7月2日(日)に行われた学び舎子ども料理教室の様子をお伝えします。

今回のテーマは「冷やし」。

子ども達が大好きなスイーツにしたいなと考え、その上で見た目のインパクトと食べ応えあるボリューム感を重視し、「プリンアラモードパンケーキ」を作ることにしました。

まずは、先に冷やして固めておかなければならないので、急いでプリン作り。

低学年と高学年のペアになり、協力して調理を進めてもらいました。普段何気なく食べているプリンをたまごから作るのは、なかなか新鮮だったのではないでしょうか。

そして、パンケーキは分厚く食べ応えを重視して挑戦したようですが、火加減や形の形成等なかなか苦戦しているようすでした。

添物の果物は食べやすいサイズにカットし、りんごは少し凝った飾り切りという難易度高めな切り方に挑戦していました。難しければ難しい程、黙々と調理に集中していく子ども達。飲み込みも早く、オリジナルでウサギ切り等の新技法も考案もしておりました。遊びも加えながら学んでくれ嬉しい限りです。

また、講師が転換準備をする間には、盛り付けイメージをそれぞれ考えてくれました。

どれも可愛らしく美味しそうで、その上盛り付けのイメージが一目でわかるのでとても感心します。

最後に各々で盛り付け実食へ。

みんな見栄えにもこだわり、しっかり丁寧に盛り付けをしてくれたので、それぞれの個性が滲んだプリンアラモードパンケーキとなりました。

味にも満足してくれていたようで、ほとんど完食してくれていたので一安心です。これを機にスイーツ作りに興味を持ったり、もしくは作らずとも食べることに興味を持ってもらえると嬉しいです。

今回もご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

次回は、8月20日(日)テーマは「おさかな」です。鯵を三枚におろしアジフライに挑戦する予定です。

ご予約お待ちしております。

※参加ご希望の方は、メールでのご予約をお願いいたします。

【メール記入事項】

①子どものお名前

②学年/年齢(よければ小学校 or 中学校名までお願いします)

③保護者様のお電話番号

④参加を希望する日にち

⑤上記内容を(info@sanno-gakusha.or.jp)までお送り下さい。

※又、ご予約は実施日の1週間前までにお願いいたします。

年間でのご予約、複数月まとめてのご予約も承っております。また、今年度から当日キャンセルの場合は、キャンセル料1,500 円をいただきますので、予めご了承願います。

6月11日(日)は、学び舎子ども料理教室でした。

今年度2回目の実施となりましたが、新規参加の子も含め徐々に参加者が増えてきて、とても嬉しい限りです。

そして、今回のテーマは「福岡」。

福岡では、ラーメンやうどん等、地元に根付いた様々な食文化がありますが、「ひとくち餃子」もその中の一つかと思います。

ひとくち餃子は、博多発祥と大阪発祥の2つの説があり、博多では1949年(昭和24年)創業の「宝雲亭」が発祥とのこと。その初代オーナーが満州で食べた水餃子をもとに焼き餃子を提供したことから始まり、水餃子の場合は茹でた後に大きくなりすぎないよう小ぶりな大きさで作ることから、同店の焼き餃子も通常より小さいものになったそうです。

では、当日の様子です。

今回もまずは、野菜を切る工程で基本的な包丁の使い方をまなんでもらいました。低学年の子達は少し慣れない手つきでしたが、コツを掴むとスムーズに切り進めていき、みんな成長度合いが著しかったです。

餃子の包み方は、見よう見真似でできるように思いますが、やはり代々伝わる料理人の知恵が詰め込まれており、具が溢れ出さないように包むには丁寧な工程が必要でした。子ども達は、講師からの指導をしっかり聞きながら、一生懸命かわいらしい餃子を包み上げていっていました。

その他には、餃子の皮で、ピザやアップルパイ。そして、白玉粉を使って梅ヶ枝餅にも挑戦してもらいました。

実食では、焼き立て、揚げたての餃子やパイを食べることができたからか、子ども達からは高評価な感想が溢れていたように思います。

「ホントおいしかったよ」と、目を輝かせながらわざわざ伝えに来てくれる子もいて、子ども達のそのけなげな気持ちに講師たちは感無量でした。こういった子ども達からのピュアな感想や表情に触れると、子ども達にはもっともっと様々な体験を重ねていってほしいなという気持ちに駆り立てられますので、来月もその表情を目標に頑張ろうと思いました。

今回もご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

次回は7月2日(日)、テーマは「冷やし」。どしどしご予約お待ちしております。

※参加ご希望の方は、メールでのご予約をお願いいたします。

【メール記入事項】

①子どものお名前

②学年/年齢(よければ小学校 or 中学校名までお願いします)

