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11月17日(日)に行われた学び舎たき火の会の様子をお伝えします。
第2回目の今回は、春住小学校のグラウンドをお借りして行いました。
前回の山王学舎前で行った小規模のたき火とは打って変わって、今回はスペースも参加者もぐんと増え、大きなたき火の会となりました。

たき火講師の岡本先生も、このスケール感にはやる気満々のご様子。
いつも陽気でやさしい岡本先生ですが、この日はどことなく野性味溢れる武骨な男の目になっていたように映りました。
良かれと思って用意していた市販の便利な着火剤には、言語道断一切触れてくれませんでした。

 
 
今回は5グループに分かれ、メインのたき火台は岡本先生が火をおこし、それ以外の台は各々のグループで自由に火をおこしてもらいました。
ぼくも前回火おこしの理屈を教わったとはいえ、ほとんど素人なので、子ども達、保護者の方々と一緒に試行錯誤しながら参加させてもらいました。





ちなみに、メインのたき火台にはダッチオーブンを設置し、鐘哲先生特製の肉料理を仕込みました。


開始30分前後、17時前、ようやく各々のグループでも火が起こり出し、子ども達のテンションも上がってきました 。



そこで、焼き芋、ベビーハム串、ソーセージ串を投入。
串系は直火で焼いてもらうワイルドスタイル。
外側が焼けても中はまだ冷たいので、ちょこちょこ食べながら焼き進めていました。









そして、ダッチオーブンでの肉料理も完成。
ぼくは食べれませんでしたが、お味はどうだったのでしょうか。
お腹ペコペコの子ども達は、美味しそうに頬張っていました。


そうこうしているうちに陽が落ちてき出し、たき火が映えてきました。




18時過ぎには完全に真っ暗になったのでランタンも投入し、いよいよキャンプファイヤー気分。
明るくなれと子ども達は薪をどんどん投入し、火の背もぐんぐん大きくなっていきました。









そんな中、焼いた串から出る炭を使い、板に絵を描いている子もいました。
完成したら絵はすかさず火の中へ。
作者に葬られるのなら、絵も本望でしょう。

19時過ぎ。
薪が燃え尽き出し、宴もたけなわの様子だったので、みんなで消火活動へと移りました。
バケツへ移した少し熱さ残る炭へ、正月の餅つきの如く、子ども達はテンポよく水をかけてくれていました。





そして、締めのあいさつ。

今回のたき火の会で、火の危険性と安全な付き合い方は学ぶことはできたでしょうか。
火をじっと見つめている子ども達の顔を見ていると、やはり火には心を穏やかにさせる力があるのだろうなと思いました。
火を囲んで家族で会話を楽しんでいる様子はとても微笑ましい光景でした。
次回からは、各自で焼いて食べたい物の持参がO.K.になったので、より楽しんでもらえると幸いです。
イスに座って、のんびりとした時間を過ごすのも良いかもしれないですね。
各々の楽しみ方を楽しみにしておきます。

ちなみに今回の写真は、山王学舎のイベント時にお手伝いもしてくれている、花田智浩さんが撮影してくれています。
素敵な写真、ありがとうございます。
次回は、12月15日(日)、16:00スタートです。
ご予約お持ちしております。

