山王学舎にプロジェクターを使って子ども達の新しい居場所(リモート)を実施しました。。
第1回J-coin基金を山王学舎として支援頂き、居場所に集う子ども達と、コロナを避けて自宅で学習や留守番をしている子ども達をつなぐリモート交流会・遠隔での自学のサポート等を実施しています。
どうしてもノートパソコンと手持ちのデジタルデバイスだけだと、先生と子どもだけになりがちです。それが大きなスクリーンを通じて非接触のストレスを感じない広がりを感じます。
今後は子ども上映会やより多くの地域の方々に活用できる取り組みを実施したいと様々に計画しています。
J-coin基金ご寄付を行ってくださった方には改めてここで感謝申し上げます。しっかりと設備を最大限活用し、コロナ禍の中でも子どもの居場所を中心に、地域の必要な交流の場として山王学舎は機能していきたいと考えています。

9月26日(土)に行われた子ども食堂の様子をお伝えします。

メニューは「ソースカツ丼」でした。

今回はレギュラーで手伝っていただいている調理スタッフの他に、地域の方達が助っ人としてお手伝いに入ってくれました。

多くのご予約をいただいていたので大忙しの予想でしたが、みなさんのお手伝いのおかげでとても円滑に配膳を行うことができました。

せっかくのご休日をこのような時間に割いていただき、本当にありがとうございました。

とても助かりました。

おかげさまで、大量に用意していたとんかつとご飯は即完売することができました。

やっぱり子ども達はとんかつが好きなのでしょうね。

意外と初めてやったメニューでしたが、子ども達の反応が良かったので、またいつかやれたら良いなと思います。

そして、今回は食後にみんなで「ルパン三世〜カリオストロの城〜」を観賞しました。

最近設置されたこのスクリーン。普段、山王学舎に通っている子ども達はちょこちょこと利用していますが、大人数でのお披露目はこの日が初めてでした。

大きい画面と良い音響で観る映画はやっぱり良いですね。子ども達が夢中で観賞している様子を見ることができて良かったです。

次回は10月3日(土)の開催となります。

メニューは「カレーライス」です。

参加を希望される方は、事前のご予約をお願いいたします。

今回もみなさんありがとうございました。

●お問い合わせは特定非営利活動法人山王学舎まで
電話092-515-8752
mail:info@sano-gakusha.or.jp

「コロナ禍の中で行う地域の取り組み」へのご寄付
 9月26日(土)は山王学舎子ども食堂開催の日でした。多くの子ども達や保護者でにぎわう中、以前よりヒアリングを続けさせていただいた立正佼成会よりご寄付の贈呈式が行われました。
 立正佼成会では普段より「一食平和基金」の活動を行っており、これまで世界規模での貧困の解消や教育への支援を行ってきました。今年はコロナ禍によって世界への活動が制限される中、日本のそれぞれの地域で活動している団体へ支援をしていくことになり、特定非営利活動法人山王学舎にご支援いただくことになりました。
 小さい団体ですが、しっかり想いを汲み取り子ども食堂をはじめ、地域の取り組みをご支援によって継続してまいりたいと思います。

9月12日〜13日にかけて行われた学び舎お泊り読書会の様子をお伝えします。

このイベントでは、読書経験が少ない子ども達でもじっくりと本と向き合えるよう、子ども達が大好きな「みんなと一緒にお泊り」の特別な体験と合わせて、自分が読みたい本や出会いたい本を一日かけて読み通してもらいます。