③保護者様のお電話番号

④参加を希望する日にち

⑤上記内容を(info@sanno-gakusha.or.jp)までお送り下さい。

※又、ご予約は実施日の1週間前までにお願いいたします。

年間でのご予約、複数月まとめてのご予約も承っております。また、今年度から当日キャンセルの場合は、キャンセル料1,500 円をいただきますので、予めご了承願います。

5月28日(日)は、今年度1回目の学び舎子ども料理教室でした。

テーマが「子どもの大好きな料理」という事で、今回はあまり好き嫌いがなさそうなハンバーガーを作る事にしました。

サブメニューは、フライドポテトとチョコパイ。

たまねぎはみじん切り、トマトは輪切り、じゃがいもはくし形切り等、用途に合った切り方を学んでもらい、調味料とひき肉をこね、ハンバーグが出来ていく工程を一通り子ども達に実践してもらいました。

また、調理休憩時間には気分転換も兼ねて、トレーに乗せるシートとフライドポテトの容器を各々で好きなようにデザインしてもらいました。

今回は、小学1年生から6年生まで様々な年齢の子ども達が参加してくれ、時には協力し合いながら調理と工作に励む姿に、講師一同とても感激しておりました。

子ども達には難しいのではないかと考えていた工程も、積極的に取り組み、一生懸命それをこなしていく姿を見て、やはり大人が子ども達の限界を決めつけてはいけないなという思いにもなりました。

ですので、次回からはより講師が手を出さず、子ども達の好奇心をどんどん引き出していきながら、料理の楽しさを感じとってもらえたら良いなと思います。

講師陣も模索しながら進んでいるこの料理教室ですが、子ども達のかけがえのない体験の場となるよう、子ども達と一緒に良いイベントにしていきたいという一心ですので、皆様どうか今年度もよろしくお願いいたします。

次回は6月11日(日)、テーマは「福岡」。どしどしご予約お待ちしております。

※参加ご希望の方は、メールでのご予約をお願いいたします。

【メール記入事項】

①子どものお名前

②学年/年齢(よければ小学校 or 中学校名までお願いします)

③保護者様のお電話番号

④参加を希望する日にち

⑤上記内容を(info@sanno-gakusha.or.jp)までお送り下さい。

※又、ご予約は実施日の1週間前までにお願いいたします。

年間でのご予約、複数月まとめてのご予約も承っております。また、今年度から当日キャンセルの場合は、キャンセル料1,500 円をいただきますので、予めご了承願います。

子ども達は食べることが大好きです。本当はお母さんやお父さんと一緒に料理を作ったり、習ったりしたいのではないでしょうか。

山王学舎の学び舎子ども料理教室では、毎月決められた料理テーマで、子ども達が料理に果敢に挑戦します。そして、何を作るか、下ごしらえ、調理、実食まで、子ども達が中心となってチームで実施します。

どんな料理になっても自分が作った料理はきっとおいしいはずです。

山王学舎の子ども料理教室では、料理テーマに沿った簡単な工作も時に交えつつ、おもしろおかしく進行していきます。

料理が好きな子、手先が器用な子、ただただおいしい料理が食べたいだけの食いしん坊な子、小学生ならどんな子ども達でも参加可能です。

ここで習った料理を子どもがお家で改めて作り、その料理を囲んで家族団らんの場が生まれたらとても嬉しく思います。

【募集対象】小学生以上

【参加費】1500円

【持参物】エプロン、三角巾、お手拭き用ハンカチ

※参加ご希望の方は、メールでのご予約をお願いいたします。

【メール記入事項】

①子どものお名前

②学年/年齢(よければ小学校 or 中学校名までお願いします)

③保護者様のお電話番号

④参加を希望する日にち

⑤上記内容を(info@sanno-gakusha.or.jp)までお送り下さい。

※又、ご予約は実施日の1週間前までにお願いいたします。

年間でのご予約、複数月まとめてのご予約も承っております。また、今年度から当日キャンセルの場合は、キャンセル料1,500 円をいただきますので、予めご了承願います。

では、皆様のご参加をお待ちしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

お問い合わせは特定非営利活動法人山王学舎まで
電話092-515-8752
mail:info@sanno-gakusha.or.jp
HP:http://sanno-gakusha.or.jp/