 
学び舎子ども読書の会~哲学~
読書会12月14日(土)に行われた学び舎子ども読書の会の様子をお伝えします。
今月のテーマは「哲学」。
哲学という言葉に、子ども達は頭に?マークでした。
そんなぼくも説明せよと言われたらうまく説明できない。
そんな中、鐘哲先生が小学生でも読めるだろうという哲学本を持って来てくれました。
その中で6年生男子が手に取ったのは「悪のしくみ」という本。
その中の「いじめ」について、池田晶子さんが書いている項目を今回は読んでいました。
いじめられた子が抗議の意味も含んだ自殺を図っても、死んだらお終い、強い者、生きた者勝ちの世の中。
「人間には命より大事なもの(誇り)があるということを理解しない社会が、生きた者勝ちのまさにこの社会である。抗議の自殺が成立しない。無視されるか笑われるだけである。精神というものを忘れ果て、ただ生き延びようとする者ばかりのこんな社会で、死にたくならない方がおかしいではないか。」
死んだだけ損と説くことで、自殺をする子を思いとどまさせるということはできるかもしれませんが。
今回の読書会では、子ども達と主体性の大事さを話し合い、お互い考えたので良い時間になりました。
次回の読書会は、12月28日(土)の開催となります。
ご予約どしどしお待ちしております。
学び舎お泊り子ども読書会
学び舎お泊り読書会12月7日(土)~8日(日)にかけて行われた学び舎お泊り読書会の様子をお伝えします。
初参加の子、常連の子、今回は1年生~6年生まで、学年が良い具合にまばらに集まってくれました。
19時に集合し、一息ついた後、まずはみんなで夕食タイム。
バヤ先生お手製のコロッケをみんなでにぎやかにいただきました。
そして、食後の20時、ようやく読書タイムスタート。
それぞれ読み出す前に、持参した本を紹介し合いました。
そして、それぞれ定位置を見つけ読書へ。
みんなそれぞれ好きな本を読んでいる中、微生物の本を黙々と読んでいた子が個人的に気になりました。
その子は、微生物のクイズを出したり、珍しい微生物を紹介してくれました。
ぼくは、微生物のようなうねうねとしたフォルムが好きなので楽しい時間でした。
そして、22時から就寝準備。
聞くところによると、お家ではだいたい21時頃には寝ているという子ども達。
でも、この日はまだまだ眠くないと、ランタンの灯りで読書やおしゃべりを楽しんでいました。
翌朝は、6時過ぎから元気な声が部屋中に響き渡っていました。
みんな学校違いの子ども達でしたが、一晩で仲良くなった様子で安心しました。
朝食は、目玉焼きチーズパン。
みんな好き嫌いせず、美味しそうに食べていました。
こうして今回も無事イベントを終えることができました。
次回は1月11日(土)です。
ご予約お待ちしております。
12月のイベント
中学生, 小学生12月に入った途端、冬っぽくなりました。小学校では風邪やインフルエンザが大流行中のようです。手洗い・うがい、こまめな換気と水分補給を心がけて冬も楽しく元気に過ごしたいですね。
さて、今月のイベントが、山王学舎の黒板にまとまりましたのでご報告です。修平先生お手製の、壊雲体のようなフォントがいい味出してます。どれも事前の申し込みが必要です。気になるものがあればお気軽に、メールかお電話(092-515-8752)へ、お問い合わせください。
学び舎子ども料理教室~デザート~
学び舎子ども料理教室11月24日(日)に行われた学び舎子ども料理教室の様子をお伝えします。
今回のテーマは「デザート」。
まずはガトーショコラ作り。
バヤ先生の簡単な説明を聞き、早速4グループに分かれて実践へ移りました。
分量、時間、温度等、お菓子作りはきめ細かさと手際が大事なようで、先生も子どもも手順を追ってテキパキと進めていました。
今回は工程が多かったようで、いつも以上にキッチンは忙しそうな様子。
一方、2階の調理待ち・工作チームは、今回作ったお菓子に添えるメッセージカードを作りました。
お母さん、お父さん、兄弟、友達等々、渡す人を思い浮かべ、日頃の思いを記してくれました。
高学年男子は乗り気ではなかったのですが(まあ、その気持ちはわかります)、女の子たちは黙々と作業に取り組んでくれていました。
材料を渡しただけで、さらっとかわいくデザインしていく女の子たち。
中には、家族全員分のメッセージカードを書いたりする子も。
この日は暖かい陽気だったのですが、それに子ども達の愛のパワーがプラスされた室内は、あたたかくやさしい空気が流れていたような気がします。
