1月8日(土)〜9日(日)にかけて行われた学び舎お泊まり読書会の様子をお伝えします。

今回のテーマは「マンガ」。

普段もマンガを禁止にしている訳ではありませんが、今回は好きなマンガだけを思いっきり読める回ということで、子ども達はいつにも増して張り切っている様子でした。

持参した冊数もみんなどっさり。

始まりの会の後は、まず夕飯へ。

バヤ先生が手作りハンバーグを用意してくれました。みんなもりもりと良い食べっぷりでした。

そして、食後に読書スタート。

それぞれ好きな場所で、くつろいで読んでいました。

今回は、コロナウイルス感染防止の為にも基本的におしゃべりは禁止にしていたので、少し息苦しかったかと思いますが、その分とても静かな時間が流れ、みんな黙々と読みふけっていました。持参したマンガを交換し合って読んでいる場面を多々見かけたので、知らない作品と出会えて良かったのではないでしょうか。

22時の消灯後は、ランタンの灯りで読書。

バヤ先生が低学年の子達には、読み聞かせをしてくれていました。寝る前の読み聞かせは、とても心地良かった覚えがあります。

そして、翌朝は8時に朝食をとり、しばらく読書をした後はイラスト制作へ。

好きなシーンやキャラクターを黙々と模写していました。

ちなみに、制作中は子ども達のリクエストを受け、BGMを流していました。

・グッバイ宣言/Chinozo

・Cry Baby/Official髭男dism

・怪物/YOASOBI

・沈丁花/DISH//

・阿修羅ちゃん/Ado

等々、普段聴かない曲ばかりだったので良い時間でした。蛇足ですが、ぼくが小学生の頃は、出身が沖縄だからなのかDA PUMPをカセットテープに録音してよく聴いていました。

今回もご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

来月で今年度の「学び舎お泊まり読書会」は終了ですが、コロナウイルスの感染拡大状況によっては中止の場合もございます。

できる限り感染防止策を立てた上で実施したいと考えてはいますが、中止の際はご理解の程よろしくお願いいたします。

次回、2月5日(土)テーマは「友人」です。

●お問い合わせは特定非営利活動法人山王学舎まで
電話092-515-8752
mail:info@sanno-gakusha.or.jp

新年、明けましておめでとうございます。

昨年も放課後児童クラブ事業、フリースクール事業、子ども食堂等の週末イベント、様々な形でご利用していただきありがとうございました。

2022年もそれぞれの事業を重ね合わせながら、地域の方々やボランティアの方々と共に、子ども達の新しい居場所作りを模索していきたいと思います。

そして、新年は4日からスタートの山王学舎。

早くも冬休み中のエネルギーを持て余した子ども達でにぎわっております。

1年生ズと作ったビニール袋の凧はうまく揚がらず、みんなで初・悔しいを共感しました。改良して、次こそは空高く飛ばしたいと思います。

みなさま今年も山王学舎を何卒よろしくお願いいたします。

山王学舎をご利用いただいていた皆様、今年も一年間、大変お世話になりました。

2021年もコロナウイルスの影響で上半期はイベントの中止等が続き、子どもたちも不満が募っていたのではないかと思います。ですが、そんな中でも山王学舎を憩いの居場所として利用してくれていた明るい子ども達には、とても元気をもらえました。とても感謝しております。

そして、そんな子ども達を送り出してくれた保護者の方々にも心より感謝申し上げます。

2022年も子ども達と様々な体験を通して、お互い成長していければ良いなと思いますので、また1月4日からなにとぞよろしくお願い致します。

12月5日(日)に行われた子ども食堂の様子をお伝えします。

今回のメニューはカレーライスとドミノピザ。

手羽元をほろほろになるまで煮込んだ甘め味付けのカレーライス。

そして、ドミノピザ様より無料でピザをご支援していただきました。

新型コロナウイルスの影響で困難な状況が続く中、地域社会を支えている方々に向けた支援活動として、『無料ピザで地域支援』を全国に800以上ある店舗で2020年4月から実施されているようです。

https://www.dominos.jp/service/feedtheneed

カレーとピザ、なんともわんぱくな組み合わせとなりましたが、子ども達と保護者の方々はとても喜んでくれていました。どっさりいただいたピザを見て子ども達は興奮していましたし、なかなかこんな贅沢にピザを食べる機会もないかと思います。

ドミノピザ様、この度は心よりありがとうございました。

そして、今回も学生から社会人まで、多くのボランティアスタッフがお手伝いに来てくれました。お客さんのご予約が多く入っていたので忙しくなる予想でしたが、みなさんが手伝っていただいたおかげで円滑に運営することができました。

大賑わいの子ども食堂となりとても嬉しく思います。

今回ご利用してくれた子ども達、保護者の方々、地域の方々、そしてボランティアスタッフのみなさま、どうもありがとうございました。

次回は2021年最後の子ども食堂となります。

【日にち】12月26日(日)

【メニュー】おでん

【時間】17:00~20:00(19:00以降は保護者同伴のみご利用可能)