2月26日(日)に行われた学び舎子ども料理教室の様子をお伝えします。

今回は、ミルクレープ、クッキー、グミの3品に挑戦しました。

まずは、ミルクレープに使う果物、生クリームの準備。

果物は丁寧に細かく切り分け、生クリームは手動で粘り強く。

生クリームをかき混ぜる作業は、地味ですが力が要るので、みんな悲鳴をあげながらも美味しくなれと頑張ってくれていました。

お次は、クッキーの生地作り。

ヘラやスプーン、手を使って丁寧に混ぜ合わせこねていきましたが、こちらもなかなか根気の要る作業。

低学年の子たちにはまだまだ大変な作業だったようで、高学年の子達や先生の力を借りながら一生懸命取り組んでいました。

そして、生地を寝かせる時間と休憩を兼ねて、待ち時間は少し工作へ。

多面体の展開図をりんご風に見立てて組み上げてもらいましたが、こちらも地味で根気の要る作業だったので、子ども達の興味はそそれず少し反省。

ひと休憩を終えて、後半はミルクレープ、クッキーの仕上げへ。

ミルクレープは各々の好みでデコレーションしてもらい、クッキーはかわいらしく型取りされていました。

ミルクレープは一旦冷蔵庫で冷やし、クッキーは焼き時間があるので、その間にグミづくりへ。

果物、果汁ジュース、砂糖、ゼラチン等を混ぜ合わせ、オリジナルグミが完成していました。

市販で買うと高価な大き目のサイズ感と噛みごたえのある味わい深いグミに、子ども達は喜んでくれていました。

最後に、みんなで実食。

焼きたてのクッキー、丁寧に手をかけたミルクレープのお味はどうだったのでしょうか。

美味しく食べている様子でしたが、甘すぎてしょっぱいものが食べたいと言う声も意外と多かったので、子どもとはいえお菓子だけは重かったのかもしれません。

今回もご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

この料理教室を機会に、少しでも料理に興味を持ってくれたり、食に興味がわいてくれたら良いなと思っています。

次回、2月26日(日)は今年度最後の料理教室。

予約はいっぱいとなっていますが、また現場の様子をお伝えさせていただきます。

【電話番号】092-515-8752

【メールアドレス】info@sanno-gakusha.or.jp

11月23日(水)に行われた学び舎子ども料理教室の様子をお伝えします。

今回のテーマは、「麺」。

スパゲッティナポリタンをメインに、プリンアラモード、クリームソーダの3品に挑戦しました。

まずは、材料の野菜、果物を切り分けていきました。

たまねぎは千切り、にんじんは型抜き器を使い、かわいくお花の形に。

包丁を使っての果物の皮むきは、低学年の子達にはまだ難しかったようで、先生に手伝ってもらいながら、ゆっくり作業を進めていました。

そして、フライパンでの調理は全員一気に出来なかったので、数名に分かれて行いました。

ですので、調理待ち子達には、紙コップに巻くスリーブ制作へ。

ポスカやマスキングテープでのデコレーション。たかがコップのデザインとはいえ、みんな丁寧に仕上げてくれました。

一方、調理チームは着々とナポリタンを仕上げていっていました。

味見をしながら調味料を足していき、自分好みの味へ。

トッピング用の大きいウインナーと、目玉焼きの調理の際は、跳ねる油に怯えながらも、具材にじっくりと火を通していました。

こうして、子ども達のナポリタンセットが完成しました。

ケチャップ増し増し具沢山のナポリタンに、果物と生クリームをたっぷり乗せたプリンアラモード、バニラアイスが乗ったクリームソーダ。

個人的には胸やけしそうなメニューですが、子ども達はとても美味しそうにいただいておりました。

ニンジンに少し火が通っていないという失敗もありましたが、だからこそ次回調理する際は、野菜の炒め具合も意識できるのではないでしょうか。

とはいえ、みんな楽しげに完食していく様子を見て、先生たちはホッとしました。

今回もご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

次回は12月18日(日)に実施予定となります。

ご参加希望の方は、メール又はお電話でお問い合わせください。どうぞよろしくお願いいたします。

【電話番号】092-515-8752

【メールアドレス】info@sanno-gakusha.or.jp

10月30日(日)に行われた学び舎子ども料理教室の様子をお伝えします。

今回のテーマは「お肉」。

以前から、キャラ弁を作ってみたいという子ども達の声がちらほらありました。