もちろん、メッセージカードを丁寧に作っている男子もいましたが、それに興味が無い子達は、昆虫作りや、なぜか呪いの絵本作りで盛り上がっていました。
呪いの絵本は、読むと呪われるという内容でしたが、意図する怖さとは裏腹に、挿絵のタッチはかわいらしい仕上がりになっていました。
こちらの提案とは違えど、何かしら仕上げてくる子ども達には今回もとても感心しました。
そして、2階とはまた違う熱気を帯びるキッチン。
先生達、子ども達は素早く丁寧に工程を重ねていっていました。
そして、ガトーショコラの次は、ボールクッキー作りへ。
怒涛のガトーショコラ、ボールクッキー、メッセージカード作りが終わったところで、ようやく焼き上がり待ち時間。
子ども達のリクエストで、「アナと雪の女王」を観ながら待ちました。
この大勢の子ども達を、一気に静かにさせるアナ雪の威力。
そうこう見入っている内に、ようやく焼き上がりました。
味の感想を聞いてみると、ものすごく甘かったそうです。
焼きたてだったので、冷やして食べるとまた違った感想だったかもしれないですね。
クッキーは綺麗にラッピングしたうえで、メッセージカードを添えていました。
クッキーもカードも一生懸命作っていたから、その思いが伝わるといいですね。
今回もみんなお疲れさまでした。
甘い香りと、笑い声が広がる楽しそうな会になっていたと思います。
子ども達が頑張ってくれていたので、閉会後の料理の先生達も達成感に満ちていた気がします。
ご参加ありがとうございました。
次回は、12月22日(日)、テーマは「クリスマス」。
既に予約いっぱいとなっていますが、1月は若干空きがあります。
お気軽にお問い合わせください。
学び舎子ども読書の会~伝記~
学び舎お泊り読書会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11月23日(土)に行われた学び舎子ども読書の会の様子をお伝えします。
今月のテーマは伝記。
あまり読書家ではなかった僕は、伝記と聞くと学校の図書館に置いてあったベーブ・ルースやヘレン・ケラー等のまんが伝記シリーズを思い出してしまいます。
今回参加してくれた子どもの中にも、そのシリーズの野口英世とライト兄弟を持って来ている子がいました。
最近はスティーブ・ジョブスもあるみたいですね。
そんな中、野口英世の伝記を読んでいる子から、「他の本で読んだけど、この人本当は遊び人だったらしいよ。」という情報が入ってきました。
有名な話なのかもしれませんが、無知なぼくは早速パソコンで調べてみると、確かにそういった情報がいくつか出てきました。
遊び人というよりは、いろいろ借金もあり、伝記に書いてあるような真面目な人間ではない、と本人が否定している一説があるようですね。
この日参加した子ども達は、感想画、感想文を書きたくないとのことだったので、昼食後も
思う存分読書を楽しんでもらいました。
天気の良い日だったので、西日にあたりながら絵を描いたり、ごろごろと軽く昼寝をし出す子もいましたが、静かでのんびりとした時間が流れていたので、それもいいねと思えました。
子ども達と普段話していると、本から得た知識を得意気にふんだんに教えてくれます。
それには毎回感心しますし、この時期頭に入った情報はどんどん吸収されていくのでしょう。
スタッフの僕らも、子ども達に面白い話ができるよう、もっと様々な本を読んでいかないとな、と毎回痛感させられます。
次回は12月14日(土)、テーマは、「哲学」。
子ども達はどんな本を持ってくるのでしょうか。
メールorお電話(092-515-8752)でのご予約お持ちしております。
子ども食堂~クラムチャウダースパゲッティ~
子ども食堂・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11月23日(土)に行われた子ども食堂の様子をお伝えします。
今回のメニューは、クラムチャウダースパゲッティでした。
出光さんを調理リーダーに、青山さん、三代さん、福岡子ども専門学校の生徒さんがキッチンを担当してくれました。
この方々は子ども食堂の時のみ手伝いで入ってくれるのですが、毎回毎回とても助けられております。
去年の今頃を思い出すと、代表理事の鐘哲先生、辻先生、ぼくという男性陣でキッチンを回していたので、それも悪いわけではないですが、女性陣の手際の良さと料理のやさしい味付けを味わうと、何だかんだで良い方向に流れてきてホント良かったなと感じます。
