3月17日(日)は本年度最後の「スタッフ・保護者の支援向上研修」が山王学舎終了後に行われました。今月は、春住小学校PTA会長でもあり、光薫寺住職の小林信翠さんを講師としてお迎えし、地域の子ども支援や光薫寺の取り組みを熱く語っていただきました。その中で山王学舎はどのような取り組みが可能か、そして地域に開けたお寺を目指している光薫寺とどのような協働ができるか話し合いました。
ちなみに小林信翠住職は、代表理事の成田鐘哲と保育園時代の同級生の間柄なんです( ´∀` )。地域の縁・縁起を感じますね。
今回の講演の舞台は、光薫寺で行いました。20年前より「寺子屋」として、子どもたちの長期休みでは様々なイベントと学習支援を行っていることをご案内いただきました。
そして今一番熱く取り組んでいる「SDGs」の仕組みについてお話しいただきました。「持続可能な開発目標」として国連が掲げた2030年までの開発目標が以下にお寺の取り組みや仏教の取り組みとつながっていることをやさしくお話しいただきました。
地域に根ざす子どもへの取り組みや市民への取り組みの先達として、知見に富んだお話をたくさんいただきました。その中で山王学舎が取り組めることや地域になかでの立場が少しずつ見えた気がします。
本年度の「スタッフ・保護者の支援向上研修」話を今回が最終回となります。来年度も学び続けるスタッフ・講師として様々な先生方をお呼びし、そのつながりが次のつながりになることを期待して取り組んでまいります。