子ども食堂~カレーライス~
子ども食堂2月15日(土)に行われた子ども食堂の様子をお伝えします。
メニューはカレーライス。
同時開催の寄付酒場用の看板は、今回も子ども達がペイントしてくれ、とても良い入口が仕上がりました。
そして、カレーの求心力なのかたまたまなのか、今回は過去最高の動員数となりました。
それもあってキッチンはいつも以上にばたついていて、せっかく子ども食堂に足を運んでいただいたのに、席がなかったり、お待たせしたり。
そんな中、お客さんとして来てくれていた保護者の方々がお手伝いで入ってくれたので、どうにか乗り切ることができました。
自分の要領の悪さを反省しつつ、本当に本当に助かりました。
みなさん、本当にありがとうございました。
お手伝いしてくれた上で、写真のような笑顔。
とても感謝しております。
そして、保護者の憩いの場、真剣な話し合いの場としての活用も徐々に広まりつつある寄付酒場。
とても嬉しく思います。
子ども食堂と寄付酒場、子どもも大人も過ごしやすい場所となるよう精進いたしますので、何卒よろしくお願いいたします。
次回の開催は2月22日(土)、メニューは「チキンカツ定食」です。
ご予約どしどしお待ちしております。
今回、写真を撮ってくれた岡本先生、ありがとうございました。
学び舎子ども読書の会~こわい話~
学び舎お泊り読書会2月15日(土)に行われた学び舎子ども読書の会の様子をお伝えします。
今回のテーマは「こわい話」。
「意味が分かると怖い話」というのが小学生の間では流行っているようで、子ども達からよく聞かされます。
昔は学校の怪談等も流行っていたし、お化け屋敷も年々進化し続けているようだし、好みはあれど子どもも大人もなにかとこわい事には惹かれるのでしょう。
ぼくはビビりなので子どもの頃から霊的な肝試し遊びは嫌いですが、今回の子ども達はとてもわくわくすると話していました。
それだからなのか本を夢中に読んでいる様子で、こわい話の引力を感じることができました。
そして、午後は読書感想画へ。
みんなでこわい話のうんちく話で盛り上がっているうちに、感想画ではなく自分がこわいとイメージするものを描いてみようという事になりました。
女の子が描いた絵はとても可愛らしく見えますが、本人曰く牙やツノが怖いようです。
その他には、みんなで一枚の画用紙に怖いと思う抽象的なイメージを描き込んでみました。
いろんな種類の黒ペンで執拗に描き込んだので、確かに穏やかではない仕上がりに。
少し不安にさせる感じと可愛さの塩梅がとてもいいなあと思いました。
今回もみんなお疲れ様でした。
次回の2月22日(土)も、なんでこわさに惹かれてしまうのか、みんなで一緒に考えましょう。
ご予約どしどしお待ちしております。
第9回学び舎お泊り読書会
学び舎お泊り読書会2月8日(土)~9日(日)にかけて行われた学び舎お泊り読書会の様子をお伝えします。
今回は新規の子ども達が多く参加してくれました。
博多区だけでなく、遠い所からわざわざ足を運んでくれたご家族が多かったので、とても嬉しく思います。
まずは、みんなで夕飯のカレーを食べました。
初対面同士でまだ緊張していましたが、同じテーブルを囲むことで徐々に話がはずんでいっている様子でした。
食後にようやく読書タイム。
自己紹介も兼ねて、それぞれが持ってきた本を紹介してもらいました。
全員恥ずかしがらず、笑顔でしっかり話していたので、とても良い空気が出来てきていました。
お泊り読書会では、福岡子ども専門学校や、佐賀大の学生達に毎回お手伝いをお願いしているのですが、子ども達ともすぐ打ち解け、一緒にのんびりと読書を楽しんでいました。
そして、子ども達にはやはり屋根裏部屋が人気で、今回も密集率が高めでした。
でも、なかなか読書への集中力が持たず、中盤はみんな揃ってお絵描きタイムへ。
読書をしてもらいたい気持ちもありましたが、みんな楽しそうにしているし、これで仲が深まるなら良いのかな、と。
そうこうしているうちに、22時の消灯時間。
電気が消えて少し落ち着いた子ども達は、ランタンの灯りをたよりに、再び本に向かってくれました。
もちろん興奮冷めやらぬまま本に気が向かない子達もいましたが、その子達はその子達同士で、小声でおしゃべりを楽しんでいました。
24時過ぎには静まり返っていた様子でしたが、果たして何時まで夜更かしをしていたのか。
そして、翌日。
まだまだ薄暗い時間からバヤ先生は朝食の準備をしてくれていました。
その音と匂いにつられてか、子ども達も続々と起床。
3時まで起きていたんだよ、と声高らかに報告してくる子数名。
