暑い夏が終わって、過ごしやすい秋が始まるこの時期に、山王学舎の2024年学び舎防災ダンボールキャンプを実施します!

近年多くなってきた大雨などの豪雨災害、そして地震。日本は多くの自然災害と共に暮らす社会です。これからはより災害についての危険性を学び、災害から身を守る防災、そして災害があったとしても二次災害を減らす減災を知っていかなくてはなりません。子ども達には災害について真剣に学び、キャンプを通じて楽しく身につく防災や減災について経験を高めてほしいと考えています。

「学び舎防災ダンボールキャンプ」

対象 小学生及び中学生35名(※最小開催人数17名※17名以上の応募が締め切りまでにない場合は開催いたしません)

日程 2024年10月12日(土)~10月14日(月祝)2泊3日

場所 長崎県松浦市福島町原免1051旧養源小学校

主催 特定非営利活動法人山王学舎

参加費用 30,000円

お申し込みは「山王学舎2024年度宿泊体験申し込みフォーム」よりお申込み頂き、お申し込み後山王学舎より、

〇学び舎防災ダンボールキャンプ〇詳細イベントスケジュール〇防災ダンボールキャンプお手続きについて〇お申込書〇返信封筒

上記を申し込み住所もしくは申し込みPCメールに送らせていただきます。お手続き詳細に従って申し込みや参加費の払い込みをお願い致します。

2024年9月9日(月)~学び舎防災ダンボールキャンプ申し込み開始 締め切り10月4日(金)迄

お申し込みは山王学舎2024年度宿泊体験申し込みフォーム→コチラから

今回の体験事業送迎について、「学び舎林間学校:夏編」と同じく福岡地域の皆様には現地までの保護者送迎をお願いしております(9月10日正式決定)。松浦市内の方々も直接福島町旧養源小学校までの送迎をお願いいたします。

初日10月12日(土)12:00~14:00の間にて自由登校(お昼ご飯を食べに来てね)

最終日10月14日(月祝)15:00~16:00に旧養源小学校にお迎え

学び舎防災ダンボールキャンプの一番大きな特徴は、長崎県松浦市福島にある、今は使われなくなった木造校舎「旧養源小学校」を2年前より整備拡充して、子ども達の冒険舞台として整えることが出来ています。これまでも夏や冬の宿泊体験事業や各月で行われているお泊り読書体験など、多くの子ども達が旧養源小学校で過ごす子ども達だけの宿泊イベントを楽しんで学んで成長してもらっています。

より山王学舎の様々な活動を知りたい方は、

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温かみのある木造校舎で子ども達が仲間となりながら2泊3日を過ごします。

まずは様々な災害について学び、その時々自分たちはどのように過ごしたり、避難したりするのか学びましょう。

今回のキャンプ活動で一番大きな魅力は、なんといっても2泊3日の自分達の暮らすテントハウスをダンボールで作っちゃうということ!自宅から持参したダンボールと合わせて、オリジナルダンボールハウスを作りましょう!家の中の照明は豆電球のみの徹底ぶりですよ!

みんなが作るダンボールテントハウスは体育館で作り上げます!大きな材料を切り出して作り上げましょう!

時にはグループで、時には自分自身が考えて、魅力あるダンボールハウス作りに取り組みます!

オリジナルハウスなのでペイントもしっかりしたいですよね!

細部にもこだわって作る作る作る!子ども達の創造性が爆発です!

防災を学ぶ中で、食事をどうするかは欠かせません!キャンプならではの飯盒炊爨や、インスタントラーメン作り、そして防災食にチャレンジなど、プログラムをたくさん作りました!

もちろん松浦地元メシも美味しくいただきましょう!

自然に囲まれた中で学びと経験を深めます。

時には野生児にも戻って( ´∀` )

今回の学びと体験で、みんなでドラム缶風呂に挑戦!災害時に電気やお湯が出ない時に、自分達でお湯が沸かせるようにみんなで協力!

子ども達の中ではドラム缶の底はどうなっているか知らない人がいるので。こんな感じですのこを底に沈めて使います。

みんなほんわかしますよね( ´∀` )!(これまでの体験から参考です)

学び舎防災ダンボールキャンプは、こども達が自立して災害について学び、仲間と協調しながら作り上げるキャンプ活動です!