それに、みんな明るい方々で、子ども達がキッチンへ談笑しにやってくる所もよく見かけます。
子ども達も徐々に心を開いてきてくれているようで、それも良かったです。
そして、おかげさまで今回も大勢の子ども、大人が足を運んでくれました。
食後、子どもは二階でゲーム、お絵描き、なかには山王学舎に置いてあるドリルを使って勉強している子達もいました。
大人は一階でのんびり。
みなさん今回もありがとうございました。
次回は12月14日(土)、メニューはカレーライスです。
メールかお電話(092-515-8752)で気軽にお問合せください。
ご予約お待ちしております。
学び舎たき火の会
学び舎たき火の会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11月17日(日)に行われた学び舎たき火の会の様子をお伝えします。
第2回目の今回は、春住小学校のグラウンドをお借りして行いました。
前回の山王学舎前で行った小規模のたき火とは打って変わって、今回はスペースも参加者もぐんと増え、大きなたき火の会となりました。
たき火講師の岡本先生も、このスケール感にはやる気満々のご様子。
いつも陽気でやさしい岡本先生ですが、この日はどことなく野性味溢れる武骨な男の目になっていたように映りました。
良かれと思って用意していた市販の便利な着火剤には、言語道断一切触れてくれませんでした。
今回は5グループに分かれ、メインのたき火台は岡本先生が火をおこし、それ以外の台は各々のグループで自由に火をおこしてもらいました。
ぼくも前回火おこしの理屈を教わったとはいえ、ほとんど素人なので、子ども達、保護者の方々と一緒に試行錯誤しながら参加させてもらいました。
ちなみに、メインのたき火台にはダッチオーブンを設置し、鐘哲先生特製の肉料理を仕込みました。
開始30分前後、17時前、ようやく各々のグループでも火が起こり出し、子ども達のテンションも上がってきました 。
そこで、焼き芋、ベビーハム串、ソーセージ串を投入。
串系は直火で焼いてもらうワイルドスタイル。
外側が焼けても中はまだ冷たいので、ちょこちょこ食べながら焼き進めていました。
そして、ダッチオーブンでの肉料理も完成。
ぼくは食べれませんでしたが、お味はどうだったのでしょうか。
お腹ペコペコの子ども達は、美味しそうに頬張っていました。
そうこうしているうちに陽が落ちてき出し、たき火が映えてきました。
18時過ぎには完全に真っ暗になったのでランタンも投入し、いよいよキャンプファイヤー気分。
明るくなれと子ども達は薪をどんどん投入し、火の背もぐんぐん大きくなっていきました。
そんな中、焼いた串から出る炭を使い、板に絵を描いている子もいました。
完成したら絵はすかさず火の中へ。
作者に葬られるのなら、絵も本望でしょう。
19時過ぎ。
薪が燃え尽き出し、宴もたけなわの様子だったので、みんなで消火活動へと移りました。
バケツへ移した少し熱さ残る炭へ、正月の餅つきの如く、子ども達はテンポよく水をかけてくれていました。
そして、締めのあいさつ。
今回のたき火の会で、火の危険性と安全な付き合い方は学ぶことはできたでしょうか。
火をじっと見つめている子ども達の顔を見ていると、やはり火には心を穏やかにさせる力があるのだろうなと思いました。
火を囲んで家族で会話を楽しんでいる様子はとても微笑ましい光景でした。
次回からは、各自で焼いて食べたい物の持参がO.K.になったので、より楽しんでもらえると幸いです。
イスに座って、のんびりとした時間を過ごすのも良いかもしれないですね。
各々の楽しみ方を楽しみにしておきます。
ちなみに今回の写真は、山王学舎のイベント時にお手伝いもしてくれている、花田智浩さんが撮影してくれています。
素敵な写真、ありがとうございます。
次回は、12月15日(日)、16:00スタートです。
ご予約お持ちしております。
11月のイベント
未分類11月も折り返しですが、今月のイベント予定をお知らせします。
山王学舎では、月~土の通常運転のほか、毎週末さまざまなイベントを企画しています。事前予約でどなたでもご参加可能です。今月は、「学び舎 焚き火の会」が人気なようですよ。どのイベントも定員があり、お席がいっぱいになると来月以降のご案内となります。興味のある方はお早めに、メールかお電話(092-515-8752)で気軽にお問合せくださいませ。
