この度、以前からお世話になっております立正佼成会様より、再びご寄付をいただける運びとなり、福岡教会での「一食地域貢献プロジェクト」贈呈式に参加させていただきました。
立正佼成会が行っている「一食(いちじき)を捧げる運動」。
「世界のみんなが幸せになってほしい」と祈り、世界の各地で貧困や紛争にあえぐ人々の空腹のつらさを自分の痛みとし、自らも食事を抜く。抜いた食事の代金を各自が献金箱に入れ、一人ひとりの献金は、食料や毛布、教育や植林、多くのプロジェクトとなって、世界中の仲間の支えになるという運動です。
自分の「余分」をあげるのではなく、あえて自分にとって「必要な分」である食事を「捧げる」ことを大切にする。比較的にものに恵まれている私たちが、自分のライフスタイルを振り返りながら、少しでも少欲知足の生活が出来るようになることを目指されています。
2年前のコロナ禍の中で様々な活動が制限され、山王学舎も運営が苦しい状況が続いておりましたが、その際もご支援をいただき、どうにか今日まで前進することが出来ました。
山王学舎のような小さな団体の活動にも深く共感し、地域を共に支えていこうという立正佼成会の皆様の志に、厚く感謝申し上げます。
皆様の想いをしっかり汲み取り、子ども食堂をはじめ、地域の取り組みをご支援によって継続してまいりたいと思いますので、今後とも末永いお力添えを頂きますよう宜しくお願い申し上げます。