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「学び舎防災ダンボールキャンプ」

対象 小学生及び中学生35名(※最小開催人数17名※17名以上の応募が締め切りまでにない場合は開催いたしません)

日程 2024年10月12日(土)~10月14日(月祝)2泊3日

場所 長崎県松浦市福島町原免1051旧養源小学校

主催 特定非営利活動法人山王学舎

参加費用 30,000円

今回の体験事業送迎について、「学び舎林間学校:夏編」と同じく福岡地域の皆様には現地までの保護者送迎をお願いしております(9月10日正式決定)。松浦市内の方々も直接福島町旧養源小学校までの送迎をお願いいたします。

初日10月12日(土)12:00~14:00の間にて自由登校(お昼ご飯を食べに来てね)

最終日10月14日(月祝)15:00~16:00に旧養源小学校にお迎え

お申し込みは「山王学舎2024年度宿泊体験申し込みフォーム」よりお申込み頂き、お申し込み後山王学舎より、

〇学び舎防災ダンボールキャンプ〇詳細イベントスケジュール〇防災ダンボールキャンプお手続きについて〇お申込書〇返信封筒

上記を申し込み住所もしくは申し込みPCメールに送らせていただきます。お手続き詳細に従って申し込みや参加費の払い込みをお願い致します。

2024年9月9日(月)~学び舎防災ダンボールキャンプ申し込み開始 締め切り10月4日(金)迄

お申し込みは山王学舎2024年度宿泊体験申し込みフォーム→コチラから

お問い合わせ

学び舎林間学校メール sannomanabi@gmail.com

担当連絡先 090-1349-3908(成田)

担当メール bazi_tohu@yahoo.co.jp

1月28日(日)は14:00より子ども食堂を開催しました。

当日のテーマが「もちつき」ということで、今回いつも食べに来てくれる高校生や中学生も手伝ってくれて、とっても活気にあふれた1日となりました。

普段にぎやかな子ども達も食事を作る側に立てばみんな真剣です!特に包丁などの刃物も扱っているのでなおさらですね。またインフルなどの感染症も福岡は猛威を振るっているので、手指消毒含め衛生面には気を使いました。

こちらの調理場では、もち米を蒸しながら、いろんな薬味で食べる準備です。ここでは中学生が大活躍!

餅がつきあがりました!あったかというより熱々の餅をみんなで小餅にしていきます。大人も子どもも一緒に大急ぎでした。今回の餅つきは、全国の子ども食堂を支援する「むすびえ」様からの応援を受けて実施することが出来ました。子ども食堂にも季節の彩が加わって、参加するみんなが楽しめます。

そして今日の子ども食堂は「豚汁定食」です。また冷え込んできましたし、あったかい汁物はとっても美味しいですね。

参加したみんなが作って食べて、お餅も豚汁もとっても美味しかったです( ´∀` )

2月18日(日)は「豆まき」をテーマに子ども食堂を実施します。皆さんまたその時をお楽しみに。

今回は普段の子ども食堂と違って、みんなでワイワイガヤガヤと地域の交流、ボランティアとの交流、そして全員でニコニコと気持ちの良い子ども食堂開催となりました。

2024年も子どもの居場所や地域の皆さんが集う山王学舎をどうぞよろしくお願いいたします。

1月14日(日)に2024年一番最初の子ども食堂が開催されました。当日は大学共通テスト入試日でしたね。まだ山王学舎に集まっている子ども達は、学年的に関係ないかもしれませんが、少しずつ進学について考え始まる年頃ですよね。受験生の皆さん頑張ってください!

餅つき機の真価が発揮されているところです!じーっと見てても見飽きないですね。あっという間に望の月上がりです。

当日は今度みんなで「餅つき」を行うために、お試しで餅つき機を取り出して1升分作ってみました!しっかり浸水や水切り、そして蒸米時間もきちんと時間通りに行ったせいか、とってもうまくつきあがりました!

