2月26日(日)に行われた学び舎子ども料理教室の様子をお伝えします。

今回は、ミルクレープ、クッキー、グミの3品に挑戦しました。

まずは、ミルクレープに使う果物、生クリームの準備。

果物は丁寧に細かく切り分け、生クリームは手動で粘り強く。

生クリームをかき混ぜる作業は、地味ですが力が要るので、みんな悲鳴をあげながらも美味しくなれと頑張ってくれていました。

お次は、クッキーの生地作り。

ヘラやスプーン、手を使って丁寧に混ぜ合わせこねていきましたが、こちらもなかなか根気の要る作業。

低学年の子たちにはまだまだ大変な作業だったようで、高学年の子達や先生の力を借りながら一生懸命取り組んでいました。

そして、生地を寝かせる時間と休憩を兼ねて、待ち時間は少し工作へ。

多面体の展開図をりんご風に見立てて組み上げてもらいましたが、こちらも地味で根気の要る作業だったので、子ども達の興味はそそれず少し反省。

ひと休憩を終えて、後半はミルクレープ、クッキーの仕上げへ。

ミルクレープは各々の好みでデコレーションしてもらい、クッキーはかわいらしく型取りされていました。

ミルクレープは一旦冷蔵庫で冷やし、クッキーは焼き時間があるので、その間にグミづくりへ。

果物、果汁ジュース、砂糖、ゼラチン等を混ぜ合わせ、オリジナルグミが完成していました。

市販で買うと高価な大き目のサイズ感と噛みごたえのある味わい深いグミに、子ども達は喜んでくれていました。

最後に、みんなで実食。

焼きたてのクッキー、丁寧に手をかけたミルクレープのお味はどうだったのでしょうか。

美味しく食べている様子でしたが、甘すぎてしょっぱいものが食べたいと言う声も意外と多かったので、子どもとはいえお菓子だけは重かったのかもしれません。

今回もご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

この料理教室を機会に、少しでも料理に興味を持ってくれたり、食に興味がわいてくれたら良いなと思っています。

次回、2月26日(日)は今年度最後の料理教室。

予約はいっぱいとなっていますが、また現場の様子をお伝えさせていただきます。

【電話番号】092-515-8752

【メールアドレス】info@sanno-gakusha.or.jp

11月23日(水)に行われた学び舎子ども料理教室の様子をお伝えします。

今回のテーマは、「麺」。

スパゲッティナポリタンをメインに、プリンアラモード、クリームソーダの3品に挑戦しました。

まずは、材料の野菜、果物を切り分けていきました。

たまねぎは千切り、にんじんは型抜き器を使い、かわいくお花の形に。

包丁を使っての果物の皮むきは、低学年の子達にはまだ難しかったようで、先生に手伝ってもらいながら、ゆっくり作業を進めていました。

そして、フライパンでの調理は全員一気に出来なかったので、数名に分かれて行いました。

ですので、調理待ち子達には、紙コップに巻くスリーブ制作へ。

ポスカやマスキングテープでのデコレーション。たかがコップのデザインとはいえ、みんな丁寧に仕上げてくれました。

一方、調理チームは着々とナポリタンを仕上げていっていました。

味見をしながら調味料を足していき、自分好みの味へ。

トッピング用の大きいウインナーと、目玉焼きの調理の際は、跳ねる油に怯えながらも、具材にじっくりと火を通していました。

こうして、子ども達のナポリタンセットが完成しました。

ケチャップ増し増し具沢山のナポリタンに、果物と生クリームをたっぷり乗せたプリンアラモード、バニラアイスが乗ったクリームソーダ。

個人的には胸やけしそうなメニューですが、子ども達はとても美味しそうにいただいておりました。

ニンジンに少し火が通っていないという失敗もありましたが、だからこそ次回調理する際は、野菜の炒め具合も意識できるのではないでしょうか。

とはいえ、みんな楽しげに完食していく様子を見て、先生たちはホッとしました。

今回もご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

次回は12月18日(日)に実施予定となります。

ご参加希望の方は、メール又はお電話でお問い合わせください。どうぞよろしくお願いいたします。

【電話番号】092-515-8752

【メールアドレス】info@sanno-gakusha.or.jp

10月30日(日)に行われた学び舎子ども料理教室の様子をお伝えします。

今回のテーマは「お肉」。

以前から、キャラ弁を作ってみたいという子ども達の声がちらほらありました。

