7月19日(日)に行われた学び舎子ども料理教室の様子をお伝えします。

今回のテーマは、「冷やし」。

みんなでフルーツポンチを作りました。

料理を始める前に、スイカの縞模様の豆知識を簡単に勉強し、スイカクイズに挑戦してもらいました。

縦縞のラインに沿って種がついているようです。

そして、調理開始。

まずはオレンジゼリー作りから。

果実と果汁を絞り出してもらいました。

お次は、手絞りバナナジュース。

はちみつと牛乳を混ぜて仕上げました。

そして、白玉。

スイカは器として使うので、中身をきれいにくり抜いてもらいました。

器のカットは、子ども達の小さな手ではなかなか難しそうでしたが、先生と一緒に一生懸命頑張っていました。

不均等さがかわいらしいです。

最後は、ゼリーや他の果物のカット。

ゼリーと杏仁豆腐の型抜きは、緩すぎてあまりうまくいきませんでした。

そして、完成。

スーパーマリオの土管から出てくる人喰いフラワーみたいな見た目に仕上がりましたが、完成品に子ども達は興奮していました。

今回は猛スピードでバタバタと進んでいったので、みんな大変だったと思いますが、それぞれの工程を積極的に取り組んでくれていました。

みんな美味しそうに食べている様子が見れたのでとても良かったです。

あと、べっこう飴も作っていました。

今回も参加してくれたみなさんありがとうございました。

次回は8月30日(日)、テーマは「お魚」です。

ご予約お待ちしております。

⚫︎お問い合わせは特定非営利活動法人山王学舎まで

【電話】092-515-8752
【mail】info@sano-gakusha.or.jp

 

 

7月18日(土)に行われた子ども食堂の様子をお伝えします。

メニューは、アジフライ定食でした。

新鮮なアジ、そして揚げたてのアジフライは身がふわふわで、とても美味しかったです。

前回に引き続き、今回も多くの子ども、大人達が足を運んでくれました。

調理担当の青山さん、川原さんはへとへとであったと思いますが、大量に用意していた食材が完売となったのでとても嬉しく思います。

子ども達の交流の場、家族団らんの場として、是非ご活用下さい。

小さな山王学舎ですので人数は限られてしまいますが、美味しい夕食とくつろげる居場所を準備してお待ちしております。

足を運んでくれたみなさん、ボランティアスタッフのみなさん、今回も心からありがとうございました。

ちなみに、シャッターペイントを子ども達と実施してくれたアレックスが、今月末イタリアへ帰国するので、挨拶がてらに子ども食堂に顔を出してくれました。

山王学舎への感謝の意を込めて、と自分の作品まで贈ってくれたので、とても感激しました。

真っ直ぐで素直なアレックスを見習って、ぼくも子ども達と真っ直ぐに付き合っていけたらいいなと思えました。

ありがとう、アレックス。またどこかで会いましょう。

次回の子ども食堂は、8月8日(土)、メニューはカレーライスです。

参加の際は、事前のご予約をお願いいたします。

 

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山王学舎の取り組みを様々な形で知って頂いて、新しいかかわりを持つことが出来ます。新しい繋がりは私たちにとって見守られている大きな励みになります。

この度は兵庫県の方が、山王学舎の取り組みを知って頂いて本のご寄贈を頂きました。「日本の民話」全26巻が送られてきて、まだ子どもたちが読む前に大人の私たちが読みたくなる気持ちになりました。つい九州筑前筑後の巻から見たくなるのは地元愛があるからでしょうか(;^_^A。