ボランティアの皆さんが手早く小餅に整えてくれて、見た目も美しく!しかも美味しい!餅つき機もすごいですがボランティアの皆さんもすごい!次回の餅つきイベントはばっちりですね( ´∀` )

食堂メニューは、新年らしく「博多がめ煮」と唐揚げの定食でした。寒い季節にあったかい煮物は体が温まります。

食べる前に中学生、高校生と一緒に何やら打ち合わせ?悪だくみ?いえいえしっかりと次回の餅つきについて役割分担の打ち合わせです。

食堂と同時にフードパントリーも実施しています。今は社会全体の物価が上がっているので、山王学舎でも皆さんフードパントリーを活用いただいて少しでも役立ててほしいですね。

寒さがだんだんと感じるこの季節ですが、子ども達は元気いっぱい!今回も11月のお泊り読書会の様子をお届けします。

まずは土曜日にみんな集まってオリエンテーション。少し風邪やインフルエンザの流行、そしてなんと荒天による船の欠航!自然の事にはいかんともしがたいことですが、ご予約いただいた人数より少なくなってしまったことは残念でした。オリエンテーションは保護者もご一緒にお泊り読書会の意義や諸注意を伝えました。

今回は松浦市の図書館から「図書館車」出動!私たちお泊り読書会のためにテーマ別に本を探して持ってきていただきました。今回のテーマは「魔法」ということで、沢山の本があって迷ってしまいます(;^_^A

こんな素敵な図書館車が全国にあるとみんなもっと読書が好きになるだろうな~!と感じてしまいました。

もちろん今回の一番の目的は読書。それぞれ読みやすい場所を見つけて読書活動がスタートです。

晩御飯のハヤシライスと食後のおやつ。ストーブといえば焼き芋ですよね!

翌朝皆朝ご飯を食べたら、昨日から今日にかけて読み込んだ本の読書感想画制作です。

みんな自分の読んだ本の感想を、絵と共にしっかり伝えてくれました!

最後はみんなで記念撮影!

次のお泊り読書会は、年が明けて2024年の2月開催となります。次もテーマをよく考えて面白そうな本を探してくださいね!

6月の開催からだいぶ日が空きましたが、久しぶりにお泊り読書会が実施されました!

長崎県松浦市福島町にある旧養源小学校に読書好き⁉キャンプ好き⁉が集まってくれました。今回の読書テーマは「家族」です。なかなか重いテーマだったり考えさせるテーマですが、みんなはどんな本を持ってきたかな?

まずは自己紹介を兼ねた本の紹介です。みんなそれぞれテーマをもとにいろんな本を持ち寄ってくれました。ちなみに先生が持参した「家族」テーマの本は梁石日の「血と骨」でした(;^_^A。ちょっときつい表現が多い作品ですが生命力みなぎる描写が特徴なので、頑張って読み切りたいと思います。

本の紹介が終わったら自分のテントサイトの準備を終えて、さっそく読書スタートです!子ども達は夜更かしも楽しみなのでたくさん本を持ってきていました( ´∀` )

晩御飯はみんなで仲良く( ´∀` )。

翌日もみんな食べる食べる( ´∀` )

翌日はみんな夜更かししてでも読み終わった自分の持参本を、みんなに絶賛アピールするために読書感想画に挑戦しました。そしてそれぞれが発表タイムで自分の本と感想画について紹介してくれました。

最後はみんなで記念撮影。予約された方に欠席連絡が多くて残念でしたが、集まったみんなは大満足でまた来たい!とのこと。

特に長崎の子どもも福岡の子どもも旧養源小学校に入ったとたんに、同じ学校の同級生?と間違えるくらいの中の良さでした。

次回は10月にお泊り読書会は開催されます。皆さん興味のお持ちの方は是非ご参加ご予約頂きたいと思います。

福岡県共同募金会と福岡市NPO活動推進補助金のご支援を頂いて、山王学舎に来ているまたはコロナ禍によって大勢の子どもがいる居場所に通えなくなった子どもを対象に、「遠隔(リモート)授業を取り入れた新しい子どもの居場所事業」を始めました。子ども達の中にはデジタルデバイスに不慣れな子どももいます。この機会に新しいつながりを生かして、学びに役立てようとするチャンスかもしれません。それは私たち団体にとっても今の状況下で子ども達とどのような形で接していくのか模索して導き出す時期でもあります。