「お肉」とテーマに掲げると個人的には牛肉をイメージしてしまいますが、今回はキャラ弁をメインに据え、お弁当で思い浮かんだのが「鶏唐揚げ」や「肉巻き野菜」。

という流れと時期に便乗しまして、今回はハロウィンキャラ弁に挑戦しました。

鶏肉の筋を確認しながらの下処理、食べやすいサイズ等、先生の教え、お友達の意見を聞きながら、子ども達は黙々と調理を進めていました。

なかには包丁を持つのが初めてで、少し不安がっている子もいましたが、先生にサポートされながらコツを掴み、徐々に高揚している様子でした。

今回は、2チームに分かれて調理を行ったので、待ち時間がある子達にはお弁当用の帯を作成してもらいました。

急に帯を描いてと言われても、すぐに取り掛かりすらすらと仕上げていく子ども達。

文句を言わず取り組んでくれる、そんな素直さに毎回助けられております。帯の仕上がりもみんなかわいい。

帯も仕上がりかけたところで、調理も最終工程へ。

鶏のから揚げ、肉巻き野菜、タコさんウインナー、チキンライス、みんなで協力しながらおかずを仕上げていきました。

チキンライスの具材炒めも、写真からも伝わるか、とても様になっておりました。

こうして完成したハロウィン弁当。

自分で作った料理にみんな興奮気味で、盛り付けも各々で丁寧に行っておりました。

改めて盛り付けの大切さも実感しますね。

肝心のお味も美味しく仕上がっていたようで、完食する子、お家で自慢するため持ち帰る子、みんなの満足気な表情でした。

今回もご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

簡単な調理工程に取り組む山王学舎の料理教室ですが、このイベントを機に子ども達が料理に興味を持ってくれたら良いなと思っております。

次回は、11月23日(水)、祝日・勤労感謝の日に実施いたします。

まだまだ空席がありますので、ご参加どしどしお待ちしております。

【電話番号】092-515-8752

【メールアドレス】info@sanno-gakusha.or.jp

9月25日(日)に行われた学び舎子ども料理教室の様子をお伝えします。

今回のテーマは「やさい」。

野菜の美味しさを知ってもらうこと、子ども達の食べやすさを考え「野菜たっぷりちゃんぽん」をメインに

春巻き、スイートポテト包みの3品を作ってもらいました。

今回は野菜がたくさん。

まずはひたすら野菜を切ってもらいました。

細かく刻めばいいという訳ではない野菜。メニューや用途に合わせた切り方、美味しく食べられる大きさ、厚さを各々でイメージしながら切ってもらいました。

低学年の子達は小さな手で野菜と包丁をコントロールし、ゆっくり丁寧に野菜刻みに励んでいました。

野菜を切り終えたら、ちゃんぽん前に、まずは春巻き、スイートポテト包みの調理へ。

味付けし炒めた野菜、マッシュして味付けしたお芋を、皮に包んでいきました。

少量の油で揚げ焼きした春巻きとスイートポテトは、予想以上に美味しく完成。子ども達は揚げたてを美味しくいただき、たくさん作っていたはずが、一気に完売となりました。

そして、最後はメインのちゃんぽんへ。

切った野菜を、先生がオリジナルで調合したスープと一緒に炒め、野菜たっぷりちゃんぽんが完成しました。

今回は、3人前ずつ作り、仕上がった順に出来立て熱々のちゃんぽんを食べてもらいました。

たくさん野菜を入れた分、なかなかボリュームのある一人前でしたが、みんなあまり残すことなく美味しくいただいてくれていました。

自分で作って、出来立てを食べる楽しさを体感してくれたようでとても良かったです。

それに、子どものうちは、普段食べている料理に何肉が使われているのか、野菜は?調味料は?具材やできる工程をそこまで意識していないと思うので、自分が何を食べているかが少しでも頭に入ることで、食欲も変わってくるのではないかと思います。

今回もご参加いただき、ありがとうございました。

次回は、10月30日(日)、テーマは「お肉」です。どしどしご参加お待ちしております。

【電話番号】092-515-8752

【メールアドレス】info@sanno-gakusha.or.jp

8月28日(日)に行われた学び舎子ども料理教室の様子をお伝えします。

今回のテーマは「おさかな」。

毎年このテーマの回は、おさかなの三枚おろしと決まっています。料理教室リーダー・バヤ先生が子ども達に、いきものを食べていること、食事のありがたみを考えてもらう一環としても外せないテーマとのこと。魚を怖がって触れない子も中にはいますが、そういった子ども達にこそ、アットホームな山王学舎の料理教室でゆっくりと自分のペースで慣れていってもらいたいと思います。

