8月17日(土)から8月17日(日)の1泊2日の日程で山王学舎は、長崎県松浦市図書館が主催する「おとまり読書会inとしょかん」イベントのお手伝いに行ってきました!松浦市図書館は1階が図書館、2階は公民館機能を併せ持つ地域密着の図書館です。松浦市は海沿いの地勢で島も多く、その特性から図書館車も持っており、毎日のように島々を回って市民の皆さんの知的欲求を満たしてくれています。

山王学舎は2022年度より松浦市福島にて子ども達のキャンプ事業や、お泊り体験を実施しており、今回図書館が「おとまり読書会」を実施するということで、これまでの経験からお手伝いさせていただくことになりました!これまで行ってきた福島の旧養源小学校でのお泊り読書会では、みんな夜更かしが楽しくなりすぎて、読書経験をもっと行ってほしかったので、今回の図書館ではみんなどんな感じになるのか楽しみです( ´∀` )

まずは松浦図書館館長の辻館長から、図書館の仕組みや本の分類方法を子ども達にもわかりやすく説明解説してもらいました!なるほどの気づきがいっぱいです。そして図書館のバックヤード見学!閉架図書の蔵書や、松浦市ならではの図書館車が格納されている場所など、秘密の場所がいっぱいでした( ´∀` )!

図書館探検は続きます!子ども達が図書館を利用する時は、年齢に合わせるとどうしても児童書コーナーばかりになると思います。今回はもっとこれから大人の書籍のコーナーにも興味を持ってもらう仕組みを作ってきました!みんなこれで図書館を隅々まで知ることになりますね!

今回は特別に!図書館の中で夕食を頂きます!今日は2階の公民館で作ったカレーが参加者の皆さんにふるまわれました。司書の方々も今回はお鍋にお玉と使うものが違いますね!

普段と違う環境は、子ども達にとって、とても特別感があります。子どもと一緒に参加したお父さんお母さんもきっとそうでしょう。今日はカレーを頂きながらそれぞれ「おとまり読書会」に参加したきっかけや子どもに読んでほしい本の紹介などお父さんやお母さんに発表して頂きました。そんなお父さんやお母さんの姿を見ることも中々ないので、子ども達は照れながらもちょっと誇らしい気持ちのようです。

夜10時を回るころには照明も格段に暗くなって、図書館が一層広く感じられます。また違う図書館に顔になってきました。

今日の本を読むところと就寝場所をそれぞれ図書館の中で探します。

そりゃもう!ランタンを持てば、子ども達は一人前の探検家になっちゃいます( ´∀` )!

小学校も高学年になると一人一人が自覚して自分の読みたい知的体系が出来上がってきます。こんな時に出会う本はきっとこれからも記憶にとどまっていることでしょう。

朝はみんな定刻に起きることが出来ました!朝食は、山王学舎スタッフ特製のホットサンド!だんだん上手になっていますね!

朝食の後は読書感画に挑戦!みんなの思い出を小さい子ども達も表すことが出来る絵画表現は最適です。もちろん絵が苦手な子は文章や図解でもOK!

やっぱりお父さんも子どもの様子が気になります( ´∀` )。ほほえましい日曜日の午前中です。

表現することを頑張ってくれたみんなには、本のプレゼントが行われました。大切に大事に読んでくださいね。

おとまり読書会の2日目日曜日は、読書感想画を子ども達に描いてもらう時間でした。読書(インプット)と絵画(アウトプット)の両輪があって体験が経験となっていくと思います。

これからも山王学舎は9月以降も長崎県福島にある「旧養源小学校」(木造校舎)でお泊り読書会やキャンプ事業を行ってまいります。皆さんどうぞよろしくお願い致します。

「学び舎林間学校:夏編」は3泊4日の日程ですので、ここでは後半のみんなの様子をお伝えしますね!毎日が良い天気で、夕焼けの美しさと夜空の流れ星(本当に見えます!)を堪能できました。

遠い海の景色も日本の風景としてノスタルジーを感じずにはいられません。

そして朝になると一転晴天が広がり、学校のグラウンドも、福島の海もみんなを待ち受けていて準備万端です!3日目の午前中は魚釣りからスタート!

