12月5日(土)に行われた子ども食堂の様子をお伝えします。

福岡県でも新型感染症の発症が再び相次いでいます。
山王学舎の子ども食堂では、スタッフの咳エチケットの徹底や手洗いうがいの励行に努め、換気、不特定多数の方が接触する箇所の消毒を行うなど、感染予防・拡大防止のための対策を行っております。

今回は現在の福岡県の状況を鑑みて、いつも以上に少人数での開催とさせていただきました。

今後の福岡県や福岡市自治体の発出する要請に従い、スタッフ、子ども達の衛生管理に十分気を付けながら、慎重に実施してまいります。

参加ご希望の方は、事前のご予約、お問い合わせをお願いいたします。

次回は12月19日(土)、メニューは「おでん」です。

⚫︎お問い合わせは特定非営利活動法人山王学舎まで
【電話】092-515-8752
【mail】info@sano-gakusha.or.jp

 

11月29日(日)に行われた学び舎子ども料理教室の様子をお伝えします。

今回は、うどんの麺作りをしました。

調理を始める前に、まずは下川先生と小麦粉のかんたんなお勉強。薄力粉、中力粉、強力粉の特性やそれぞれが適した使い方をクイズ形式で学んでもらいました。

そして、調理開始。

子ども達でも簡単に手打ちうどんが作れるように、バヤ先生が研究しレシピを作ってきてくれたようです。

まずはしっかり分量を計り、薄力粉、水、塩を箸で混ぜ合わせていきました。

そして、手でこねて一塊にしていく作業。

粘土のようにはなかなかまとまってくれず、力も要る作業なので、手の小さな低学年の子達は少し苦戦している様子でした。

そして、手でこねた後は、ビニール袋と手ぬぐいでカバーをし、ゆっくりとかかとで踏んづけてこねていきました。

こちらの作業も地味ではありますが力の要る作業なので、体重が軽い子達は、先生の手助けもありながら頑張ってこねていました。

この「踏んづけて伸ばして、10分間生地を寝かせる」という工程を、3セット行いました。

10分寝かせている間は、「鬼滅の刃」鑑賞。

今回は3時間を大急ぎで使わないと完成できないタイムスケジュールだったのですが、子ども達は鬼滅の刃に釘付けで、踏む→休ませるのメリハリが驚くほどに出ていました。果たして鬼滅効果なのか、子ども達が優秀だったのか。

そして、生地を寝かせ終わった後は、生地を伸ばしていく作業。

パン屋さんみたいだ、と喜んでいる子がいましたが、確かに小さい頃は生地をめんぼうで伸ばしていく作業は少し憧れがあった気がします。

最後に細麺に切る作業。

細さを意識しながら丁寧に切り出していました。

そして、実食。

ごぼう天うどんと、カレーうどんを用意していたので、好きな方で食べてもらいました。

時間に追われながら急いでみんなで作った麺でしたが、とても美味しく茹で上がっていました。まばらな太さがむしろ手作り感が出ていましたし、子ども達が美味しそうに食べてくれていたので良かったです。

今回も参加してくれたみなさん、ありがとうございました。

次回は12月20日(日)、テーマは「クリスマス」です。ご予約お待ちしております。

⚫︎お問い合わせは特定非営利活動法人山王学舎まで
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このイベントは、山王学舎内で3泊4日の宿泊体験を行います。普段とは違う友達との交流や共同料理、また一緒の学びと体験を通じて、子ども達の自主性と協調性を図るプログラムです。

宿泊期間中はグループに分かれ、グループで行動を共にし、食事のメニューも子ども達が考え、子ども達でご飯を作ります。

そして、日中は山王学舎を中心に地域を探検して新しい自分達だけの地図を作ります。

大人でも歩いて測量しての地図作りはとても難しい作業。子ども達の素直で柔軟な頭から、ユニークな地図が生まれることを楽しみにしています。

お家を離れての3泊4日間は少し淋しさもあるかもしれませんが、子ども達だけの共同生活で、学びや規律、自主性を大きく育んでもらおうと思います。

去年の参加者は、前期・後期ともに山王学舎に普段通っている子よりも新規参加(山王学舎に初めて訪れる)子達がほとんどだったので、みんな初対面同士のようなメンバー構成になっていましたが、みんなすぐに打ち解け3泊4日を乗り切っていました。