夜更かしした子も、早く寝た子も、みんな寝起きと同時に元気いっぱいで、朝食時間まで読書や人生ゲームをして過ごしていました。
朝食は、カレーうどん。
朝から重くないかな、とバヤ先生は心配していましたが、みんな残さず食べてくれていました。
ご参加いただいたみなさん、今回もありがとうございました。
みんなお利口さんで、良い空気のままイベントを終えることができたと思います。
新しい本やお友達との出会いが生まれ、この日の体験が日常生活にも良い影響を与えることができれば嬉しく思います。
次回は年度末最後のお泊り読書会、3月7日の開催となります。
ご予約どしどしお待ちしております。
公益財団法人 大和証券福祉財団ボランティア助成
Uncategorized2月6日(木)、特定非営利活動法人山王学舎は、令和元年度第26回「公益財団法人大和証券福祉財団ボランティア助成」の贈呈式に参加してまいりました。
代表理事の成田鐘哲が出席し、福岡県内の他5団体と一緒に大和証券福祉財団事務長、大和証券福岡支店長臨席のもと贈呈書をいただきました。
山王学舎では、この助成によって施設の改善を図ってまいります。
具体的には子ども食堂の調理するテーブルの板面をステンレスに変えたり(料理教室のような清潔な感じ)、2階の壁面を一面大きな黒板にして、子ども達も先生たちも一緒に難しい問題を解きあったりする学習面の向上を図ります。
それにしても山王学舎の代表は悪そうな…。支店長よりもお辞儀が足りていません。
このような助成をいただき、心から感謝申し上げます。
しっかりとこの応援を形に変え、子ども達の健全育成に努めてまいります。
今年で3年目の山王学舎、これからどのように進化していくのか、スタッフのぼくもとても楽しみです。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
学び舎子ども料理教室~チョコレート~
学び舎子ども料理教室1月26日(日)に行われた学び舎子ども料理教室の様子をお伝えします。
今回は、ミスタードーナツのチョコファッションを再現してみようという目標で始まりました。
みんなヤル気満々の様子で、バヤ先生の注意事項もしっかり聞いていました。
恒例の4グループ制、調理・工作のローテーション。
早速、一階と二階に分かれ、調理と工作を始めました。
工作では、ドーナッツケース制作。
辻先生がその場で、取っ手付きケースをデザインし、画用紙のサイズに合った型紙を作ってくれました。
こういう即興性にぼくはすごく憧れます。
辻オリジナルの他には、三角パック等も作りました。
そして、一階の調理場ではドーナツの型が続々と完成。
工作のテンションを引き継いだまま行ったからか、小さな粒を合わせた粘土工作的なドーナツも登場。(残念ながら揚げる際にバラけて天カスみたいになっていましたが。)
オールドファッションの他に、豆腐ドーナッツ作りも。
みんなスプーンを器用に使い、生地を丸めていました。
そして、チョコ。
今回のテーマの肝心のチョコ。
こちらもみんな一生懸命練り上げていました。
こうしてチョコファッション、豆腐ドーナッツが完成。
作ったケースに入れ、みんなでいただきました。
今回も料理から工作まで、みんなお疲れさまでした。
自分で作ったドーナッツは格別の美味しさだっただろうし、オリジナルケースに入れたドーナッツを頬張る姿は、そこら辺のお洒落な大人達よりも一段とイケていたと思います。
家族へのおみやげとしても、沢山持ち帰ってくれていたので良かったです。
次回は2月23日(日)、テーマは「スープ」です。
空席残り僅かですが、ご予約お待ちしております。
子ども食堂~さば味噌煮定食~
子ども食堂1月25日(土)に行われた子ども食堂の様子をお伝えします。
メニューは「さば味噌煮定食」でした。
今回も大人へ向けた「寄付酒場」を同時開催したので、その案内用に入口をペイント。
子ども読書の会に参加していた男子が手伝ってくれました。
ぼくには描けない書体とやさしいイラストで彩ってくれ、とても良い入り口になりました。
お手伝いありがとう。
子どもに寄付と書かせると少しあざといなと感じてしまいましたが、寄付酒場という名前は大人のみなさんへ分かりやすく伝えるためでけであって、大人たちにも楽しんでもらいたいという心持ちで行っていますので、どうかご容赦下さい。
今回は雨だったことや、インフルエンザが流行中のこともあってか、普段よりは客足少ない子ども食堂となりました。
とは言っても、ひとりひとりがパワフルな常連の子ども達なので、山王学舎内で響きわたる音量は普段通りだったように感じます。
メニューのさば味噌煮は思いのほか子ども達にも好評でした。