もうすでに玄人のような格好です!釣りをする場所は、旧養源小学校から山を下って10分くらいのところにある鍋串(なべくし)漁港の防波堤です。午前中の早い時間からかなり気温も上がってきたから釣れるかなあ?

釣れました( ´∀` )。

釣れました( ´∀` )!

釣れました( ´∀` )!!

釣れました( ´∀` )!!!

カジキマグロが釣れたかのような大喜びでした!釣りは大成功でしたが、あっという間に熱中症になりそうだったので早めに切り上げて学校で過ごすイベントに切り替えました。

ここからは林間学校での日常風景の紹介をしてみますね!みんなが持参したご飯を美味しく炊き上げて3日目のお昼は卵かけご飯も食べました!

晩御飯では「大唐揚げ祭り」を開催!

なんといっても松浦市はアジフライが有名です。今回アジフライを松浦市議会議員様から御寄付頂き、新鮮なアジフライを揚げて、アジフライバーガーにしてみました。うまか~!

みんな仲良く順番にね!

林間学校定番のカレーは間違いない味でした!

子ども達は一度にいっぱいは食べないですよね(;^_^A。片付けても片付けても「今おなかすいた~」と言ってきます。仕方ないですけどね( ´∀` )

みんなご飯を前にしたらこの笑顔です( ´∀` )。

3泊するとなるとそれぞれのテント前もこの生活感!みんな家族のような気持にもなりますね( ´∀` )

林間学校で一番頑張っていた勉強の様子です!先生たちが勉強を飽きさせないようにタイムマネジメントやクイズを途中で行ったり、若い先生の力がとってもみんなの勉強に役立った時間でした。

見てください!この集中力!夏休み中の勉強時間とは思えないこの取り組む力!

勉強を頑張った後は、図画工作の時間ということで、「海の神様のお面作り」のテーマで造形チャレンジを行いました。林間学校は島を舞台としているので、子ども達それぞれが自由に「来訪神」を考えて作ってみる試みです。

神さまにも武器が必要ですかね(;^_^A。けど材料を上手に組み合わせて、小道具からリアリティを作ることも大切です。

モノを作るときは収拾がつかないくらい材料と画材がある方が楽しいですよね!まさに廃校の小学校で開催している喜びをスタッフも感じています。

形を作り出した後は、デザインや着色ですよね!みんな独特のアイデアを持っているので完成が楽しみです。

いい!とっても!福をもたらしそうにも見えるし、災いをもたらしそうにも感じます。来訪神の存在や意味を感じます。

おお~立体的。かつ現代的ですよね!子ども達の感性は自在ですね!

自然の素材も取り入れた、この日一番の来訪神です。悪石島のボゼ神のようにも!

プログラム最後には夕方のスイカ割チャレンジ!なんと最初の1回で割ってくれました!

割ったスイカを先生がきれいにカットしてくれます。

甘さも格別でした!食べ終わったスイカの皮も、再度きれいに流水で洗い、カットした後漬物に変身しました( ´∀` )

スイカからの花火!

みんなで楽しむ花火は格別です。

手持ち花火からの吹き上げ花火5連。

そして見てください!現代科学の粋を集めた( ´∀` )!ドラえもんがたくさん生まれるドラえもんフィルター!みんな大うけでした( ´∀` )。

花火からの~マシュマロ焼きです。

焼き鳥ではありません(;^_^A。マシュマロ焼きです(;^_^A

こうして林間学校の最後の夜は更けていきます。みんな最後の夜が名残惜しいように夜更かししていきます(;^_^A。

林間学校で仲良くなったみんなと一緒に、プロジェクターと100インチのスクリーンを活かした映画を鑑賞しました。

沢山のアクティビティを実施しましたが、あっという間でしたね!子ども達は全力で林間学校のプログラムにぶつかってくれました!

何より旧養源小学校の木造校舎の温かみが子ども達を受け止めてくれました。

夏の林間学校は無事に終わりました。また次は秋の「学び舎防災ダンボールキャンプ」、そして冬の「学び舎林間学校:冬編」が皆さんを待っています。是非引き続き山王学舎の子ども体験事業をよろしくお願い致します。

今年もここにみんなが集いました!長崎県松浦市福島にある「旧養源小学校」。

今年の夏はここで24人に子ども達とスタッフ7名、そして地域の皆様と一緒に林間学校を開催しました。

今は使われなくなった木造校舎を再活用して行う林間学校。とてもノスタルジーを感じる3泊4日でした!

