こんにちは。山王学舎の宮本です。
雲ひとつないすっきりとした秋晴れの3連休2日目。山王学舎精鋭チームは、長崎県松浦市げんき村の収穫祭へ行って参りました。体験型のプログラムに参加して、松浦をカラダ全部で楽しみましょう!というもの。「収穫祭」と銘打たれた本日のスケジュールは、朝10時のさつまいも収穫体験に始まり、活き蛸の調理体験、竹細工作り、芋もちつき、みかんジュース絞りと目白押し。
始まりの会を済ませたら、早速畑へさつまいもの収穫に。子どもたちは説明を聞きながら、芋のつるを凝視。「絶対一番でかいのを掘ってやる!」と口々に宣言しながら畑の土を掘り返します。
芋を見つけたら、スコップを使って周りの土を丁寧に掘ると、スポン!と抜けます。そしてこの笑顔。
ふた畝ほどの収穫を終えたら、お次は倉庫の中の調理スペースへ。集まってくださった運営のみなさまの手際の良さで、様々な体験が一度に楽しめます。エプロンを着用して手を洗ったら、活き蛸の調理へ!
朝とれたてという、活きの良い蛸さんが2匹おもむろに登場。「塩をまぶして、ぬめりをとっていくよ!」。手引きしてくださるお母さんたちの号令に若干怯みながら、蛸に挑む子どもたち。こんな貴重な体験なっかなかできません。
ぬめりがとれたら湯がいて薄切りに。刺身やカルパッチョ、たこ飯用のぶつ切りにしていきます。
たこ飯が炊きあがるまでは、収穫したばかりの芋を蒸して混ぜ込んで芋もちづくり。昔話でよく出てくる杵と臼に一同感嘆。掛け声を掛け合いながらみんなでぺったんぺったんもちをつきます。
あっという間に12時を迎え、みんなでテーブルを囲みます。昼食にはその他にも、アジフライ、芋もち、豚汁も!目の前に並ぶご馳走にソワソワ。
いただきますをして、お腹いっぱいいただきました。
午後からは温州みかんのジュース作りに、看板の設置式も。前回げんき村に訪れた際、制作した看板をお披露目しました。げんき村が、これからもどんどん活気づくといいなあ。
今回は、コミュニティラジオ天神の松尾さんに機会をいただきました。快く受け入れてくださった松浦の方々にも、改めて感謝です。山王学舎としても、子どもたちの体験につながるようなコトや場所を、今後も積極的に探していきたいと思っています。「できる」「知ってる」「やったことある」をひとつでも多く増やしていけたら良いなあ。
みなさま、お疲れさまでした。