今回も大人数分の定食を用意してくれた青山さん、川原さんありがとうございました。
肝心のさば味噌の写真を撮り忘れてしみましたが、その他に作ってくれたロールキャベツもとても美味しかったです。
そして、福岡子ども専門学校の生徒さんのみなさんも、2週連続でのお手伝いありがとうございました。
やさしいお姉さん、お兄さん達と話している子ども達からは、普段と違った一面が垣間見えるので、密かに楽しみつつ勉強にもなっています。
次回はお客さんとしても、また遊びにいらしてください。
次回の子ども食堂・寄付酒場は、2月15日(土)、メニューはカレーライスです。
どしどしご予約お待ちしております。
子ども食堂~唐揚げ定食~
子ども食堂1月18日(土)に行われた子ども食堂の様子をお伝えします。
山王学舎の子ども食堂では、2カ月に一回やってくる唐揚げ定食。
今回のポスターもまさみ先生が手描きで仕上げてくれました。
忙しい中、この一回の為に毎度ありがとうございます。
そして、今回は大人向けの「寄付酒場」も同時に開催しました。
子ども向けの「子ども食堂」と同時に、「寄付酒場」には大人も一緒に楽しい時間を過ごしてもらいたいという思いが込められています。
大人向けの飲食メニューを別で用意していますので、その分の売り上げがそのまま子ども達の、山王学舎の運営費へ。
寄付ですが、寄付することが楽しく、当事者としても分かりやすい仕組みにしたいと考えています。
お気軽にのぞいて一献傾けて頂けたらと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。
そんな子ども食堂a.k.a.寄付酒場ですが、もちろん主役は子ども達。
今回も大勢の子ども達が集まってくれ、わいわい、ガヤガヤ大盛り上がりでした。
たっぷり用意していたご飯もすぐに完売。やはり、唐揚げは箸がすすむのでしょう。
一方、大人達はそんな騒がしい中で楽しめていたのでしょうか。
大人も子どもも楽しめるなんて欲張りな気もしますが、みなさんの憩いの場となれるよう貪欲に取り組んでいきたいと思います。
そして、子ども食堂を支えている地域の方々、福岡子ども専門学校の生徒さん、今回も心からありがとうございました。
昨年末からは、高校生の子達もお手伝いで入ってくれていますが、真面目に取り組む彼女達の姿勢には本当に頭が下がります。
今回の子ども食堂、寄付酒場を終えて、みなさんのおかげで山王学舎は成り立っているのだな、と改めて実感することができました。
その思いを山王学舎の活動を通してみなさんに還元していく所存でありますので、今後ともどうかどうかご協力お願いいたします。
次回は、25日(土)18:00からの開催です。
ご予約どしどしお待ちしております。
学び舎子ども読書の会~名作~
読書会1月18日(土)に行われた学び舎子ども読書の会の様子をお伝えします。
今月のテーマは「名作」。
各々が思う名作を持ち寄ってもらいました。
「これはすごい名作なんだよ」と、女の子がリュックから取り出したのは「すみっコぐらし大図鑑」。
確かに名作の定義は、それぞれが感動した度合いに寄りけりだなと、ハッとさせられました。
その他には、歴史年表、鉄道等々…。
きっと、きっとそれぞれに感動がある名作なのでしょう。もちろん、他にも様々な本を持って来ていました。
暖房の効いた静かな空間。
大人のぼくはうたた寝してしまいそうでしたが、子ども達は黙々と本に向かっていました。
そして、昼食後は読書感想画制作へ。
生粋の読書家の恒太先生と話し合いながら、絵のイメージを膨らませていました。
下書きして色塗りまではなかなか根気のいる作業。
合間にりんごを丸かじりしながら一息ついている、良い写真が撮れました。
みんなそれぞれのペースで頑張り、低学年の子は大胆に、高学年の子は綿密に、素敵な感想画を仕上げてくれました。
お疲れ様です。
今回はみんな様々な本を手に取ったり、交換し合ったりと積極的だったので、それぞれが新しい本と出会ってくれていたら嬉しく思います。
山王学舎のイベントの中では、最もゆったりとしている子ども読書の会。
たまの休日には、本と共にのんびりとした時間を過ごしてみませんか。
次回は1月25日(土)の10時からです。
ご予約お持ちしております。
学び舎お泊り読書会
学び舎お泊り読書会1月11日(土)に行われた学び舎お泊り読書会の様子をお伝えします。
今回も新規のご参加もあり、大勢の子ども達がお泊りをしに集まってくれました。
受付時、新規参加の子ども達は不安な表情をうっすら浮かべていましたが、気持ちは前向きでわくわくしている様子でした。
お泊り読書会、まずはみんなで夕食タイム。
この日は、子ども達のリクエストで唐揚げ。
