10連休と大型だったGWもおわり、山王学舎も通常通り運転を始めています。年度始めの子どもたちは新しい学年がまだ馴染まず、嬉しいような不安なようなソワソワした雰囲気がありましたが、休みで英気を養ってきたのでしょうか、久しぶりにあったみんなの顔は頼もしく、エネルギーが充実しているように見えました。これから本領発揮していくのでしょうね。今月は運動会がある学校も多いですし、クラスの友だちとも団結して、毎日を大いに楽しんでほしいです。

 さてさて、5月の山王学舎もイベントが目白押しです。5月11日(土)は10時から今年度一回目の読書の会。テーマは「冒険」、参加費は300円です。同じ日の18時からは子ども食堂を行います。メニューはみんな大好き「からあげ」。こちらも大人は300円、子どもはもちろん無料です。揚げまくって皆さんのお越しをお待ちしております。

 先日、ウクレレの練習をはじめた子が「1曲マスターしたから次の楽譜をください!」とお願いしてきてくれました。やったことないことに果敢に挑戦する姿はかっこよくて、みていて嬉しいです。小さいころに読んだ、宮川ひろさん・作、林明子さん・絵の「びゅんびゅんごまがまわったら」を思い出しながら、ちょっと難しい楽譜を渡しました。

 この「びゅんびゅんごまがまわったら」に登場する校長先生と子どもたちの関係性、すごく絶妙。読んだことない方、ぜひ。今度博多図書館に借りに行こうかな。

 5月は新緑の香りが柔らかくて、日中も日暮れ後も外を歩くのがとても楽しいです。夏に向けて日差しが強くなっていくので、今の涼しい時期を子どもたちとたっぷり味わおうと思います。

4月から隔週土曜日の月2回開催となった山王学舎の子ども食堂。

4月20日のメニューは「煮込みハンバーグ」。

今回は、代表理事兼料理長の鐘哲先生が、前夜から特製デミグラスソースに手ごねたハンバーグをじっくり煮込んでくれました。どうやら鐘哲先生は、時間が経てば経つ程味が染み込んでいく煮込み系の料理が好きなようです。

子ども達も、きっと染み込んだ味の方がご飯はすすむはず。

そんな僕らの期待も一緒に染み込んでくれたはずのハンバーグは、有難いことに大盛況で、多めに作っていたはずが一気に売り切れてしまいました。

子ども達には、カレーもですがやはりハンバーグも人気があるのですね。

とはいうものの、開店と同時に予想以上の動員数で厨房の我々スタッフは結構バタついていたのですが、それを見かねた保護者の方々の手助けがあったからこそスムーズに温かいハンバーグを子ども達に提供することができました。協力していただいた保護者の方々、お客さんとしてのんびりとくつろいでいてほしかったのですが、正直助かりました。次回こそはくつろいでいただけるよう準備しておきますので。ありがとうございました。

そして、回を重ねるごとに動員数の伸びと共にいろいろと課題も見えてきました。

ですが、地域の憩いの場で在りたい子ども食堂のテーマは変わりません。より良くみんなに楽しんでもらえるようなるよう準備をしていきますのでよろしくお願いします。

次回はゴールデンウィーク明けの5月11日(土)です。

ご参加どしどしお待ちしております。

こちらも遅ればせながら、先月の料理教室の様子をお伝えします。

毎回すぐに予約で埋まるほど大盛況だった料理教室。昨年度ラストのテーマは「お祝い」。

料理長・バヤ先生の溢れ出るサービス精神から、最後ぐらいは定員を決めず大人数でわいわい楽しもうじゃないか、ということになりました。

そうして集まった子ども達の数22名。そこまで広くはない山王学舎なので、これぞ満員御礼!な賑わいでした。

 そして、今回は料理を学ぶというよりもパーティー会場をみんなで作って、手巻き寿司やポップコーン、ケーキのデコレーション等それぞれが好きなことをして、美味しく楽しもうというのが目的となりました。