新型コロナウィルスの影響で長期休暇が短縮されてしまいましたが、その分、これまでの冬休みとは少し違った濃密な4日間を過ごしてみるのも良いのではないでしょうか。

感染拡大防止を徹底した上で、子ども達が羽を伸ばせる時間を作り、成長を促す時間になれば良いなと思っております。

気になる方は、気軽にご連絡ください。

資料も郵送いたします。

⚫︎お問い合わせは特定非営利活動法人山王学舎まで
【電話】092-515-8752
【mail】info@sano-gakusha.or.jp

新型コロナウイルス感染防止対策の一環として、山王学舎の参加人数を制限をさせていただく事になりましたので、お知らせいたします。

これまでは基本的に予約無しで、当日飛び入りでの参加を受け入れていたのですが、12月からは予約制・予約順で参加人数を制限させていただきます。

特に人数が多い金曜日と土曜日の美術時間と、子ども食堂へ参加希望の場合は、事前にお電話又はメールでのお問い合わせをお願いいたします。

金曜日、土曜日の美術時間(16:30〜18:00)の定員は5名。
子ども食堂の定員は子ども・大人含め10名となっております。

みなさまにはご迷惑をおかけしてしまい誠に恐れ入りますが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

特定非営利活動法人山王学舎 﨑山修平

この度、山王学舎に通う子ども達が喜んでくれればと、ある農家さんからお米をどっしりと送っていただきました。

普段のおやつや、子ども食堂等で毎月大量にお米を消費するので、とてもとても有り難く思います。

お米の重さとと共に寄付者様の思いも感じ取ることができ、スタッフ、子ども達一同、元気をいただけました。

心より感謝申し上げます。

このお気持ちをしっかりと運営、そして子ども達の活動へ繋げさせていただきます。

11月21日(土)に行われた子ども食堂の様子をお伝えします。

今回のメニューはパリパリ麺を使った皿うどん。

山王学舎の料理長・青山さんの得意料理ということで、いつも以上に腕を振るってくれました。

そして、サイドメニューは焼飯ときんぴらごぼう。満腹になるであろう定食になりました。

市販のパリパリ麺がよりパリパリになるように、二度揚げのひと手間も掛けてくれたおかげで、子ども達も美味しそうに食べてくれていました。

お肉類中心の山王学舎子ども食堂ですが、いつもとは違ったリアクションが見れたので、たまにはこんなメニューも良いな、と思いました。

そして、食後は「天空の城ラピュタ」をみんなで鑑賞しました。

みんな前のめりで観入ってくれるので、スクリーンを設置した甲斐がありました。

今回も食事をしに来てくれたみなさん、そしてお手伝いしてくれたスタッフのみなさん、心からありがとうございました。

これからも、是非憩いの場所として山王学舎の子ども食堂をご利用ください。

次回は12月5日(土)、メニューは「カレーライス」です。

ご予約お待ちしております。

●お問い合わせは特定非営利活動法人山王学舎まで
電話092-515-8752
mail:info@sano-gakusha.or.jp

11月14日(土)に行われた学び舎お泊まり読書会の様子をお伝えします。

今回は低学年の子ども達が多く集まってくれました。

11月のテーマは「伝記」。

伝記とは、個人の生涯を事績を中心に記録したもの。

偉人たちの生き方に刺激を受けて、将来を考える時の助けとなってくれれば良いなと思います。

まずは、始まりの会。

各々が持参した本を紹介し合いました。

そして、夕食はカレーライス。

ぎやかな空気に飲まれて、この夕食時間でついでに嫌いな物も食べれるようになってくれたら良いなと思っています。

そして、読書時間。

いつもはお泊まりに興奮して、なかなか読書に集中できない子達が多いのですが、今回はみんなすんなりと読書に集中してくれていました。

このイベントの常連の子達が増えてきたので、その子達が読書をする空気を作ってくれていたおかげもあるかもしれません。

そして、22時に消灯。

消灯後みんなが落ち着いてきた頃、今回もバヤ先生がスクリーンを使って読み聞かせを行ってくれました。

「あたなをなくしたおとこ」

朝起きたら頭がない。前日に出かけたお祭り会場へ、頭を探しに出かける男。なんで頭が無くなったのか、最後はどうなるのか。

バヤ先生の迫力ある語り口調も相まって、子ども達はじっくりと聞き入ってくれていました。

そして、翌朝。

子ども達は早起きして、UNOをしたり漫画を読んだり、それぞれくつろいでいました。

バヤ先生は子ども達より早起きして、朝食準備。いつも美味しいご飯をありがとうございます。

そして、食後は読書感想画制作へ。

みんな偉人たちのスケッチを頑張ってくれていました。↑の絵はニュートンらしいですが、とても良い表情をしていると思います。

みなさん、今回もご参加ありがとうございました。

このイベントを機に、本に興味を持ってくれたら嬉しく思います。

次回は12月12日(土)、テーマは『哲学』です。

●お問い合わせは特定非営利活動法人山王学舎まで
電話092-515-8752
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11月7日(土)に行われた子ども食堂の様子をお伝えします。

