3月15日(日)に行われた学び舎たき火の会の様子をお伝えします。

新型感染症による臨時休校期間が続く中、だいぶ新型感染症について気を付ける衛生管理、そして状況が整理されてきたと思います。
山王学舎では、「少人数」「屋外」を考え、「学び舎たき火の会」の第6回を開催。

図らずも新型感染症の為にキャンセルが多く出たイベントですが、体調をチェックし、福岡市東区奈多海岸で行いました。  

この日はとても風が強い日でした。

砂嵐のような強風の中、みんなでたき火道具を海岸まで運び、まずはゴミ拾い。

外海に面している奈多海岸では多くの漂着ゴミが打ち上げられていました。

そして、ゴミと一緒に自然由来の燃える資材も集め、いよいよたき火開始。

毎回このイベントに参加してくれている子達は、慣れた手つきで火を起こしていました。

たき火講師の岡本先生は、たくさんの石を積み上げて、調理のしやすいたき火台を作ってくれました。

そこでインスタントラーメンを作ったのですが、風が強すぎてラーメンには若干の砂も混入。

子ども達は「じゃりじゃりする!」と騒ぎながらも綺麗にたいらげてくれたので、そのたくましさが嬉しくなりました。

美味しいに越したことはないですが、砂利ラーメンも良い思い出になってくれることを願います。

そして、開始から2時間が過ぎた辺りで、まさかの大雨が降り出しました。

強風と雨ではさすがに厳しいなと思い、撤収を考えていたところ、まさに晴天の霹靂。すぐに雨はやんでくれ、綺麗な夕陽も顔を出してくれました。

再び火を起こし、たき火を再開。

みんなで雨の試練を乗り越えたからなのか、再開後は和やかなムードがより高まった気がしました。

テンションの上がった子ども達は、火のついた棒を持って海岸を走り回っていました。

今回、悪天候の中ご参加いただいたみなさん、本当にお疲れさまでした。

少人数だから垣間見えた素晴らしい景色に感謝です。

 

これにて今年度の学び舎たき火の会は終了となります。

このイベントを通して、火の大切さと危険性はもちろんのこと、火の暖かみを実感してくれていたら嬉しく思います。

来年度もこのイベントは計画中ですので、開催される際はまたよろしくお願いいたします。

学び舎たき火の会に携わってくれたみなさま、ありがとうございました。

 

 

 

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