まずは、山王学舎に通っている子ども達が美術の時間に作ってくれた桜の木に、新学期の目標を掲げてくれました。

 そして、室内の飾りつけ作り。指示をせずとも自然と可愛らしく飾り付けしていく女の子たちにはホント感心しました。

花が空から降ってくるイメージで、こうた先生に設置してもらっていました。

そしてそして、肝心の料理作り。

特大のバケツプリンがお皿に生まれ落ちた時は、自然と拍手が起こっていました。

 他にもポップコーン、手巻き寿司、ケーキ、先生たちが仕込んでいた料理もあったので、だいぶお腹一杯になったのではないでしょうか。

食後はビンゴ大会、人生ゲーム等で各々盛り上がっていました。

お迎えの時間にはみんな満足気な表情をしていた気がするので、料理教室に魂を込めているバヤ先生も少しは安心したのではないでしょうか。

ご参加いただいたみなさん、そして毎回何度もリハーサルを重ねて挑んでくれたバヤ先生、本当にありがとうございました。

新年度からは、参加費が1000円とだいぶ上がってしまいましたが、みなさんに満足していただけるようしっかり準備して参りますので、何卒よろしくお願い致します。

次回は5月19日(日) テーマは『子どもが好きな料理』です。

こちらもだいぶ遅ればせながら、昨年度最後の読書の会の様子をお伝えします。

全16回にわたって開催された子ども読書の会でしたが、回を増す毎に参加者も増えていき、毎回スタッフの僕もとても心地よい時間を過ごす事ができました。

本を読む事でいろんな知識を得たり、ひとりの世界に没頭できたり、心を解放してくれたり、とメリットはたくさんあると思いますが、子ども読書の会では、子ども達が「これ読んだことある」や「それ読ませて」等、本を通して初対面同士でも話が盛り上がっている場面が、ぼくはとても印象的でした。

たくさんの本を読まなくたって、どういう本を読んでいるんだろう、あんな難しい本を読んでるんだ、あれを読んでいるなら気が合いそうだ、と相手に興味を持って思いを馳せることだけでも素敵じゃないかなと思います。

今回の生き物編でも、みんなで盛り上がっている子や、ひとり静かに読んでいる子などスタイルは様々でしたが、何かしら思い出に残ってくれていたらうれしいなと思います。

そして、新年度も引き続き読書の会が開催される事が決まりました。

より一層、子ども達に楽しんでもらえるようにスタッフ一同趣向を凝らしていきますので、ご参加心からお待ちしております。

新年度一回目は、5月11日(土)、テーマは「冒険」です。

遅ればせながら、先週行われた新年度一発目の子ども食堂の様子をお伝えします。

昨年度までは月一回だった山王学舎・子ども食堂ですが、好評につき4月からは月二回で開催することになりました。

今回のメニューはカレーライス。

昨年度までの全6回、毎回メニューを変えながらやってきましたが、子ども達に聞いてみると、一番テンションが上がるのはカレーだそうです。

今回も少し多めに炊いていたご飯もすぐに完売し、新たに炊き直す程の人気でした。

食後は、それぞれボードゲームやトランプ等をして盛り上がっていました。

そして閉店後は、保護者やスタッフ、お客さん達で大人も楽しんだ子ども食堂でした。

次回の子ども食堂は4月20日(土)、18:00~20:00です。

子ども食堂と謳っていますが、地域の方々に広く知っていただき交流を深めたいとも思っていますので、大人も気楽に暖簾をくぐってご来店下さい。

これを読んでくれたみなさん、お待ちしております。

山王学舎では、毎月2回読書の会を行います。第1回目の開催は5月11日(土)10時から!

