山王学舎は「秘密基地」みたいとよく言われます。確かに子どもがワクワクするような居場所作りを目指しています。今日はちょっとその様子を点描してみます。
山王学舎は、1階と2回があるメゾネットタイプの建物に入っています。昔は料理屋さんだったそうで、そこを子ども達がゆっくりで出来たり、勉強出来たり、本を読んだり、映画を見たりなど、自由に過ごせる空間作りを目指しています。
2階にはこんな大きな黒板が設置されています。ラクガキしたり計算したり。将来は数学者か画家かどちらでも( ´∀` )
山王学舎の昭和テイストに合わせて、時計もゼンマイ時計です。毎回ねじ巻は大変ですが、風情を感じます。子ども達の中には「ボーン・ボーン」が怖いと言っている子どももいますが、すぐになれちゃいます。
ここはいつも先生が鎮座している場所になります。この場所はもともと押し入れだった場所をテーブルにして事務所としています。
その反対側です。山王学舎は美術関係に携わっている方々が多いので、マップケースには美術制作の材料がたくさん入っています。机の上の棚には美術書籍がびっしり!さらにその奥にはミロのビーナス像まで!(;^_^A何に使いましょう。
1階は…ほぼ居酒屋ですね(;^_^A。時には大人同士で話し合ったりする場所でもあります。子どもの場所でもありながら大人も参加できる仕組み作りを目指しています。
さあ、また美術や工作を行う時間、宿題を行う時間、自学を行う時間を作りたいですよね!まだまだ小さい学舎なので、マンパワーが減ったり増えたりして、中々皆さんが求めている、期待している姿にはなっていませんが、出来るときや時間から少しずつ触れ合う時間を作っていきましょう。