子ども達は福岡県福岡市などの都市部から、そして地元松浦市の子ども達が加わってにぎやかな3泊4日となりました!

まずは全員揃ったらバーベキューで早速スペシャルな環境に早変わり!みんな普段の生活から切り離されたことを実感します。

参加したお友達も一緒に焼き台のお手伝いです。この山王学舎のキャンプに来初めて砂ずりの美味しさに目覚めてくれて、先生はとてもうれしいです( ´∀` )!

普段のキャンプ事業よりも参加者も多いので、沢山作ります!夏場の衛生面を考えて、しっかり火を通して食べないとですね!

そして今回の目玉イベントがもう初日に!「ナイトプール」を設置して、子ども達に楽しんでもらいました!最近は特に暑いので昼のプールも煮え立ってしまうので、このように夕方から夜にかけて、そしてライティングも施すだけで、ちょっとゴージャスな感じです( ´∀` )。

ワーワーキャーキャー!!

わちゃわちゃ!ぶくぶく!

子ども達は光物が大好きですね!

自然の中でゆったりと?入るプールは格別です。

とっても楽しいのでしょうね…光っていると( ´∀` )

かたやバーベキュー会場には少しずつ夜の帳がおりてきて落ち着いた良い感じです。

バーベキューや夜のプール活動を終えてみんな教室内に入ってきました。寝る前の最後の遊びとして、みんなで「型抜き」をしました。お父さんお母さんたちは夜店などでやったことはあるけど、子ども達は初めて。慎重に針を使って型を抜こうね。

真剣すぎます!

こうして林間学校初日の夜は更けていきました。

翌日の朝食は、山王学舎特製のホットサンドです。バナナとスープを添えてカジュアルな朝食です。

なんでホットサンドかって?今度コックさんに聞いてみますね。

林間学校では各チームに分かれて行動します。初日に決めた各チームで一緒にご飯を食べたり勉強を行います。協調性の確立を図ります。ご飯を食べたらみんな海水浴ですよ!

若い先生たちと一緒に海水浴の準備!今回海水浴を楽しみにしていて子ども達も多かったようです( ´∀` )!お盆前ですし地域の方々もクラゲはまだいないよ~とおっしゃっていました。

男の子もこの表情!早く海に行きたくなって仕方がないようですね( ´∀` )

海水浴は林間学校の舞台地である福島の突端「初崎海水浴場」にいきました。沖にはブイフェンスが設けられて安心ですし管理の方々もいらっしゃいます。みんなライフジャケットを着用して万全に。さあ行ってらっしゃい!

ワーワー!ぷかぷか!

わちゃわちゃ!バシャバシャ!

一緒に林間学校をサポートしてくれるO先生がカヌーを出してくれました。みんな海のアクティビティを大いに楽しんでくれました!

海水浴中に暑がりの先生とちょっとさぼって?海の家でラムネを飲んじゃった。皆には内緒ですよの図( ´∀` )。

先生と記念写真。この後も気温がぐんぐん上がってきました!熱中症に注意しながら水分補給や塩分補給。そしてアイスクリーム補給まで( ´∀` )!みんな思い思いに海を満喫しました。

海から帰ってきてシャワーを浴びたら今日のお昼ごはん。もちろん流しそうめん!つるつるといくらでも入っちゃいます。途中フルーツやチョコも流したりしてみんな大慌てでした。

みんなに負けないようにがんばってそうめんを捕まえてくださいね!ご飯の後は林間学校らしく勉強をみんなでしっかり行いました!

この続きは後半の巻に!

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お申し込みは山王学舎2024年度宿泊体験申し込みフォーム→コチラから

山王学舎の子どもキャンプ体験や旧養源小学校活用のお問い合わせは、

info@sanno-gakusha.or.jp

山王学舎は、2022年度より長崎県松浦市福島にある「旧養源小学校」を活用して、子どもキャンプ活動やお泊り読書体験活動を行ってきました。

場所は長崎県松浦市福島町原免1051旧養源小学校の住所となっており、福岡市内から車で90分ぐらいで到着できる「一番近い長崎県」といったところです。

今年から松浦市役所と連携し、改めて山王学舎が旧養源小学校の木造校舎部分を、いろんな子ども達の楽しみを具体化していく舞台としてお借りすることが出来ました!今からどんなことが出来るかわくわくしています!