兵庫県の奥松幸子様ありがとうございます。大切に使わせていただきますので今後も是非私達の取り組みを見守っていただきたいですね。

7月11日から12日にかけて行われた学び舎お泊り読書会の様子をお伝えします。

今回は、高学年から中学生が多く集まった会となりました。

お兄さん、お姉さん達が静かな空気を作ってくれていたので、低学年の子達もそれに合わせて割りかし落ち着いて読書に向かってくれていたと思います。

中学生の子達の中には今日は部活で疲れたからと、早い時間から寝袋を出し、横になりながら読書をしている子達もいましたが、くつろいでくれて何よりです。

とは言え、22時消灯後にすぐ寝る子はいず、みんな読書やお話で盛り上がり、たまの夜更かしを楽しんでいるようでした。

翌日、ほとんどの子ども達が6時前から起き出し、先生達もすかさず起こされ、みんなで予定より早い朝食時間となりました。

そして、食後は読書感想画へ。

読んだ本のあらすじ等も添えて、みんな真面目に取り組んでくれていました。

みなさん一泊二日お疲れ様でした。

本を交換し合って読んでいる様子を見れたり、息抜きになったという声が聞けてとてもよかったです。

のんびり読書ができるように準備しておきますので、またのご参加お待ちしております。

次回は8月1日(土)の開催です。

 

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福岡県共同募金会と福岡市NPO活動推進補助金のご支援を頂いて、山王学舎に来ているまたはコロナ禍によって大勢の子どもがいる居場所に通えなくなった子どもを対象に、「遠隔(リモート)授業を取り入れた新しい子どもの居場所事業」を始めました。子ども達の中にはデジタルデバイスに不慣れな子どももいます。この機会に新しいつながりを生かして、学びに役立てようとするチャンスかもしれません。それは私たち団体にとっても今の状況下で子ども達とどのような形で接していくのか模索して導き出す時期でもあります。

遠隔(リモート)授業は、現役の大学生のサポート先生とつながることで、学校に通えていなかった時期を埋めるようにわからないところを聞いてみたり、常時オンラインシステムを繋げておくことで安心したりする子ども達もいます。案外そこに先生と繋がっているだけで充足した時間が過ごせているのかもしれません。

また、低学年や小学生の子ども達は、新しいつながりを楽しみながらやすやすと環境を受け入れてくれているようでした。時には居場所に直接来て過ごしたり、体調がすぐれない時や感染状況が悪化した時に備えて、今は慣れていく時期なのかもしれません。

山王学舎の新しい子ども達への取り組み、仕組みの構築に向けてご支援頂いた福岡県共同募金会(赤い羽根)様、福岡市にあらためて感謝申し上げます。そしてこの取り組みが地域の子ども達に資するものになるよう努めたいと思います。

7月4日に行われた子ども食堂の様子をお伝えします。

今回の献立は「唐揚げ・かしわ飯定食」でした。鶏づくしですね。

そして、今年に入ってからは一番の客入りで、大量に準備していた唐揚げも売り切れとなり、まさに大盛況でした。

ご家族でのご参加も多かったので、とても嬉しく思います。

そして、今回は福岡子ども専門学校の生徒さん達がボランティアでお手伝いをしてくれました。

子ども達とのふれあいから子ども食堂の配膳まで、積極的に取り組んでくれてとても助かりました。

とてもにぎやかで楽しい夜になりましたが、それと同時にみなさんのご協力があってこそ運営できているのだなと改めて実感しました。

今回来ていただいたみなさん、そしてお手伝いしてくれたみなさん、心からありがとうございました。

子ども達、地域の大人達が気軽に交流でき、居心地の良い居場所となるようこれからも精進してまいります。

次回は7月18日(土)、献立は「お魚定食」です。

ご予約お待ちしております。

 

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6月28日(日)に行われた学び舎子ども料理教室の様子をお伝えします。