【料金】子ども無料、大人300円

ご予約お待ちしております。

●ご予約、お問い合わせは以下まで
電話092-515-8752
mail:info@sanno-gakusha.or.jp

今年で創業114年となるリックス株式会社さん。

鉄鋼、自動車、電子・半導体、ゴム・タイヤ、環境、紙パルプ、高機能材業界向けに産業機械の製造・販売を行っているメーカー商社です。
商社だけでなく、福岡に工場を持ち、開発から製造まで行い、お客さんの様々な要求を形にすることができるメーカー機能も兼備えているようです。

そんな国内外に向けて活動されているリックスさんですが、本社は山王学舎のご近所、山王1丁目にあります。そこでこれまで携わってきた地域への恩返しの一つとして、山王学舎に注目していただきました。

リックスさんの掲げる「協創」。

※様々なパートナーと協力しながら、ものごとやソリューションをつくりあげていくことを重要視することを「協創」と表現されています。

我々山王学舎も地域の人たちに寄り添いながら活動を続けていますが、そんな思いに共感していただき、今回「協創」を提案してくれました。

まずは「活動資金」と「ウォーターサーバー」をご支援していただいた上で、今後はリックス社製品を用いて「子ども達の学びになる体験活動」を行ってくれるとのことです。(ウォーターサーバーは、福岡市博多区内に構える水事業の老舗ゼオライト株式会社とリックス株式会社さんの共同で1台設置していただきました。)

ものづくりのプロフェッショナルとして長年活動されてきたリックスさんが、どのような企画を提案してくれるのかこれからがとても楽しみです。

そして、ご支援いただいた活動資金とウォーターサーバーは、山王学舎の活動の大きな大きな支えとなりましたので、子ども達と地域の方々へ還元させていただきます。

今回はとても有り難いお話とご提案をしていただき、心より感謝申し上げます。今後とも何卒宜しくお願い致します。

12月21日(日)に行われた子ども食堂の様子をお伝えします。

メニューは「ミックスフライ定食」。

そして、今回は福岡市役所の職員さん方が現場体験研修としてお手伝いに入っていただきました。

普段からの生活で料理はお手の物といった様子で、みなさん初めてにも関わらずテキパキと調理サポートを務めてくれました。その上、デザートとして蒸しパンケーキまで作っていただいたので、子ども達はとても喜んでくれていました。

山王学舎の子ども食堂は、毎回有志で集まっていただいたボランティアの方々のご協力と共にこれまで進んでまいりました。

そして、今回の福岡市職員のみなさんの生き生きとしたエネルギーをいただき、お手伝いしてくれるみなさんのご協力の元で子ども食堂が成り立っていることを改めて実感する事ができました。

地域の子ども達が楽しんでくれる居場所は大前提の元、大人達も気楽に集えるような場所としても在ることができるよう、良い環境を作って行くよう努めていこうと思います。

お手伝いしていただいたみなさん、そして食べに来てくれた子ども達、ご家族の皆様、今回もどうもありがとうございました。

次回は12月5日(日)、カレーライスを予定していますので、ご予約どしどしお待ちしております。

●お問い合わせは特定非営利活動法人山王学舎まで
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10月31日(日)に行われた「学び舎子ども料理教室」の様子をお伝えします。

今月のテーマは「お魚」。

初年度からテーマがお魚の回は、包丁使いがとても勉強になるアジの三枚おろしを行ってきました。今回も包丁使いと生魚に慣れてもらえるよう三枚おろしを軸に、子ども達にはアジフライに挑戦してもらいました。

ですが、調理を始める前に、まずは少しお魚のお勉強。これから触る魚の内臓の仕組み等を学んでもらいました。

そして、実践へ。

毎年参加してくれている子は、手つきや要領も慣れた様子でしたが、中には初めて生魚を触るという子達もいたので、少し気持ち悪がる子もいましたが、先生のサポートでどんどん慣れて行く様子が見られました。

アジ特有の硬く鋭いうろこ・ぜいごを削ぎ取る作業は、手を滑らせないか見ていて少しひやひやしましたが、みんなゆっくり丁寧に包丁を切り進めていました。

そして、待ち時間の子達は、アジのお絵描きで時間を過ごしてもらいました。

アジをじっくり観察して絵を描き、その後に本物を触るので、短時間で味には少し詳しくなれたのではないでしょうか。

アジフライ以外では、今回握り寿司にも挑戦してもらいました。

普段食べている寿司ですが、自分で握って見ると握り加減や水加減等、美味しく仕上げるには意外と難しいことがわかったのではないでしょうか。ですが、子ども達は美味しく頂いていたので、きっとうまく握れたのだと思います。

今回もご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

これを機に魚の三枚おろしを習得し、料理への関心が深まってくれたら嬉しく思います。

そして、家族や友達にそのスキルを存分に自慢してもらいたいものです。

次回は11月28日(日)、テーマは「麺」です。

●ご予約、お問い合わせは特定非営利活動法人山王学舎まで
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子ども達にとって火は興味津々。でも、「あぶない」「さわらないで」となります。

学び舎たき火の会で、お父さんやお母さん、そして火のことをよく知る先生と一緒にたき火をしながら、火を学んでみませんか?