2024年度はすでに「学び舎お泊り読書会」がスタートしていて、1泊2日で子ども達がとっても楽しく冒険をしています!

そしてお待ちかねのキャンプ体験ですが、

夏に行う、

「学び舎林間学校:夏編」8月1日(木)~4日(日) 3泊4日

秋に行う、

「学び舎防災子どもダンボールキャンプ」10月12日(土)~14日(月祝) 2泊3日

冬に行う、

「学び舎林間学校:冬編」12月26日(木)~29日(日) 3泊4日

上記の子ども宿泊体験事業を計画しています。6月中には詳細をご案内できると思います。楽しみに待っていてください!

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福島の少し上ったところに小学校があり、朝も夕方もとてもきれいな海の景色を眺めることが出来ます。歩いて10分のところには、有名な「土谷棚田」の景色があります。

島の海水浴場の「初崎海水浴場」です。子ども達も安心して泳げる見守りやすい海水浴場ですし、透明感がありますよね!

美しい夕焼けです。土谷棚田からの夕日は格別にきれいです。子ども達にも是非体験してほしい景色です。

子ども達が楽しめるように野外上映や体育館での上映会など、自然と現代のアクティビティを組み合わせて、かけがえのない思い出を創り上げます。

何かとても懐かしい田舎の景色や時間がここにはあります。

これまで半世紀以上松浦の子どもたちを育ててきた校舎の歴史を感じる教室や廊下です。木造校舎内もみんなできれいに掃除して、これから来る子ども達のために使いやすくしました。

きれいに掃き掃除をした後は水拭きです。そのあとにスノーピークのテントを設営しました。

屋外でテントを設営するよりも室内に設置することで虫や危険生物への予防が出来ますよね。

これまで小学校になかったプロジェクターとスクリーン、そしてスピーカーを設置しました。いろんな映画やアニメーションが見れる環境がここにはそろっています。またWi-Fi環境も整備し、自然豊かな環境ながらも保護者との連絡や外部連絡が取りやすい環境づくりを行っています。

近年の猛暑対策は、単なるキャンプ中の我慢で済まされないものがあります。しっかりとエアコンの機器も設置しました。

自然体験と健康管理のバランスを考えて環境整備を行っています。

皆さんこれから山王学舎が実施する子どもの宿泊体験に参加してみませんか。キャンプ事業の情報は6月中旬に再度ホームページに公開する予定です。皆さん楽しみにお待ちください。

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までお願いいたします。

「学び舎お泊り読書会」

今年も舞台は長崎県松浦市にある今は使われなくなった小学校「旧養源小学校」を舞台として暖かい木のぬくもりに触れあいながら自分の時間でゆっくりと読書を楽しむプログラムです。素晴らしいたたずまいの木造校舎に、中は冷暖房、冷蔵庫、ガスコンロを完備して、そして近くにはシャワーを備えた教員住宅を借りて事業を進めています。

5月の読書テーマは「世界」。広いジャンルで、今回は車や折り紙、戦国時代に建築など、参加した子ども達も先生もいろんな分野の世界を紹介できる本を持ってきました。

子ども達の休憩は折り紙!いろんな折り方の挑戦です。お泊り読書会では、木造校舎内に設けたテントにマットと寝袋で就寝します。普段と違う非日常が楽しめて子ども達も大喜びです。(虫も屋外と違ってほとんどいないのが良いですよね!)

お泊り読書会では食事も楽しみの一つです。みんなで作るカレーにホットサンド、そして具沢山のラーメン!ここではみんな美味しく残さず食べてくれますね!

読書が終わった翌日には、人にどんな本を読んだかを伝える「読書感想画」に挑戦です!ああでもないこうでもないとみんな楽しそうです。先生たちも自分の読んだ本を元にスケッチ開始です。

次回のお泊り読書会は6月22日(土)~23日(日)の1泊2日、読書テーマは「宇宙」です!みんなどんな本を持ってきてくれるか楽しみですね!

