すっかり投稿の順序が逆さまになったりしましたが、11月に行われた「第2回学び舎子ども料理教室」の様子を紹介したいと思います。11月のテーマは、「博多」ということで、がめ煮やラーメンや諤々と意見は出ましたが、子ども向け!ということで「うどん」に決定!

前回の評判を聞きつつけて、前にも増しての大人数!一人一人の料理が完成できるかな?

先生が、子ども達に分かり易くうどんの作り方を紹介した案内です。ごぼう天うどんです!最後に色を付けるみたいですね。

まずは先生達からの作り方の紹介です。子ども達のエプロン姿が似合ってますね。

先生の言うことをちゃんと聞いて進めないと、うまくいかないことがたくさんあるのが料理です。4時間の長い時間集中してくれると良いですね。

さあ、個々は楽しい時間です。材料をそれぞれボウルに入れてコネコネ。周りはどうかな?自分のはうまくいっているかな?大きいテーブルで料理できるのでみんなでワイワイガヤガヤ。どころではなく!子ども達の声が大きすぎて、「ワーン」と共鳴しています( ´∀` )。

子ども達にたくさんの先生がついてようやく落ち着きました。ふう。

とにかく衛生面には気を使います。気温が寒い冬でも雑菌はお構いなしです。子ども達は嫌がりますが、常に手洗い・消毒です。

大分うどんの生地らしくなってきました。後半はこの生地を、包丁を使ってうどん麵にしていきます。

少しひと段落しての休憩。お菓子を食べながらお休みするかと思ったら、すぐさま子ども達で遊びを作り出します。

さあ、うどんも切り出して、器も用意して、本日は焼きあご出しを中心とした御出汁です。風味が効いていて、横でも薫り高くおいしそうです。

うどんの他に、さらにかしわおにぎり!もついてきました。ますます博多らしさですね。

みんなで手を合わせて「頂きまーす」。

自分で作ったうどんはどうかな?先生達は本当においしくてびっくりでした。どうしても自宅だと、出来合いのうどんになりがちですが、調理方法やおいしさを知ることは、きっと大人になった時思い出していくことでしょう。

本当に楽しかったですね!次は12月!クリスマスをテーマとした子ども料理教室です。いったいどんな料理を作るのか楽しみですね!

こんにちは。山王学舎の崎山です。

先週土曜日は、子ども読書の会でした。12月のテーマは、「神話」です。

テーマが神話ということで、スタッフの僕が言うのもなんですが、個人的にあまり手に取らないジャンルなので、子ども達は大丈夫か?と少し心配していたのですが、案ずることなかれ、子ども達はバッチリとテーマに沿った本を持ってきてくれました。

神話についてあまり考えたことがなかったのですが、「多くの星座はギリシャ神話が元になっているんだよ。」という子ども達の声を聞いて、僕も神話と星座の関連性を調べてみたいなぁと思いましたし、豊富な子ども達の知識を聞いて、毎回僕ももっと勉強しないとなぁと思い知らされます。

正直な所、読書に集中できず遊び出す子も少なくはないですが、その子の個性を尊重しつつ、読書ってなかなか良いもんだよ、と無理強いせずのんびりと促せていければ良いなと思っております。僕も小学生の頃、長時間読書に集中できていたのかと思い返してみると、、、

共に読書好きになっていこうぜ、という気持ちになりますね。

そう言いつつ、今回もみんな素敵な感想文、感想画を描き上げてくれました。

次回のテーマも引き続き「神話」です。

ご参加お待ちしております。

 

 

 

こんにちは。山王学舎の崎山です。

先週土曜日は、「学び舎 子ども読書の会」を行いました。このイベントは、隔週で月二回あり各会のテーマに合う本を持参し、二週に渡って読み切るというものです。

今月のテーマは「旅行」。今回の参加者は女の子ふたり。10時に集合し、まずは各々持ってきた本を紹介し合い、その後は自由に読書を楽しみました。今回参加してくれたふたりは友だちということもあり、黙々と読みふけったり、たまにお喋りをしたりと、とても穏やかな時間が流れていました。