遠隔(リモート)授業は、現役の大学生のサポート先生とつながることで、学校に通えていなかった時期を埋めるようにわからないところを聞いてみたり、常時オンラインシステムを繋げておくことで安心したりする子ども達もいます。案外そこに先生と繋がっているだけで充足した時間が過ごせているのかもしれません。

また、低学年や小学生の子ども達は、新しいつながりを楽しみながらやすやすと環境を受け入れてくれているようでした。時には居場所に直接来て過ごしたり、体調がすぐれない時や感染状況が悪化した時に備えて、今は慣れていく時期なのかもしれません。

山王学舎の新しい子ども達への取り組み、仕組みの構築に向けてご支援頂いた福岡県共同募金会(赤い羽根)様、福岡市にあらためて感謝申し上げます。そしてこの取り組みが地域の子ども達に資するものになるよう努めたいと思います。

12月に入った途端、冬っぽくなりました。小学校では風邪やインフルエンザが大流行中のようです。手洗い・うがい、こまめな換気と水分補給を心がけて冬も楽しく元気に過ごしたいですね。

さて、今月のイベントが、山王学舎の黒板にまとまりましたのでご報告です。修平先生お手製の、壊雲体のようなフォントがいい味出してます。どれも事前の申し込みが必要です。気になるものがあればお気軽に、メールかお電話(092-515-8752)へ、お問い合わせください。

 

7月28日(日)に行われた学び舎子ども料理教室の様子をお伝えします。

今回のテーマは「甘いもの」ということで、チーズケーキを作ることにしました。

毎回大盛況の料理教室。今回もキャパぎりぎりの人数の子どもたちが集まってくれました。

人数が多く、焼き時間も長いので時間を持て余してしまうと思い、4グループに調理と工作のローテーションを組みました。1階の調理場では本物のケーキ作りを、2階では工作好きな先生たちと偽物の画用紙ケーキを作ってもらいました。

まずは、1階の調理チームの様子から。

そして2階の工作チーム。

工作・料理ともに、子どもたちは一生懸命取り組んでくれたので、素敵なケーキたちが仕上がりました。

チーズケーキが完成してこれで終わり!かと思いきや、サービス精神旺盛なバヤ先生が「チーズケーキだけでは物足りないのでは」と気を利かせ、急きょパフェづくりも追加してくれました。

食べたことはあっても、実際にケーキを作ったことがある子は少なかったようです。「こうやって作るのか」と行程をしっかり確認しながら、調理に臨んでいる姿が印象的でした。バヤ先生が途中途中で、泡立て方や温度などでも味が変わってくると子ども達にアドバイスしていたので、お菓子作りは意外と難しく繊細なんだと知れたのではないかと思います。

ご参加ありがとうござました。

次回のテーマは「スタミナ」です。すでに満席が近づいているので、参加ご希望の方はお早目のご予約をお願いいたします。

7月5日(土)は、学び舎お泊り読書会でした。

19:00に集合し、翌日10:00まで山王学舎に泊まり、読書を思う存分楽しむイベントです。

第一回目が盛況だったおかげで、今回も多くの子ども達が参加してくれました。

そして、福岡子ども専門学校の生徒さん2人が今回もお手伝いで参加してくれました。

平日の放課後児童クラブの時間は、男性の先生中心の山王学舎ですが、お泊り会では毎回女性の先生も加わり男臭くない編成となっております。

 

では、当日の様子をお伝えします。

19時に集合して一息ついた後、まずはみんなで夕飯。

バヤ先生がカレーライスを作ってくれました。

そして、食後はいよいよ読書タイム。

まずは自己紹介も兼ねて、各々持ってきた本を紹介し合いました。

そして、バヤ先生の読み聞かせタイム。

低学年の子達は食い入るようにバヤ先生の読み聞かせを聞いていましたが、高学年の子達はその横ですかさず自分の本を読み始めていました。

そして、それぞれの読書タイムへ。

読書に飽きた子達は、一旦お絵描きタイム。

そして、消灯時間が近づいてくるとそれぞれ寝床確保。

寝袋とランタンを渡し、好きな場所で寝てもらいます。

男の子達には机の下が人気なようです。

そして、22:00消灯。

消灯後は、ランタンの灯りで読書をしてもらっています。

前回は消灯しても落ち着かず、部屋の中を歩き回っていたり、騒ぎ出す子もいたりと、落ち着かせるまでになかなか大変でしたが、今回は高学年の子が多かったせいか、思っていたよりも落ち着いて読書に臨んでくれていました。