皆さんどしどしお申し込みください!

暑い夏が終わって、過ごしやすい秋が始まるこの時期に、山王学舎の2024年学び舎防災ダンボールキャンプを実施します!

近年多くなってきた大雨などの豪雨災害、そして地震。日本は多くの自然災害と共に暮らす社会です。これからはより災害についての危険性を学び、災害から身を守る防災、そして災害があったとしても二次災害を減らす減災を知っていかなくてはなりません。子ども達には災害について真剣に学び、キャンプを通じて楽しく身につく防災や減災について経験を高めてほしいと考えています。

「学び舎防災ダンボールキャンプ」

対象 小学生及び中学生35名(※最小開催人数17名)

日程 2024年10月12日(土)~10月14日(月祝)2泊3日

場所 長崎県松浦市福島町原免1051旧養源小学校

主催 特定非営利活動法人山王学舎

参加費用 30,000円

お申し込みは「山王学舎2024年度宿泊体験申し込みフォーム」よりお申込み頂き、お申し込み後山王学舎より、

〇学び舎防災ダンボールキャンプ〇詳細イベントスケジュール〇防災ダンボールキャンプお手続きについて〇お申込書〇返信封筒

上記を申し込み住所もしくは申し込みPCメールに送らせていただきます。お手続き詳細に従って申し込みや参加費の払い込みをお願い致します。

2024年9月9日(月)~学び舎防災ダンボールキャンプ申し込み開始 締め切り10月4日(金)迄

お申し込みは山王学舎2024年度宿泊体験申し込みフォーム→コチラから

今回の体験事業は福岡地域の皆様には福岡空港集合から現地までのバス送迎を予定していますが、現在助成財団からの確定通知が来ておりません。

採択の場合→福岡空港集合から現地までのバス送迎あり

不採択の場合→各ご家庭での現地送迎

上記となります。参加費はどちらも変更ありませんので宜しくお願いいたします。

学び舎防災ダンボールキャンプの一番大きな特徴は、長崎県松浦市福島にある、今は使われなくなった木造校舎「旧養源小学校」を2年前より整備拡充して、子ども達の冒険舞台として整えることが出来ています。これまでも夏や冬の宿泊体験事業や各月で行われているお泊り読書体験など、多くの子ども達が旧養源小学校で過ごす子ども達だけの宿泊イベントを楽しんで学んで成長してもらっています。

より山王学舎の様々な活動を知りたい方は、

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温かみのある木造校舎で子ども達が仲間となりながら2泊3日を過ごします。

まずは様々な災害について学び、その時々自分たちはどのように過ごしたり、避難したりするのか学びましょう。

今回のキャンプ活動で一番大きな魅力は、なんといっても2泊3日の自分達の暮らすテントハウスをダンボールで作っちゃうということ!自宅から持参したダンボールと合わせて、オリジナルダンボールハウスを作りましょう!家の中の照明は豆電球のみの徹底ぶりですよ!

みんなが作るダンボールテントハウスは体育館で作り上げます!大きな材料を切り出して作り上げましょう!

時にはグループで、時には自分自身が考えて、魅力あるダンボールハウス作りに取り組みます!

オリジナルハウスなのでペイントもしっかりしたいですよね!

細部にもこだわって作る作る作る!子ども達の創造性が爆発です!

防災を学ぶ中で、食事をどうするかは欠かせません!キャンプならではの飯盒炊爨や、インスタントラーメン作り、そして防災食にチャレンジなど、プログラムをたくさん作りました!

もちろん松浦地元メシも美味しくいただきましょう!

自然に囲まれた中で学びと経験を深めます。

時には野生児にも戻って( ´∀` )

今回の学びと体験で、みんなでドラム缶風呂に挑戦!災害時に電気やお湯が出ない時に、自分達でお湯が沸かせるようにみんなで協力!

子ども達の中ではドラム缶の底はどうなっているか知らない人がいるので。こんな感じですのこを底に沈めて使います。

みんなほんわかしますよね( ´∀` )!(これまでの体験から参考です)

学び舎防災ダンボールキャンプは、こども達が自立して災害について学び、仲間と協調しながら作り上げるキャンプ活動です!