「お肉」とテーマに掲げると個人的には牛肉をイメージしてしまいますが、今回はキャラ弁をメインに据え、お弁当で思い浮かんだのが「鶏唐揚げ」や「肉巻き野菜」。

という流れと時期に便乗しまして、今回はハロウィンキャラ弁に挑戦しました。

鶏肉の筋を確認しながらの下処理、食べやすいサイズ等、先生の教え、お友達の意見を聞きながら、子ども達は黙々と調理を進めていました。

なかには包丁を持つのが初めてで、少し不安がっている子もいましたが、先生にサポートされながらコツを掴み、徐々に高揚している様子でした。

今回は、2チームに分かれて調理を行ったので、待ち時間がある子達にはお弁当用の帯を作成してもらいました。

急に帯を描いてと言われても、すぐに取り掛かりすらすらと仕上げていく子ども達。

文句を言わず取り組んでくれる、そんな素直さに毎回助けられております。帯の仕上がりもみんなかわいい。

帯も仕上がりかけたところで、調理も最終工程へ。

鶏のから揚げ、肉巻き野菜、タコさんウインナー、チキンライス、みんなで協力しながらおかずを仕上げていきました。

チキンライスの具材炒めも、写真からも伝わるか、とても様になっておりました。

こうして完成したハロウィン弁当。

自分で作った料理にみんな興奮気味で、盛り付けも各々で丁寧に行っておりました。

改めて盛り付けの大切さも実感しますね。

肝心のお味も美味しく仕上がっていたようで、完食する子、お家で自慢するため持ち帰る子、みんなの満足気な表情でした。

今回もご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

簡単な調理工程に取り組む山王学舎の料理教室ですが、このイベントを機に子ども達が料理に興味を持ってくれたら良いなと思っております。

次回は、11月23日(水)、祝日・勤労感謝の日に実施いたします。

まだまだ空席がありますので、ご参加どしどしお待ちしております。

【電話番号】092-515-8752

【メールアドレス】info@sanno-gakusha.or.jp

9月25日(日)に行われた学び舎子ども料理教室の様子をお伝えします。

今回のテーマは「やさい」。

野菜の美味しさを知ってもらうこと、子ども達の食べやすさを考え「野菜たっぷりちゃんぽん」をメインに

春巻き、スイートポテト包みの3品を作ってもらいました。

今回は野菜がたくさん。

まずはひたすら野菜を切ってもらいました。

細かく刻めばいいという訳ではない野菜。メニューや用途に合わせた切り方、美味しく食べられる大きさ、厚さを各々でイメージしながら切ってもらいました。

低学年の子達は小さな手で野菜と包丁をコントロールし、ゆっくり丁寧に野菜刻みに励んでいました。

野菜を切り終えたら、ちゃんぽん前に、まずは春巻き、スイートポテト包みの調理へ。

味付けし炒めた野菜、マッシュして味付けしたお芋を、皮に包んでいきました。

少量の油で揚げ焼きした春巻きとスイートポテトは、予想以上に美味しく完成。子ども達は揚げたてを美味しくいただき、たくさん作っていたはずが、一気に完売となりました。

そして、最後はメインのちゃんぽんへ。

切った野菜を、先生がオリジナルで調合したスープと一緒に炒め、野菜たっぷりちゃんぽんが完成しました。

今回は、3人前ずつ作り、仕上がった順に出来立て熱々のちゃんぽんを食べてもらいました。

たくさん野菜を入れた分、なかなかボリュームのある一人前でしたが、みんなあまり残すことなく美味しくいただいてくれていました。

自分で作って、出来立てを食べる楽しさを体感してくれたようでとても良かったです。

それに、子どものうちは、普段食べている料理に何肉が使われているのか、野菜は?調味料は?具材やできる工程をそこまで意識していないと思うので、自分が何を食べているかが少しでも頭に入ることで、食欲も変わってくるのではないかと思います。

今回もご参加いただき、ありがとうございました。

次回は、10月30日(日)、テーマは「お肉」です。どしどしご参加お待ちしております。

【電話番号】092-515-8752

【メールアドレス】info@sanno-gakusha.or.jp

8月28日(日)に行われた学び舎子ども料理教室の様子をお伝えします。

今回のテーマは「おさかな」。

毎年このテーマの回は、おさかなの三枚おろしと決まっています。料理教室リーダー・バヤ先生が子ども達に、いきものを食べていること、食事のありがたみを考えてもらう一環としても外せないテーマとのこと。魚を怖がって触れない子も中にはいますが、そういった子ども達にこそ、アットホームな山王学舎の料理教室でゆっくりと自分のペースで慣れていってもらいたいと思います。