まず、調理を始める前に、お魚のお勉強を少し。これから触る魚の内臓の仕組み等を先生が説明し、映像を見て三枚おろしのイメージを掴んでもらいました。

気持ち悪いという声もちらほら聞こえていましたが、からだは前のめりで説明を聞く子ども達。その様子からみんな頑張ってくれそうな予感がしました。

そして、実践へ。

生のアジに興奮する子どもたち。初めて生魚を触るという低学年の子はおそるおそるではありましたが、先生と一緒にとても前向きに取り組んでいました。

その他の子ども達も、先生の説明をよく聞き、包丁使いも丁寧に調理を進めていました。

三枚におろした後は、ピンセットで小骨取り。

身も一緒に取らないように、一本一本じっくりと抜いていました。

この地味な作業が好き、という子もいればキリキリする子も。料理の工程で子ども達それぞれの性格が垣間見れて面白かったです。

そしてアジの他に、エビの背ワタ取りも学んでもらいました。これも小骨抜きと近い細かな作業ですが、みんな丁寧に取り組んでくれていました。

最後はキャベツの千切りも細かく細かく頑張ってもらい、フライ定食の完成。

揚げたてのアジフライは別格に美味しかったのではないかと思います。みんな残さず完食していたので、味にも満足してくれていたはずです。

参加してくれた皆様、今回もお疲れ様でした。

お家でお魚を下ろす作業までは、なかなか手伝わせてもらえないかもしれないので、難易度が高かったとは言え良い経験になったかと思います。

新鮮な魚を自分で捌いて食べる。料理人や漁師さん達の無駄のない手捌きは、いつ見てもかっこいいなと思いますし、子ども達もそんなこなれたスキルをいつか習得してもらいたいものです。

そして、魚を捌く工程で、生き物を毎日いただいているということについて、少しでも考えるきっかけになればいいなと思います。

次回は、9月25日(日)テーマは「野菜」です。

皆さんのご参加お待ちしております。ご予約、お問い合わせは以下まで。

【電話番号】092-515-8752

【メールアドレス】info@sanno-gakusha.or.jp

5月29日(日)に行われた学び舎子ども料理教室の様子をお伝えします。

今年度も「子どもゆめ基金」の助成を受け、料理教室を開催できる運びとなりました。

簡単な工作を交えながら料理に興味を持ってもらえるよう、子ども達と一緒に楽しんで運営していきたいと思いますので、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

今回の調理メニューは、コロッケバーガー、フライドポテト、バニラシェイク。

子ども達が好きなファストフードメニューを再現してみよう、という目標のもと始まりました。

調理を始める前に、まずは工作からスタート。

バーガーの箱、ポテトの箱、トレイに敷くマット、コップのデザインをオリジナルで作ってもらいました。

トレイマットは、食べる人に楽しんでもらえるようにとクイズや間違い探し等、工夫をこらして描いていました。その他にもかわいいイラストを描いたりと、それぞれがしっかりとデザインしてくれ、とても良いオリジナルセットが仕上がっていました。

そして、メインの調理へ。

じゃがいもの皮剥きと玉ねぎのみじん切りで包丁さばきを学んでもらいました。

はじめは手つきがおぼつかない子達も、2個、3個と皮を剥いていくうちに、手捌きが安定してきて、先生達はとても感心していました。

みじん切りにした玉ねぎは挽肉と一緒に炒め、短冊切りにしたじゃがいもはマッシュ。混ぜて形を整え、コロッケに。

なかなかボリュームのある大きなコロッケが良い香りと共に揚がっていき、子ども達はとても興奮している様子でした。

最後に、バニラアイス、牛乳、バニラエッセンスを混ぜ、バニラシェイク作り。

一番簡単な作業だったと思いますが、みんなやはり甘味を求めていたのか、一番前のめりで作っていた印象です。

そして、ようやく完成したオリジナルバーガーセット。

容器から作ったセットは、見ているだけでも楽しく、そのうえ味も抜群だったようです。毎回、作っても食べ残す子はちらほらいますが、今回は全員完食。

視覚と味覚、共にみんな満足いく仕上がりだったようでとても良かったです。

食べ物の好き嫌いはあっても構いませんが、この料理教室を通じて好きな食べ物が増えていってくれたら嬉しいですね。又、学んだ料理をお家に帰って再挑戦している子もいるようで、そのチャレンジ精神と興味を持つという気持ちは、大人も見習わなければいけないなと思いました。