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「学び舎防災ダンボールキャンプ」

対象 小学生及び中学生35名(※最小開催人数17名)

日程 2024年10月12日(土)~10月14日(月祝)2泊3日

場所 長崎県松浦市福島町原免1051旧養源小学校

主催 特定非営利活動法人山王学舎

参加費用 30,000円

今回の体験事業は福岡地域の皆様には福岡空港集合から現地までのバス送迎を予定していますが、現在助成財団からの確定通知が来ておりません。

採択の場合→福岡空港集合から現地までのバス送迎あり

不採択の場合→各ご家庭での現地送迎

上記となります。参加費はどちらも変更ありませんので宜しくお願いいたします。詳細は近日中に公開修正いたします。

お申し込みは「山王学舎2024年度宿泊体験申し込みフォーム」よりお申込み頂き、お申し込み後山王学舎より、

〇学び舎林間学校:夏編リーフレット〇詳細イベントスケジュール〇林間学校お手続きについて〇お申込書〇返信封筒

上記を申し込み住所もしくは申し込みPCメールに送らせていただきます。お手続き詳細に従って申し込みや参加費の払い込みをお願い致します。

2024年6月17日(月)~学び舎林間学校:夏編申し込み開始 締め切り7月25日(木)迄

お申し込みは山王学舎2024年度宿泊体験申し込みフォーム→コチラから

お問い合わせ

学び舎林間学校メール sannomanabi@gmail.com

担当連絡先 090-1349-3908(成田)