今回のメニューは、2ヶ月に一度はやってくる「唐揚げ定食」でした。

そして今回も地域のボランティアの方々、そして福岡子ども専門学校のせ生徒さん達がお手伝いをしてくれました。

前夜から大量に漬け込んでいた唐揚げ達。

少し仕込みすぎたかと思っていましたが、当日一気に予約が増えたので、有難いことに全て売り切ることができました。

そして、食後はみんなで「君の名は」を鑑賞しました。

食後の1時間程度しか流せないので、ちょうど良いシーンで終わらないといけないのが毎回心苦しいですが。

ご参加いただいたみなさん、そして、お手伝いしていただいたスタッフのみなさん、ありがとうございました。

山王学舎の子ども食堂は、子ども達、保護者の方々、地域の方々の交流の場としてもご活用していただきたく思っておりますので、どうぞお気軽にご予約下さい。

次回は11月21日(土)、メニューは「皿うどん」です。

いつでもご予約お待ちしております。

●お問い合わせは特定非営利活動法人山王学舎まで
電話092-515-8752
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10月25日(日)に行われた学び舎子ども料理教室の様子をお伝えします。

今回のテーマは「お肉」。

牛肉、豚肉、鶏肉の3種類のお肉を使って料理をしました。

料理を始める前に、高山先生が3種類のお肉の特徴や部位、代表的な料理をクイズを交えながら説明してくれました。

親子丼やハムは何肉を使っているんだろう?と、子ども達が悩んでいる場面が印象的でした。確かに、ぼくも小さい頃は、何肉を使っているのかあまり考えないで食べていた気がします。

そして、調理へ。

今回は、各お肉を使って野菜巻き、唐揚げ、そぼろを作りました。

調理時間2時間の中で3品を作るという事で、みんな大急ぎで調理に取り組んでいました。シンプルな料理ですが、手を抜くと美味しさが半減してしまうので、スピードと丁寧さの塩梅の中で、真面目に頑張っていたと思います。

料理が仕上がったあとはもう一手間。

今回は、子ども達に箱詰めまで行ってもらいました。詰め方ひとつで美味しさが変わると言っても過言ではないこの作業。

それぞれ思い思いにオリジナルお弁当を作っていました。

そして、実食。

作っても好き嫌いで食べない子が毎回ちらほらいますが、今回はお肉だからなのか、ただただ美味しかったからなのか、みんな残さず完食していました。

是非お家でも作って、家族にも食べてもらってほしいものです。自分が作った料理を美味しそうに食べている姿を見るだけで、幸せな気分にもなれますし。

ご参加いただいたみなさんありがとうございました。

次回は11月29日(日)、テーマは「麺」です。

ご予約お待ちしております。

お問い合わせは特定非営利活動法人山王学舎まで

【電話】092-515-8752
【mail】info@sano-gakusha.or.jp

10月17日(土)に行われた子ども食堂の様子をお伝えします。

今回のメニューは「ミックスフライ定食」。

揚げ物好きな子ども達が喜んでくれるようエビフライ、白身魚、ちくわ磯辺揚げを用意しました。

ですが、今回は予想以上にお客さんが少ない回でした。その分、たくさんおかわりができたので、来ていた子ども達にとっては良かったとは思いますが。

そして、意外ときんぴらごぼうが人気でみんなたくさん食べてくれていたので、作った甲斐がありました。

今回も地域の方々と、福岡子ども専門学校の生徒さん達がお手伝いに入ってくれました。

シャキシャキ働き、ニコニコ子ども達と接するお手伝いの方々には毎回頭が上がりません。いつもとても助かっております。

そして、食後は「時をかける少女」を観賞しました。

お客さんが少なかった分、子ども達は部屋をのびのびと使えて良かったのではないかと思います。

今回もご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

次回は11月7日(土)、メニューは「唐揚げ定食」になります。

ご参加を希望される方は、事前にお電話又はメールでのご予約をお願いします。

【電話番号】092-515-8752

【メールアドレス】info@sanno-gakusha.or.jp