新年度は5月からスタート予定だったこのイベントですが、先月は中止だったので、今回がリニューアル第一回目となりました。

そして、大変申し訳ないのですが、今年度から参加費が200円値上がりし、時間が1時間短縮されています。

学び舎子ども料理教室も今年で3年目となりましたが、子ども達が楽しく料理と触れ合えるよう、これまで様々な試行錯誤をして参りました。

子ども達に濃密で有意義な時間を過ごしてもらえるよう検討した上での、この設定変更となりますので、どうかどうか今年度もよろしくお願いいたします。

今回の料理テーマは「福岡」。

様々な福岡料理がありますが、低学年から高学年までが挑戦でき、身近な料理という観点から、今回は餃子を作ることに決めました。

始まりの会では、福岡の八幡餃子や高菜の簡単な特徴を子ども達に学んでもらいました。

始まりの会の後は、早速調理と工作チームに分かれ、それぞれ作業へ。

具材のみじん切りは、みんな慣れた手つきでサクサク切り進めていた印象です。

工作チームは、トレーペーパーと割り箸入れを作ってもらいました。

完成したこのセットは、自分用ではなくランダムに配るので、貰った相手が実食時間に目でも楽しんでもらえるように書いてほしいと話すと、みんな黙々と作業に取り掛かってくれました。

具を包む作業は、向き不向き、好みが分かれていて、スラスラ包む子も入れば、こういう作業は嫌いだとつぶやきながやる子等様々でした。

ですが、みんな最後までとても熱心に取り組んでいました。

そして、焼き上げまでして、実食へ。

バヤ先生の特製高菜焼飯と、工作セットを合わせて、みんなで一緒にいただきました。

トレーペーパーも、クイズや間違い探し等、楽しめる工夫を施してくれていました。

食後は、自分が使った食器洗いまで。

そして、最後に今日習ったことのおさらいをしました。

メモしている子もいたので、お家でもチャレンジしてもらいたいものです。

参加してくれたみんな、お疲れ様でした。

初めて柚子胡椒をつけて食べたという子が多かったので(まだみんなの口には合わないようでしたが)、そういう初リアクションを見ることができて良かったです。

またのご参加お待ちしております。

次回は、7月19日(日)、テーマは『冷やし』です。

⚫︎イベント参加のご予約、お問い合わせは特定非営利活動法人山王学舎まで

【電話】092-515-8752
【mail】info@sano-gakusha.or.jp

 

 

 

 

 

このイベントは、山王学舎内で3泊4日の宿泊体験を行います。普段とは違う友達との交流や共同料理、また一緒の学びと体験を通じて、子ども達の自主性と協調性を図るプログラムです。

(以下写真は前年度の様子)

宿泊期間中はグループに分かれ、グループで行動を共にし、食事のメニューもみんなで考え、みんなでご飯を作ります。

そして、日中は山王学舎を中心に地域を探検して新しい自分達だけの地図を作ります。

もちろん、地図作りだけではなく、みんなで宿題をしたり、まったりする時間もたくさんあります。

子ども達だけの共同生活で、学びや規律、自主性を大きく育んでもらおうと思います。

去年の参加者は、前期・後期ともに山王学舎に普段通っている子よりも新規参加(山王学舎に初めて訪れる)子達がほとんどだったので、みんな初対面同士のようなメンバー構成になっていましたが、みんなすぐに打ち解け3泊4日を乗り切っていました。

コロナウィルスの影響で夏休みが短縮されてしまいましたが、その分、これまでの夏休みとは少し違った、濃密な4日間を過ごしてみるのも良いのではないでしょうか。

と言いつつ、濃密がNGな昨今、去年程は濃密とまではいかないまでも、子ども達ができる限り羽を伸ばせる時間を作り、成長を促す時間になればと思っております。

気になる方は、気軽にご連絡ください。

資料も郵送いたします。

⚫︎お問い合わせは特定非営利活動法人山王学舎まで
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6月20日(土)に開催した子ども食堂の様子をお伝えします。