みんなで夕食をいただいた後に、読書を始めます。

読書をする場所は基本的に自由なので、山王学舎の一階と二階の居心地の良い場所を各々で見つけてもらい、読書を行ってもらいます。

低学年の子達に向けては、本の読み聞かせも行っているので、担当の先生達の迫力ある読み聞かせを体感し、より本に興味を持ってもらえたら嬉しく思います。

そして、22時の消灯後は一人ずつに寝袋とランタンを渡すので、それを使って夜の時間を過ごしてもらいます。

ランタンの灯りを頼りに読書を続けるも良し、読書の邪魔にならない程度ならひそひそ話しも良しです。

翌朝は朝食後、10時のお迎え時間まで昨夜読んだ本の感想画を描いてもらいます。

こうやって一晩を通して、本やお友だちと触れ合いながら、本に興味を持ってもらえればと思います。

毎回様々な校区から参加していただいているので、子ども達も初対面同士ばかりですが、すぐに打ち解けて、翌日には距離感が縮まっている印象です。

始めは緊張するかもしれませんが、興味ある方は気軽にご参加してみてください。

次回は10月10(土)の開催です。

ご予約お待ちしております。

お問い合わせは特定非営利活動法人山王学舎まで

【電話】092-515-8752
【mail】info@sano-gakusha.or.jp

 

9月5日(土)に行われた子ども食堂の様子をお伝えします。

今回のメニューは「唐揚げ定食」でした。

近頃は有難いことに、福岡子ども専門学校の学生さん達だけでなく、有志でご連絡をいただいた近隣の方々や高校生達の力もお借りすることができています。

子ども達は同世代のお友達との交流はもちろんですが、大人達との交流も通して、その姿勢を学んだり、反面教師にしたりしていきながら成長していってくれればいいなと思っています。

とは言え、まずは子ども達が山王学舎は居心地が良いなと感じてもらえることが第一だと思っています。

そんな気兼ねなく参加できる子ども食堂で在りたいと思っていますので、気になる方は是非ご連絡ください。

次回は9月26日(土)、メニューは「カツ丼」です。

●子ども食堂のご予約は、特定非営利活動法人山王学舎まで
電話092-515-8752
mail:info@sano-gakusha.or.jp

 

8月30日(日)に行われた学び舎子ども料理教室の様子をお伝えします。

今月のテーマは「お魚」。

今年で3年目になる学び舎子ども料理教室ですが、初年度からテーマがお魚の際は、包丁使いがとても勉強になるアジの三枚おろしを行ってきました。

ですので、メニューはアジフライ、それに➕エビフライを作ることにしました。

調理を始める前に、まずは簡単な鯵と海老のお勉強。

これから触る魚の内臓の仕組みや、人間の内臓との共通点をクイズ形式で学んでもらいました。

(ちなみに、8月末に増築工事を終え、↑写真でもわかるように2階に黒板が設置されました。これから、子ども達との勉強やお絵かきで存分に活用していこうと思います。)

そして、実践へ。

毎年参加してくれている子は、手つきや要領も慣れた様子でしたが、中には初めて生魚を触るという子達もいたので、キッチンからはかわいい悲鳴があがっていました。

(これまたちなみに、キッチンテーブルは木製からステンレス製に替り、衛生面の心配が軽減されました。)

アジ特有の硬く鋭いうろこ・ぜいごを削ぎ取る作業は、手を滑らせないか見ていて少しひやひやしましたが、みんなゆっくり丁寧に包丁を進めていました。

骨を切り取り三枚におろす作業でも、身を切りすぎないようにみんなゆっくり丁寧に行っていました。

食べやすいように、小骨もピンセットで取り除いてもらいました。

海老は皮をむき、背わたと腹わたを取り除く下処理を行いました。

海老もただ揚げるだけではいけないのですね。

爪楊枝で取り除くこの作業は、簡単で子ども達も楽しんでいる様子でした。

そして、仕上げの揚げる作業。

キッチンペーパーで水分を取り、小麦粉、パン粉をまぶす作業は工作感覚で楽しんでいる様子でした。

実食では、ご飯も貰いみんなもりもりと食べてくれていました。

ぼくも味見程度に分けてもらいましたが、サクサク、フワフワでとても美味しく揚っていました。

自分で作った出来立ての味は、格別に美味しく感じてくれたと思います。

これを機に魚の三枚おろしを習得し、料理への関心が深まってくれたら嬉しく思います。

そして、家族や友達にそのスキルを存分に自慢してもらいたいものです。

参加してくれたみんな、お疲れ様でした。

次回は、9月27日(日)、テーマは「野菜」です。

●ご予約、お問い合わせは特定非営利活動法人山王学舎まで
電話:092-515-8752
mail:info@sano-gakusha.or.jp