たまのお泊りとなったら子ども達が興奮するのは当たり前だと思うので、多少はしょうがないと思っていますが、落ち着いて読書できる雰囲気づくりはスタッフ達でもっと頑張らねばな、と思いました。

とは言うものの、夜が更けてくると何人かは寝だし、自然と静かになっていく子ども達。

「今日は絶対寝ないよ。」、「先に寝たら負けね。」と寝ない宣言をしていた子ども達もいつの間にか力尽きていっていました。

そして、翌朝。

子ども達の朝は早く5時過ぎから起き出す子もいたので、スタッフ達も目覚ましアラームを聞くことなく起きることが出来ました。

朝食はシンプルにご飯、みそ汁、きんぴらごぼう、味のり。

みんな朝から元気よく、しっかり完食してくれていました。

今回参加いただいた子ども達、なかなか寝ないとは書きましたが、言うほど手を焼くことなく、スタッフ共々楽しい時間が過ごせたと思っているので、またの参加お待ちしております。

もちろん新規の子ども達も。

人気イベントなのでご予約はお早めに。

宜しくお願い致します。

6月8日~9日(土)に行われた今年度からの新イベント、『学び舎お泊り子ども読書会』の様子をお伝えします。

読書経験が少ない子ども達でもじっくりと本と向き合えるよう、子ども達が大好きな「みんなと一緒にお泊り」の特別な体験と合わせて、自分が読みたい本や出会いたい本を1日かけて読み通す、読書を通じた宿泊体験イベントです。司書資格を持つ講師と参加者のお互いが自分のおすすめの本を紹介しあったり、読んだ本の感想や絵を描く、複合的な読書体験を行います。

今回が第1回目ということで参加者がちゃんと集まるのか不安でしたが、フリーペーパーの広告で知っていただき遠い地区から参加してくれたお子さんも多くいたので、有難いことに満員御礼となりました。

19時に集合し、まずはみんなで夕食。

読み聞かせも行ってくれるバヤ先生が作った豚丼定食を、子ども達は好き嫌いせずたくさん食べてくれていました。

そして、食後に始まりの会。

みんなで持参した本を紹介し合った後は、いよいよ読書時間のスタート。

落ち着かずうろちょろする子、陣地を作り出す子、眠くなったと言う子、とスタート直後の子ども達はそれぞれ興奮気味でどうなることやらと心配でしたが、一息ついたあとは少しずつ本に向かうようになってくれました。

初めて山王学舎に来る子もたくさんいましたし、ましてや同世代の子達でお泊りなのでそりゃあ興奮するよなぁと見守っていたのですが、どうにか読書に落ち着いてくれて良かったです。

逆に寂しいと帰りたがったり、孤立している子がいなかったので、最初のみんなでの興奮はきっと必要だったのでしょう、と思っています。

そして22:00の消灯後は、子ども達にランタンを渡し、読書を続けたい子は心のおもむくままに読書を、眠たい子は就寝、という形をとったのですが、やはりすぐに寝る子はいず、それぞれ読書の世界に浸ってくれていました。

しかし、読書の世界、睡魔と共に夢の世界へトリップできず、現実世界で遊び続ける子もちらほらいたので、それは我々ツアーコンダクターの今後の課題だなぁと思いました。

とは言うものの、そんな眠れない子ども達には読み聞かせを行なったり、他愛もない話をしたりと、積極的に子ども達と接してくれたバヤ先生、そして臨時スタッフとして入ってくれた子ども専門学校の生徒さん達のおかげで、子ども達も楽しい時間を過ごせたのではないかと思っています。

そして翌日、早朝から元気な子ども達と昨夜の思い出を語り合いながら朝食を食べ、お迎えのお母さん、お父さんと楽しそうに帰っていきました。

たまの夜更かし、友との語らいを通じて、少しでも本が好きになってくれたら嬉しいです。

次回は7月6日(土)、読書好きなお子さん達、ご予約お待ちしております。