まだ以前程の盛り上がりはありませんが、少しずつ子ども達は子ども食堂へ足を運んでくれるようになってきました。

そして、今回もフードバンクさんから頂いた様々な食材を、フードパントリーとしても実施しました。

メニューは皿うどんとポテトサラダだったのですが、写真を撮り忘れてしまいました。

ボランティアスタッフの青山さん、川原さんが美味しく作ってくれていたのに...すみません。

ちなみに、皿うどんではフードバンクさんからいただいたパリパリ麺を使わせていただきました。フードバンクさん、毎回本当にありがとうございます。

食後のくつろいでいる写真になってしまいますが、みんな残さず食べてくれていました。

みんなゲーム、漫画、iPadお絵描きに夢中です。

そして、今回は就労支援A型事業所「オール」さんが、子ども服を提供してくれました。

幼児から小学生の低学年ぐらいまでのサイズをどっさり持ってきていただいたので、保護者の方々がバーゲンセールのように吟味していました。

世の中に溢れ返る洋服たち。様々なリサイクル活用法はありますが、やはり着てもらった方が洋服も嬉しいはずです。何着か旅立っていく姿が見れて良かったです。

「オール」箕輪さん、西島さん、お食事までしていっていただきありがとうございました。

この写真を見て、洋服がもっと見栄え良くなるように並べるべきだったと反省しました。

次回は7月4日(土)の開催予定です。

メニューは唐揚げ定食。

ご予約お待ちしております。

 

お問い合わせは特定非営利活動法人山王学舎まで
【電話】092-515-8752
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【HP】http://sanno-gakusha.or.jp/

 

6月13日(土)に行われた学び舎お泊り読書会の様子をお伝えします。

みんなでお泊りして夜通し読書を楽しむこの会、新型コロナ感染症の影響で5月の会は中止とさせていただきました。学校が再開したとはいえ、第2波が予想されておりまだまだ油断はできない状況下にあります。

ですが、どこもかしこも非接触の活動を求められると、子ども達のストレスはたまっていく一方だと思い、今月は開催させていただきました。

感染拡大防止に注意を払いながらの為、まだまだのびのびとまではいきませんが、子ども達が一息つける場を提供できればと思います。

では、当日の様子へ。

受付後、まずはみんなで夕飯のカレーを食べ、そして自己紹介&持参した本紹介へ。

今回の子達は、あまり人見知りせず、楽し気に紹介し合っていました。

学校、学年、毎回ばらばらで初見同士の子ばかりなので、せっかく一夜を共にするわけだし、この時間で少し距離が縮まればと思います。

そして、読書時間。

始めは、お泊りで興奮冷めやらぬ様子の子ども達でしたが、徐々に各々の落ち着く場所を決め、本に向かっていきました。

低学年の子達には、バヤ先生が読み聞かせを行っていました。

高学年になるとあまり興味を示さなくなる印象ですが、低学年の子達は前のめりでバヤ先生の話に聞き入っていました。

リアクションの良い子達だったので、バヤ先生はやりがいがあったと思います。

そして、22時消灯。

消灯後は、もちろん寝てもらって結構です。眠れない子達にはランタンを渡し、寝ている子の邪魔にならない程度の灯りで読書を続けてもらいます。

とは言え、お泊り会でテンションがあがっている子ども達。今回の子達もみんなすぐには眠らず、たまの夜更かしを大いに楽しんでいる様子でした。

そして、翌朝。

みんなで朝食を食べた後は、昨晩読んだ本の挿絵、もしくは感想画をかんたんに描いてもらい解散しました。

朝からのお絵かきで、絵の具で色塗りまで進む子はいませんでしたが、鉛筆、色鉛筆を使いみんな真面目に取り組んでくれていました。

このような不安定な状況の中、ご参加いただいたみなさんありがとうございました。

気がきく子ども達ばかりで、スタッフは楽しく過ごすことができました。

できる限りリラックスできる空間を提供できるよう準備しておきますので、またのご参加お待ちしております。

次回は7月11日(土)の開催予定です。

 

ご予約、お問い合わせは特定非営利活動法人山王学舎まで
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