担当メール bazi_tohu@yahoo.co.jp

山王学舎では、地域の寺子屋のような学び舎を目指しています。

学びの場所を作り出すことで、子ども達が自主性を発揮し、お互いが自分の課題に気付き支え合うことが出来ます。

ここでは、いろんな学年の子ども達が自由に学び合える場所です。

そして、まだちょっぴり勉強が苦手だったり、今日はしたくない日は、先生と一緒に遊べたり、美術や工作を楽しんで作ることができます。

子ども達の毎日の放課後が充実できる山王学舎の取り組みです。

週末には様々なイベントを行っている山王学舎ですが、主軸は「放課後児童クラブ事業」としての子どもの健全育成です。

月曜日~土曜日は学校の宿題や勉強の時間。

そして、水曜日と木曜日は美術の時間を設けています。

山王学舎の前身団体「山王ひなた美術教室」から持っている美術表現のスキルを学びに取り入れ、毎週子ども達と様々なものづくりを行っています。

山王学舎では学びをお友達同士、自分で行える環境が整っていますし、一緒にいる先生達も勉強について、ほんの少しみんなの背中を押してくれます。

学びの機会を塾だけでなく、子ども達自身の自主性を生み出す取り組みがここにあります。

毎日ほんの少しの参加費で参加できますので、塾や習い事ではない、子ども達の放課後の居場所「山王学舎」で過ごしてみませんか。

【自学・学びの時間】月曜日~土曜日の16:30~18:00

【美術・工作の時間】水曜日と木曜日の16:30~18:00 

【参加費】300円

気になった方は、お電話又はメールで気兼ねなくお問合せください。みなさんのご参加をお待ちしております。

●お問い合わせは以下まで
【電話】092-515-8752
【mail】info@sanno-gakusha.or.jp

山王学舎では、地域の寺子屋のような学び舎を目指しています。

学びの場所を作り出すことで、子ども達が自主性を発揮し、お互いが自分の課題に気付き支え合うことが出来ます。

ここはいろんな学年の子ども達が自由に学び合える場所です。

そして、まだちょっぴり勉強が苦手だったり、今日はしたくない日は、先生と一緒に遊べたり、美術や工作を楽しんで作ることができます。

子ども達の毎日の放課後が充実できる山王学舎の取り組みです。

そんな山王学舎では、ここ最近、学年末まとめテストを行っています。

小学生と中学生に取り組んでもらっているこの山王学舎まとめテスト。

子ども達はとても嫌がっていましたが、

説得してどうにかテストと向き合ってもらいました。ですが、みんな意外と意地になって解き進めてくれたので、とても良いテストになりました。

みんなお疲れ様でした。

そして、近頃の美術時間での制作物たちを少し紹介します。

ダンボールや、紙粘土を使っての工作、そして石集めにハマっている子どもと、拾った石の種類を調べてパッケージングしたりしています。

毎回、子ども達の柔軟な発想を目の当たりにして、先生のぼくらも負けてられないなと心改めさせられます。

子ども達とこれからも元気が出る作品をもっと作って行きたいなと思います。

●お問い合わせは特定非営利活動法人山王学舎まで
電話092-515-8752
mail:info@sano-gakusha.or.jp

山王学舎では、この度の新型感染症の拡大による臨時休校期間中の子ども達を様々な形で支援してきました。それは山王学舎だけの力ではなく、多くの支援団体の下支えがあってこその運営です。

その中のひとつのセーブ・ザ・チルドレン「新型コロナウイルス感染症対応・放課後児童クラブ緊急サポート」の助成を受けて、山王学舎も「新型感染症の影響下で実施している放課後児童クラブ」として運営を行ってきました。

この取り組みの一つとしていくつかありますが、今回は「子ども達と山王学舎のシャッターに絵を描こう」と題したプロジェクトの様子をお伝えします。

このプロジェクトは、以前山王ひなた美術教室に勤めていた奈々子先生と、その友人アレックスが企画し実行に移してくれました。

奈々子先生は只今プロミュージシャンとして活動していますが、やっぱり子ども達と接することが好きなのでしょう。子ども達の柔軟な発想、底知れないエネルギーの開放ができる機会を作れないかと、会うたびに様々なアイディアを提案してくれます。

そんな奈々子先生自身もとてもエネルギッシュな人柄で、子どもも大人も惹きつける魅力持った素敵な人です。

イタリア人のアレキサンダー(通称・アレックス)は、様々な国を旅し、その土地土地で壁画を描く活動をしている気さくな青年です。日本には半年程滞在しており、その前はコロンビアの小学生たちと、とても大きな壁画を完成させていました。

自分の意志をしっかり持ちつつ、周りの意見も柔軟に取り入れてくれるアレックス。暇さえあれば絵を描き、日本語の勉強にも積極的なアレックス。彼もまたとても魅力的な人です。

簡単な説明になりましたが、そんな二人を中心に始めたシャッターペイント。

それでは当日の様子へ。

まずは、汚れ落としから。

何十年もほこりを被ってきたシャッターは、真っ白な雑巾が一瞬で真っ黒になる程、とても汚れがたまっていました。

この下準備が地味で、意外と一番難儀な仕事だと思っていたのですが、子ども達は積極的に汚れ落としにも取り組んでくれました。お家でしっかりお手伝いをしているのでしょう、とても助かりました。

そして、みんなでアイディア出しへ。

今回の絵のテーマは「想像・思いやり・多様性(ダイバーシティ)・環境(自然)」に決まりました。

美術という大きな一本の軸(樹木)の基になる様々な形をした木の実たち。その木の実たちがダイバーシティであって、自然の摂理。その樹木を育てる種は、子ども達の想像力と思いやり。

説明するとくさくなってしまいますが、子ども達ひとりひとりがテーマについて考え、意識してもらえるように話し合い、その中でアイディアが固まっていきました。

汚れを落としたシャッターには、まず下地のアイボリー色のペンキを塗りました。

ローラーが一個しか無いので、他の子達はブラシを使用。ブラシでムラなく均等に塗る作業は大人でも大変でしたが、手分けしてみんな楽しそうにやってくれていました。

下地が乾いた後は、いよいよチョークとマジックで下描きを開始。

段差のあるシャッターはとても描きづらく、チョークを何本も折りながらみんな頑張っていました。

とても大きく描く子もいれば、ものすごく小さく描く子もいたりと、サイズ感だけでもそれぞれの性格が出ていておもしろかったです。

このシャッターペイントは、金、土曜日の16:30~18:00の美術の時間に行ったのですが、その時間だけでは時間が足りないので、奈々子先生とアレックス、そして毎日通ってくれている少数の子ども達とで、平日も少しずつ進めていきました。