火を楽しんだ後には、ちょっぴりお楽しみ。焼き芋だったり、焼きおにぎりだったり。

そして、日が暮れるのを実感して、たき火を囲んでみんなで楽しみましょう。子ども達が安全に、そしてしっかり火の大切さと危険性について学ぶプログラムです。

2019年度に、春住小学校のグラウンドや奈多海岸で開催した「学び舎たき火の会」。

2020年度はコロナウイルスの影響もあり残念ながら開催できませんでしたが、今年は11月、1月、3月に実施できる運びとなりました。

今回の会場は、福岡市東区にある「奈多海岸」。

以前行った奈多海岸でのたき火は、火と海、そして夜空の風景がマッチしてとても原始的で幻想的な体験をすることができました。

海辺ですのでかなりの寒さがありますが、たき火の温かみがそれを忘れさせてくれる事かと思います。

ご家族での火を囲んでの団らんを楽しんでみませんか。

どしどしご予約お待ちしております。

【開催日】

〇11月21日(日)

〇1月23日(日)

〇3月13日(日)

【時間】奈多海岸に16:00に集合し、20:00に片付け終了。現地集合・解散。

【参加費】300円/人

【対象】小学生及び中学生、保護者

●お問い合わせは特定非営利活動法人山王学舎まで
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コロナウイルス感染拡大の影響により、長らくお休みしてい山王学舎の子ども食堂ですが、10月から再開しております。

まだ参加者の数は通常時よりは少ないですが、少しずつ活気が戻ってきています。子ども達、地域の方々の憩いの場となってもらえるよう、美味しい夕飯を準備してお待ちしておりますので、みなさんどうぞよろしくお願い致します。

ちなみに山王学舎の子ども食堂では、フードバンクから提供していただいた食材をお客さんに無料で提供させていただいております。

みなさんの食卓の少しの手助けになってくれると食材達も喜んでくれると思いますので、是非ともご活用ください。

※「フードバンク」とは 食品製造企業の製造工程で発生する規格外品や包装の印字ミスなどの食べることには問題がないにもかかわらず通常の販売が困難になった食品を引き取り、食事に困っている人や福祉施設等に無償で提供する団体・活動のこと。

次回の子ども食堂は、11月7日(日)。メニューは「唐揚げ定食」です。

開催時間は17:00~20:00(19:00以降は保護者同伴のみ)となっておりますので、みなさんのご予約お待ちしております。

ご予約、お問い合わせは特定非営利活動法人山王学舎まで

【電話】092-515-8752
【mail】info@sanno-gakusha.or.jp

10月9日(土)〜10日(日)にかけて行われた学び舎お泊まり読書会の様子をお伝えします。

今年はコロナウイルスの影響で中止が続いてた当イベントですが、10月はようやく開催できる運びとなりました。

子ども達は待ちに待っていてくれたようなので、まだまだ思いっきり羽を伸ばせない状態ではありますが、とりあえず開催することができてぼくらもとてもうれしく思います。

まずはじめに、自己紹介と本の紹介時間。

今回のテーマは「昔話」という事で、子ども達には取っ掛かりやすかったのか、それぞれ好きなお話の本を持ち寄ってくれていました。

夕飯は、フードバンクや伊藤ハムさんから提供していただいたトンカツとウインナーをトッピングしたボリュームあるカレーでした。

子ども食堂をお手伝いしてくれている青山さんと杉本さんが調理してくれました。いつもお忙しい中お手伝いしていただきありがとうございます。子ども達からも好評の味でした。

お腹を満たした後は読書時間へ。

低学年の子達には、バヤ先生が読み聞かせをしてくれていましたが、40分近くもみんな熱中して聞き入っていました。

高学年や中学生は各々自分の世界へ。みんなお家ではどのような状態で読書をしているかは分かりませんが、たまにはごろごろしながら読書を楽しんでもらいたいものです。

22時からは明かりを消し、眠たい子には寝てもらい、まだ眠れない子にはランタンを渡し小さな灯りで再び読書へ。

低学年の子達には、再びバヤ先生が読み聞かせをして寝かしつけてくれていました。

高学年や中学生はたまの夜更かしを。

そして、翌朝は8時から朝食。

バヤ先生が作ってくれたソーセージたまご焼きと味噌汁、ご飯をみんな揃っていただきました。子ども達は朝から元気いっぱい。

朝食後は、小一時間程読書時間を設け、最後は感想画制作へ。

読んだ本の好きな場面を思い出したり、表紙絵を見ながら描いたり。中には面倒くさがる子もいますが、各々しっかりと完成まで向き合ってくれました。

今回参加してくれた子たちの中にもあまり自分の絵に自信がないと言う子はいましたが、時間をかけて何度もかき消しを繰り返して描き進めている姿を見ていたので、その分熱量が加わってか出来上がった絵はとても良いものに仕上がっていました。

本人はあまりピンときていない様子でしたが、その良さは毎回伝えていきたいものです。

今回もみなさんご参加ありがとうございました。

次回は、11月13日〜14日。テーマは「魔法」。

ご予約お待ちしております。

●お問い合わせは特定非営利活動法人山王学舎まで
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