12時には持参した弁当で昼食時間。

昼食を食べた後は、女性スタッフのバヤ先生が読み聞かせをしてくれました。バヤ先生は山王学舎で料理教室の先生もしてくれていますが、色んな場所で読み聞かせを行ったり、時には旦那さんとの音楽活動でライブを行ったりするほどの美声の持ち主です。ぼくも音楽を聴くのが好きなので、やはり良い声の人には惹かれてしまいます。子ども達も楽しそうに聞いてくれていて、バヤ先生もとても喜んでいました。

その後はまた読書に戻り、14時過ぎには読み終わったので、読書感想画で今日一日の活動をまとめることにしました。ふたりとも感想画にも積極的に取り組んでくれ、とても良い絵が完成しました。絵具で色塗りまでしてくれて、本当にお疲れ様でした。

僕もこの読書の会では、毎回一緒に持参した本を読んでいるのですが、年末のこの肌寒い時期がなおさら読書欲を駆り立てる空気を作ってくれている気がします。土曜日の朝から子どもたちと一緒にのんびりと読書をする時間は、普段とは違ったとてもゆっくりとした時間が流れているので、個人的に好きなイベントになってきています。

来月のテーマは「神話」。

どういう本を読もうかと考えつつ、どういった子どもたちとの出会いがあるのか楽しみです。ちなみに、現時点で予約人数0。

12月8日(土)御予約お待ちしております。

ご参加はお電話(092-515-8752)かメールにて。

 

こんにちは。山王学舎の宮本です。

雲ひとつないすっきりとした秋晴れの3連休2日目。山王学舎精鋭チームは、長崎県松浦市げんき村の収穫祭へ行って参りました。体験型のプログラムに参加して、松浦をカラダ全部で楽しみましょう!というもの。「収穫祭」と銘打たれた本日のスケジュールは、朝10時のさつまいも収穫体験に始まり、活き蛸の調理体験、竹細工作り、芋もちつき、みかんジュース絞りと目白押し。

始まりの会を済ませたら、早速畑へさつまいもの収穫に。子どもたちは説明を聞きながら、芋のつるを凝視。「絶対一番でかいのを掘ってやる!」と口々に宣言しながら畑の土を掘り返します。

芋を見つけたら、スコップを使って周りの土を丁寧に掘ると、スポン!と抜けます。そしてこの笑顔。

ふた畝ほどの収穫を終えたら、お次は倉庫の中の調理スペースへ。集まってくださった運営のみなさまの手際の良さで、様々な体験が一度に楽しめます。エプロンを着用して手を洗ったら、活き蛸の調理へ!

朝とれたてという、活きの良い蛸さんが2匹おもむろに登場。「塩をまぶして、ぬめりをとっていくよ!」。手引きしてくださるお母さんたちの号令に若干怯みながら、蛸に挑む子どもたち。こんな貴重な体験なっかなかできません。

ぬめりがとれたら湯がいて薄切りに。刺身やカルパッチョ、たこ飯用のぶつ切りにしていきます。

たこ飯が炊きあがるまでは、収穫したばかりの芋を蒸して混ぜ込んで芋もちづくり。昔話でよく出てくる杵と臼に一同感嘆。掛け声を掛け合いながらみんなでぺったんぺったんもちをつきます。

あっという間に12時を迎え、みんなでテーブルを囲みます。昼食にはその他にも、アジフライ、芋もち、豚汁も!目の前に並ぶご馳走にソワソワ。

いただきますをして、お腹いっぱいいただきました。

午後からは温州みかんのジュース作りに、看板の設置式も。前回げんき村に訪れた際、制作した看板をお披露目しました。げんき村が、これからもどんどん活気づくといいなあ。

今回は、コミュニティラジオ天神の松尾さんに機会をいただきました。快く受け入れてくださった松浦の方々にも、改めて感謝です。山王学舎としても、子どもたちの体験につながるようなコトや場所を、今後も積極的に探していきたいと思っています。「できる」「知ってる」「やったことある」をひとつでも多く増やしていけたら良いなあ。

みなさま、お疲れさまでした。