子ども食堂~唐揚げ定食~
子ども食堂・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11月9日(土)に行われた子ども食堂の様子をお伝えします。
今回のメニューは、2カ月に一度の「唐揚げ定食」。
定番メニューですが、徐々に味のクオリティが上がればと、調理チーム毎回試行錯誤しながら仕込んでおります。
そして、今回は寄付していただいた新米を使わせていただきました。
15Kgもの新米。
ホームページを見て山王学舎の活動を知ってくれた千葉県在住の古谷野さんご家族から丁寧にメールでご連絡をいただき、寄付していただく運びとなりました。
子ども達に喜んで食べてもらいたいというお気持ち、しっかり受け取らせていただきました。
古谷野さん、ありがとうございます。
そんな古谷野さんの気持ちが届いたのか、今回は子どもも大人も、大勢のお客さんが足を運んでくれました。
前回の倍以上の動員数だったので、料理長・青山さん、福岡子ども専門学校の生徒さんにフル稼働していただき、どうにか回すことができました。
お二人共、本当にお疲れさまでした。
食後の写真を撮り忘れてしまいましたが、子ども達はいつものようにトランプ、お絵描き、ゲーム、オセロ等、それぞれ楽しげに盛り上がっていました。
8時のお迎え時間になり帰るよう促し出すと、少しでも遊ぶ時間を延ばしたいと遅延行為をし出す子ども達。
時間は守ってもらいたい反面、子ども達が遊べる場所と認知してくれているのだなと考えると嬉しくも感じます。
そして、保護者の憩いの場としても是非ご活用下さい。
定食を食べに来てくれたみなさん、今回も本当にありがとうございました。
次回は11月23日(土)、メニューはクラムチャウダーパスタ定食(仮)となっております。
事前の電話でのご予約、よろしくお願いいたします。
学び舎お泊り読書会
学び舎お泊り読書会11月2日~3日にかけて行われた学び舎お泊り読書会の様子をお伝えします。
毎月一回行われるお泊りイベント。
今回も元気な子ども達が本を持ち寄ってくれました。
19時に受付を済ませ、まずは夕食タイム。
バヤ先生が作ってくれた麻婆豆腐と餃子を、みんなでわいわい楽しくいただきました。
そして、20時から読書タイム。
始めに自己紹介も兼ねて、各々が持ってきた本を紹介し合いました。
六年生の男子が持ってきていた本は「新説・明治維新」。
維新のヒーロー坂本龍馬には誰が金を出していたのか、50億円相当と言われている大量の武器や軍艦の資金はどこから出ていたのか等、ぼくはお金に関するパートしか見れませんでしたが、その他歴史の裏側を調査した本のようです。
子ども達に人気の屋根裏部屋。
今回も異様に人口密度が高かったです。
下では低学年の子達が、先生と一緒に静かに読書に没頭していました。
読書の合間に絵を描いたり折り紙をしたり。
読書だけでは疲れてしまうので、息抜きも大事ですね。
一方、高学年は寝袋を引っ張り出し、各々のテリトリーを作って読書。
そして、22時に消灯。
興奮冷めやらぬ子ども達は、今夜は一睡もしない宣言。
毎度のことですが、子ども達にとってはたまのお泊り、誰が一番起きていられるか勝負が始まります。
まあ気持ちは分からないでもないですが。
限界チャレンジはさておき、消灯後もまずは本に向かい、ランタンの灯りで読書やおしゃべりを楽しんでいました。
翌朝7時。
どこまでチャレンジしたのか、高学年の子達は全く起きてきませんでしたが、そんな中、朝から読書をしている子もいました。
そして、頑張って体を起こしてもらい、朝食前にみんなでラジオ体操。
眠気まなこをこすりながら、みんな嫌々でしたが体中の血流を巡らせました。
体が起きたところで、朝食はフレンチトースト。
写真を撮り忘れましたが、フレンチトーストの甘みに興奮する子ども達。
さっきまでの寝ぼけ感が嘘のように、大盛り上がりで朝食も摂ることかできました。
ご参加いただいたみなさん、今回もありがとうございました。
読書はもちろんの事、異なる年齢、異なる学校の子ども達が集まるイベントなので、学校でのイベントとはまた違った経験が出来るのではないかと思います。
お泊りに初挑戦してみたいという子等も、是非練習の場としてご活用下さい。
みんなで読書を楽しみましょう。
次回は12月7日(土)19時スタートです。
ご予約どしどしお持ちしております。