色を塗り徐々に全体像が見えてくると、子ども達のやる気も興奮度も高まってきました。

そして、子ども達の絵が増えていくにつれて、大人のぼくらも想定していた以上のおもしろい絵になりそうだと楽しくなっていきました。

やらせではなく、「いいね、いいね!」と自然とぴょんぴょんこ飛び跳ねている男子の写真も撮ることができたので良かったです。

大まかな色塗りが終わった後は、仕上げのアウトライン入れ。

アウトラインひとつで絵の印象がガラリと変わるので、みんなで丁寧に線を重ねていきました。

ちなみに、シャッターの至る所に入っている言葉は、始めに話し合ったテーマから子ども達が連想する言葉を、日本語、英語、イタリア語で描いています。

まだしっかりと字を習っていない年長さんの子も、見様見真似で文字を描き、とてもおもしろい形の字を描いていました。

そして、三週に渡って描いてきたシャッタ―ペイント、6月6日(土)にようやく完成させることが出来ました。

Before

After

始めの錆びれたシャッターも良かったですが、やはり子ども達の絵が入ると一段と明るくなり、「子どもの居場所」らしさが一気に高まったと思います。

そして、みんな時間をかけて頑張った分、エネルギー溢れるシャッターに仕上がったと思います。近くを通りかかった際は、是非実物をご覧ください。

奈々子先生、アレックス、子ども達、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとう。

コロナ禍で不安がつづく中、小学校再開と同時期にみんなで大きなシャッターを完成させることができたこの体験が、次なる季節へのパワーチャージに繋がっていればいいなと思います。

子ども達がどんなことを感じ取ったかはわかりませんが、新生活で悩んだ時は、またこのシャッターを見に来てもらいたいものです。もちろん、山王学舎もこのシャッターに負けじと、明るく楽しく新年度も精進いたしますので、何卒宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

山王学舎では、地域の寺子屋のような学び舎を目指しています。

学びの場所を作り出すことで、子ども達が自主性を発揮し、お互いが自分の課題に気付き支え合うことが出来ます。

ここはいろんな学年の子ども達が自由に学び合える場所です。

そして、まだちょっぴり勉強が苦手だったり、今日はしたくない日は、先生と一緒に遊べたり、美術や工作を楽しんで作ることができます。

子ども達の毎日の放課後が充実できる山王学舎の取り組みです。

子ども食堂、読書会、料理教室等、週末に様々なイベントを行っている山王学舎ですが、主軸は「放課後児童クラブ事業」としての子どもの健全育成です。

月曜日~木曜日は、学校の宿題や勉強を行っていますが、金曜日と土曜日は美術の時間を設けています。

山王学舎の前身団体「山王ひなた美術教室」から持っている美術表現のスキルを学びに取り入れ、毎週子ども達と様々なものづくりを行っています。

今回はそんな美術の時間の風景をお伝えします。

金曜日と土曜日の16:30~18:00の90分。

基本的にベースの材料は、画用紙、ダンボール、紙粘土ぐらいのシンプルなもので、作るもののテーマは決めず、子ども達がやりたいことをやってもらっています。

そんな中で、子ども達はとても魅力的な絵や工作物を仕上げてきます。

名ばかりの講師として、わたくし﨑山(通称・しゅうへい先生)も子ども達と一緒に絵を描いたり、工作をしたりしていますが、子ども達の素直な作品たちには毎回勉強させられますし、悔しくも思います。

ちなみに、ぼくがひなた美術教室と山王学舎での仕事の中で作ったものも、少し載せておきます。

「ぼくの絵も見てくれ」という訳ではなく、このブログを読んでいる保護者の方々に少しでも一緒にやっている大人の人柄が伝わればいいな、との思いからです。(↓最下部写真の箱に入っている陶器のバッジは、山王学舎で関わらせてもらっている陶芸家・楠原彰径先生が作っています。)

まだまだ紹介したい子ども達の作品はたくさんありますが、今回はこの辺で。

山王学舎でのこの美術の時間を通して、子ども達が少しでも美術に興味を持ってくれたらなと思います。

そして、多感な時期の子ども達が美術に興味を持ってくれるよう、講師たちも日々知識と技術を磨いていきますので、何卒よろしくお願いいたします。

参加希望の方は、事前に電話orメールで連絡いただけるとありがたいです。

ご連絡どしどしお待ちしております。