バヤ先生が手間暇かけて仕込んでくれた唐揚げは、即完売の大盛況でした。
そして、食後は早速読書を始めました。
持参した本を紹介するコーナーでは、6年生が仕切ってくれ、自己紹介も兼ねてみんなで楽しそうに本を紹介し合っていました。
新規で参加してくれた子達は、屋根裏部屋をえらく気に入ってくれ、緊張もほぐれている様子でした。
暑い暑いと言いながらも、落ち着くようで、黙々と読書を続けている姿に少し安心しました。
6年生グループはみんな1カ所にかたまって読書。
こういう異年齢混同のイベントは、年長の子達がその日の空気を作っていくので、みんな読書に向かってくれて、こちらの面も安心しました。
そして、21時半には就寝準備。
低学年の子達は寝心地が良くなるように、みんなで協力して寝床作りに励んでいました。
そして、22時消灯。
でも、まだまだ元気があり余っている子ども達は、ランタンの灯りで眠気の限界まで読書を続けていました。
そして、翌朝7時頃起床。
早くから目覚める子、夜更かしし過ぎてからだが重たい子、それぞれでしたが、みんなで一緒に朝食を摂りました。
メニューは、ご飯、みそ汁、卵焼き。
こちらも早朝からバヤ先生が丹精込めて作ってくれたので、愛情たっぷり。
みんな残さず、しっかりたいらげてくれました。
最後に、お迎えの時間までみんなで大掃除。
子どもが十数名集まるだけで一気に散らかりますが、みんな文句を言いながらも後片付けしてくれました。
そうこうしているうちにお迎えの時間。
みんな笑顔で帰っていけていた印象でしたが、実際楽しめていたのでしょうか。
読書はもちろんですが、異年齢のコミュニケーションの発達や、思いやりを育む目的もあるので、このイベントを通して少し強くなってもらえたら、とも思っています。
より良いイベントにしていきますので、どうぞご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
次回は、2月8日(土)の開催です。
ご予約どしどしお待ちしております。
学び舎子ども料理教室~クリスマス~
学び舎子ども料理教室12月22日(日)に行われた学び舎子ども料理教室の様子をお伝えします。
今回のテーマは「クリスマス」。
ビスケットを使ってブッシュドノエル風のケーキを作ろうということになりました。
まずは、調理リーダー・バヤ先生からご挨拶と、この日の流れの説明。
今回も人数が多いため4グループに分かれ、料理と工作のローテーションを組みました。
挨拶後、早速子ども達と女性スタッフの方々がテキパキと調理を始めていました。
一方、2階ではクリスマスを意識した工作。
土間の寂しげなツリーを子ども達に装飾してもらうことになりました。
待ち時間の工作も恒例となってきましたが、文句を言わず素直に取り組んでくれる子ども達には毎回感心します。
そして、テーマを伝えられてから作業に取り掛かるまでが、すごく早い。
もちろん、メインの料理もみんな真面目に取り組んでいました。
クリーム作りは簡単なように見えて、子ども達の握力ではなかなかの重労働だったようです。
工作は可愛らしいものたちが仕上がっていっていました。
そんな中で気になったのが、マトリョーシカシステムの小さな包み箱。
最後の箱にはハズレと書かれた紙が入っていました。
工作と同様、ケーキの仕上げも丁寧に。
みんな真剣な表情で、ナイフとフォークを使い綺麗に形を整えていました。
そうやって頑張って仕上げたケーキ。
その場で食べる子もいれば、お持ち帰りする子も。
お持ち帰りする子たちとは、急遽専用の箱も作りました。
そして、もう一品。
バヤ先生がお腹が空いているであろう子ども達のために、カレーを仕込んでくれていました。
それを丁寧ににかたどり、クリスマスらしく雪だるまカレーへ。
ケーキ、カレーと何やかやと忙しくしている内に、壁面も可愛らしく装飾されていっていました。
最後に、バヤ先生お気に入りのクリスマス映画「ポーラーエクスプレス」を鑑賞しながら、保護者のお迎えを待ちました。
今回も参加してくれた大勢の子供たち、みんなが一生懸命がんばってくれたおかげで楽しげな会になったと思います。
お疲れ様、そしてありがとうございました。
みんな毎回楽し気な様子ですが、調理パートをもっと分厚くしてほしい等の声もちょこちょこいただきます。
それはそうだな、とも思いますので、先生達とまた話し合って、より楽しんでもらえる料理教室にしていこうと思います。
ちなみに手前味噌ですが、料理教室以外にも楽しいイベントが揃っていますよ。
気になるものがあればお気軽に、メールかお電話(092-515-8752)へ、お問い合わせください。