今回ご参加いただいたみなさん、どうもありがとうございました。

次回は6月26日(日)、テーマは「福岡」です。

餃子をメインにプログラムを進めていく予定ですので、ご予約どしどしお待ちしております。

※ご予約。お問い合わせは以下まで。

【電話番号】092-515-8752

【メールアドレス】info@sanno-gakusha.or.jp

子ども達は食べることが大好きです。本当はお母さんやお父さんと一緒に料理を作ったり、習ったりしたいのではないでしょうか。

山王学舎の学び舎子ども料理教室では、毎月決められた料理テーマで、子ども達が料理に果敢に挑戦します。そして、何を作るか、下ごしらえ、調理、実食まで、子ども達が中心となってチームで実施します。

どんな料理になっても自分が作った料理はきっとおいしいはずです。

山王学舎の子ども料理教室では、料理テーマに沿った簡単な工作も時に交えつつ、おもしろおかしく進行していきます。

料理が好きな子、手先が器用な子、ただただおいしい料理が食べたいだけの食いしん坊な子、小学生ならどんな子ども達でも参加可能です。

ここで習った料理を子どもがお家で改めて作り、その料理を囲んで家族団らんの場が生まれたらとても嬉しく思います。

ご参加お待ちしております。

【募集対象】小学1~6年生

【参加費】1200円

【参加方法】メール、またはお電話でご予約ください。

お問い合わせは特定非営利活動法人山王学舎まで
電話092-515-8752
mail:info@sanno-gakusha.or.jp
HP:http://sanno-gakusha.or.jp/

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、福岡県も「蔓延防止等重点措置」が延長となりました。

2月27日(日)は、学び舎子ども料理教室~お祝い~を実施予定でしたが、今月も中止とさせていただきます。楽しみにされていた皆様、大変申し訳ございません。

ですが、今回は3月13日(日)に振り替えて実施できる運びとなりました。

テーマは「お祝い」。普段通り13:00から開始致します。

こちらの都合ばかりで大変恐れ入りますが、皆様のご参加をお待ちしております。

ご検討の程どうぞよろしくお願いいたします。

新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染拡大を受け、福岡県も「蔓延防止等重点措置」が適用されました。

1月30日(日)は、学び舎子ども料理教室~果物~を実施予定でしたが、山王学舎も感染拡大状況を鑑みて今月の実施は中止とさせていただきます。

我々スタッフもとても残念な気持ちですが、何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。

皆様、体調を崩さぬようご自愛ください。

10月31日(日)に行われた「学び舎子ども料理教室」の様子をお伝えします。

今月のテーマは「お魚」。

初年度からテーマがお魚の回は、包丁使いがとても勉強になるアジの三枚おろしを行ってきました。今回も包丁使いと生魚に慣れてもらえるよう三枚おろしを軸に、子ども達にはアジフライに挑戦してもらいました。

ですが、調理を始める前に、まずは少しお魚のお勉強。これから触る魚の内臓の仕組み等を学んでもらいました。

そして、実践へ。

毎年参加してくれている子は、手つきや要領も慣れた様子でしたが、中には初めて生魚を触るという子達もいたので、少し気持ち悪がる子もいましたが、先生のサポートでどんどん慣れて行く様子が見られました。

アジ特有の硬く鋭いうろこ・ぜいごを削ぎ取る作業は、手を滑らせないか見ていて少しひやひやしましたが、みんなゆっくり丁寧に包丁を切り進めていました。

そして、待ち時間の子達は、アジのお絵描きで時間を過ごしてもらいました。

アジをじっくり観察して絵を描き、その後に本物を触るので、短時間で味には少し詳しくなれたのではないでしょうか。

アジフライ以外では、今回握り寿司にも挑戦してもらいました。

普段食べている寿司ですが、自分で握って見ると握り加減や水加減等、美味しく仕上げるには意外と難しいことがわかったのではないでしょうか。ですが、子ども達は美味しく頂いていたので、きっとうまく握れたのだと思います。

今回もご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

これを機に魚の三枚おろしを習得し、料理への関心が深まってくれたら嬉しく思います。

そして、家族や友達にそのスキルを存分に自慢してもらいたいものです。

次回は11月28日(日)、テーマは「麺」です。

●ご予約、お問い合わせは特定非営利活動法人山王学舎まで
電話:092-515-8752
mail:info@sano-gakusha.or.jp