2月16日に行われた学び舎たき火の会の様子をお伝えします。

火を学び、火をおこし、火を体験するこのイベント。

前回は大雨の為、やむなく中止となり、今回もまさかのあいにくのお天気。

ですが、天気予報を裏切りどうにか小雨程度で収まってくれたので、今回は山王学舎で小さなたき火の会を行いました。

たき火を始める前に、まずはたき火講師・岡本先生による火の講座。

人と火の関りの歴史、火の効果、危険性、僕らがどれだけ火に恩恵を受けて生活しているかを丁寧に説明してくれました。

そして、火を起こしすい薪の組み方、たき火の際に役立つ道具の説明を受け、いざ実践へ。

今回は山王学舎前の狭いスペースのみで行ったので、小さな火を起こしてもらいました。

始めのうちはたくさんの煙が上がっていたので、子ども達は目が痛いと大騒ぎ。

ですが、なかなか火と接する機会がない子ども達は、マッチの取り合いになる程、みんな積極的に火起こしを楽しんでいる様子でした。

薪にただ火をつけるだけではすぐに消えてしまう事や、薪の組み方や手順が大事だということを理解できたと思います。

そして、じっくり火の起こし方を学んだ後は、いよいよ焼きタイム。

山王学舎で準備した肉串や、各々の家族で持参した食材を豪快に焼き上げました。

この日は、写真では伝わらないとても寒い夜でした。

始めはみんなぶるぶる震えながら火起こしをしていましたが、火があがり、食材を投入することで、からだも心も温まることができたと思います。

そして火のおかげで、子ども達、大人達の良い表情もたくさん見ることができました。

火を囲んでの家族団らんの風景はとても楽しそうで、とてもうらやましく思いました。

急遽、山王学舎前での小規模なたき火の会に変更になったにも関わらず、快くご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

次回は今年度最後のたき火の会。

奈多海岸で大きな大きな火を起こし、山下洋輔ピアノ炎上ばりの煌びやかなたき火の会にできたらなと思います。

開催日は3月15日(日)。

詳細が気になる方は、山王学舎までお電話orメールで気軽にお問い合わせください。

ご予約どしどしお待ちしております。

*今回写真を撮ってくれた花田智浩さん、岡本明久先生、ありがとうございました。

 

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