11月29日(日)に行われた学び舎子ども料理教室の様子をお伝えします。

今回は、うどんの麺作りをしました。

調理を始める前に、まずは下川先生と小麦粉のかんたんなお勉強。薄力粉、中力粉、強力粉の特性やそれぞれが適した使い方をクイズ形式で学んでもらいました。

そして、調理開始。

子ども達でも簡単に手打ちうどんが作れるように、バヤ先生が研究しレシピを作ってきてくれたようです。

まずはしっかり分量を計り、薄力粉、水、塩を箸で混ぜ合わせていきました。

そして、手でこねて一塊にしていく作業。

粘土のようにはなかなかまとまってくれず、力も要る作業なので、手の小さな低学年の子達は少し苦戦している様子でした。

そして、手でこねた後は、ビニール袋と手ぬぐいでカバーをし、ゆっくりとかかとで踏んづけてこねていきました。

こちらの作業も地味ではありますが力の要る作業なので、体重が軽い子達は、先生の手助けもありながら頑張ってこねていました。

この「踏んづけて伸ばして、10分間生地を寝かせる」という工程を、3セット行いました。

10分寝かせている間は、「鬼滅の刃」鑑賞。

今回は3時間を大急ぎで使わないと完成できないタイムスケジュールだったのですが、子ども達は鬼滅の刃に釘付けで、踏む→休ませるのメリハリが驚くほどに出ていました。果たして鬼滅効果なのか、子ども達が優秀だったのか。

そして、生地を寝かせ終わった後は、生地を伸ばしていく作業。

パン屋さんみたいだ、と喜んでいる子がいましたが、確かに小さい頃は生地をめんぼうで伸ばしていく作業は少し憧れがあった気がします。

最後に細麺に切る作業。

細さを意識しながら丁寧に切り出していました。

そして、実食。

ごぼう天うどんと、カレーうどんを用意していたので、好きな方で食べてもらいました。

時間に追われながら急いでみんなで作った麺でしたが、とても美味しく茹で上がっていました。まばらな太さがむしろ手作り感が出ていましたし、子ども達が美味しそうに食べてくれていたので良かったです。

今回も参加してくれたみなさん、ありがとうございました。

次回は12月20日(日)、テーマは「クリスマス」です。ご予約お待ちしております。

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