時間は10:00~16:00.1日かけてテーマに沿った本をじっくり読み通します。お友だちと本を交換したり、好きな場面について話したり。読み終えたあとは、作文や絵を描いてみて、どのように本の世界をとらえたかを表現します。正解はないので、自分の納得のいくようにたっぷり時間をかけて考えて大丈夫です。

 

本に出会う機会を増やして、自発的に知識を習得する取り組みです。参加費は300円、テーマに合わせて自分の好きな本を持ってきて下さい。お問い合わせ、参加申し込みはお電話(092-515-8752)メールにて。新しい本とお友だちに出会えることをスタッフ心待ちにしております。

山王学舎では毎月日曜日に料理教室を行います。第1回目は5月19日(日)!対象は小・中学生の皆さん。昨年度も本当にたくさんのお友だちに来ていただきました。今回も混雑が予想されますので、テーマを見ながら、希望する月がありましたら早めのご予約をお願いいたします。

参加費は1,000円、三角巾とエプロン、お茶入りの水筒をご持参ください。衛生面から、前日に爪を切ってきていただけばと思います。

お問い合わせはお電話(092-515-8752)メールにて。お電話は15時以降でしたら繋がりやすいと思います。皆さんと会えるのを楽しみにしていますよ~

 

 

山王学舎では毎月2回土曜日、子ども食堂を開催しています。

 

時間は18:00~21:00(20時以降は保護者同伴の利用のみOK!)、献立はカレーとから揚げ定食を軸に隔週でいろんなメニューを提供します。子どもは全員無料、大人は300円。お替わりは何度でも自由です。食事を終えたあとはみんなでゲームや歓談の時間を楽しみます。「食べる」に参加してくれる方、「お手伝い」に参加してくれる方、「食材提供」で応援してくれる方。どんな方でもお待ちしております。

お問い合わせ、参加申し込みはお電話(092-515-8752)メールにて。スタッフ一同お待ちしております。

3月17日(日)は本年度最後の「スタッフ・保護者の支援向上研修」が山王学舎終了後に行われました。今月は、春住小学校PTA会長でもあり、光薫寺住職の小林信翠さんを講師としてお迎えし、地域の子ども支援や光薫寺の取り組みを熱く語っていただきました。その中で山王学舎はどのような取り組みが可能か、そして地域に開けたお寺を目指している光薫寺とどのような協働ができるか話し合いました。

ちなみに小林信翠住職は、代表理事の成田鐘哲と保育園時代の同級生の間柄なんです( ´∀` )。地域の縁・縁起を感じますね。

今回の講演の舞台は、光薫寺で行いました。20年前より「寺子屋」として、子どもたちの長期休みでは様々なイベントと学習支援を行っていることをご案内いただきました。

そして今一番熱く取り組んでいる「SDGs」の仕組みについてお話しいただきました。「持続可能な開発目標」として国連が掲げた2030年までの開発目標が以下にお寺の取り組みや仏教の取り組みとつながっていることをやさしくお話しいただきました。

地域に根ざす子どもへの取り組みや市民への取り組みの先達として、知見に富んだお話をたくさんいただきました。その中で山王学舎が取り組めることや地域になかでの立場が少しずつ見えた気がします。

本年度の「スタッフ・保護者の支援向上研修」話を今回が最終回となります。来年度も学び続けるスタッフ・講師として様々な先生方をお呼びし、そのつながりが次のつながりになることを期待して取り組んでまいります。

山王学舎に待望の文学全集が届きました!

飯塚市に在住のI様より児童文学全集寄付の申し出があり、お話を伺うと、御自身が親しんだ本達を出来れば今の子どもたちにも読んでほしいし、そのきっかけで読書が増える機会を作ってほしいお気持ちでした。

鐘哲先生と修平先生の2人でご自宅に伺うと、大切に保管された本達が待っていました!小学館の「少年少女世界の名作」がずらりと並んでいました。そして「原色日本の美術」シリーズが鎮座しており、とても保存状態も良いものでした。山王学舎に携わる人は、美術を生業にしている方々が多いので、これはうれしい!

子ども達も今日山王学舎に来たらびっくりするだろうなと今からワクワクしています( ´∀` )。

壮観ですね!今後本棚を大急ぎで拡充しないといけないですね。これだけの本は、子ども達だけでなく、先生たちも喜ぶだけのものを含んでいます。鐘哲先生は、「隊長ブーリバ」が好きでしたね。勇ましくもちょっと物悲しいお話で一気に読んだ覚えがありますね。

さあ、今日から読書月間?ですかね。