まず、調理を始める前に、お魚のお勉強を少し。これから触る魚の内臓の仕組み等を先生が説明し、映像を見て三枚おろしのイメージを掴んでもらいました。

気持ち悪いという声もちらほら聞こえていましたが、からだは前のめりで説明を聞く子ども達。その様子からみんな頑張ってくれそうな予感がしました。

そして、実践へ。

生のアジに興奮する子どもたち。初めて生魚を触るという低学年の子はおそるおそるではありましたが、先生と一緒にとても前向きに取り組んでいました。

その他の子ども達も、先生の説明をよく聞き、包丁使いも丁寧に調理を進めていました。

三枚におろした後は、ピンセットで小骨取り。

身も一緒に取らないように、一本一本じっくりと抜いていました。

この地味な作業が好き、という子もいればキリキリする子も。料理の工程で子ども達それぞれの性格が垣間見れて面白かったです。

そしてアジの他に、エビの背ワタ取りも学んでもらいました。これも小骨抜きと近い細かな作業ですが、みんな丁寧に取り組んでくれていました。

最後はキャベツの千切りも細かく細かく頑張ってもらい、フライ定食の完成。

揚げたてのアジフライは別格に美味しかったのではないかと思います。みんな残さず完食していたので、味にも満足してくれていたはずです。

参加してくれた皆様、今回もお疲れ様でした。

お家でお魚を下ろす作業までは、なかなか手伝わせてもらえないかもしれないので、難易度が高かったとは言え良い経験になったかと思います。

新鮮な魚を自分で捌いて食べる。料理人や漁師さん達の無駄のない手捌きは、いつ見てもかっこいいなと思いますし、子ども達もそんなこなれたスキルをいつか習得してもらいたいものです。

そして、魚を捌く工程で、生き物を毎日いただいているということについて、少しでも考えるきっかけになればいいなと思います。

次回は、9月25日(日)テーマは「野菜」です。

皆さんのご参加お待ちしております。ご予約、お問い合わせは以下まで。

【電話番号】092-515-8752

【メールアドレス】info@sanno-gakusha.or.jp

5月29日(日)に行われた学び舎子ども料理教室の様子をお伝えします。

今年度も「子どもゆめ基金」の助成を受け、料理教室を開催できる運びとなりました。

簡単な工作を交えながら料理に興味を持ってもらえるよう、子ども達と一緒に楽しんで運営していきたいと思いますので、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

今回の調理メニューは、コロッケバーガー、フライドポテト、バニラシェイク。

子ども達が好きなファストフードメニューを再現してみよう、という目標のもと始まりました。

調理を始める前に、まずは工作からスタート。

バーガーの箱、ポテトの箱、トレイに敷くマット、コップのデザインをオリジナルで作ってもらいました。

トレイマットは、食べる人に楽しんでもらえるようにとクイズや間違い探し等、工夫をこらして描いていました。その他にもかわいいイラストを描いたりと、それぞれがしっかりとデザインしてくれ、とても良いオリジナルセットが仕上がっていました。

そして、メインの調理へ。

じゃがいもの皮剥きと玉ねぎのみじん切りで包丁さばきを学んでもらいました。

はじめは手つきがおぼつかない子達も、2個、3個と皮を剥いていくうちに、手捌きが安定してきて、先生達はとても感心していました。

みじん切りにした玉ねぎは挽肉と一緒に炒め、短冊切りにしたじゃがいもはマッシュ。混ぜて形を整え、コロッケに。

なかなかボリュームのある大きなコロッケが良い香りと共に揚がっていき、子ども達はとても興奮している様子でした。

最後に、バニラアイス、牛乳、バニラエッセンスを混ぜ、バニラシェイク作り。

一番簡単な作業だったと思いますが、みんなやはり甘味を求めていたのか、一番前のめりで作っていた印象です。

そして、ようやく完成したオリジナルバーガーセット。

容器から作ったセットは、見ているだけでも楽しく、そのうえ味も抜群だったようです。毎回、作っても食べ残す子はちらほらいますが、今回は全員完食。

視覚と味覚、共にみんな満足いく仕上がりだったようでとても良かったです。

食べ物の好き嫌いはあっても構いませんが、この料理教室を通じて好きな食べ物が増えていってくれたら嬉しいですね。又、学んだ料理をお家に帰って再挑戦している子もいるようで、そのチャレンジ精神と興味を持つという気持ちは、大人も見習わなければいけないなと思いました。

今回ご参加いただいたみなさん、どうもありがとうございました。

次回は6月26日(日)、テーマは「福岡」です。

餃子をメインにプログラムを進めていく予定ですので、ご予約どしどしお待ちしております。

※ご予約。お問い合わせは以下まで。

【電話番号】092-515-8752

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