昨日提携している、フードバンク福岡に出向きまして14日(日)に開催する「山王学舎子ども食堂」の食材を受け取りに行きました。全ての食材を自費で賄うのはなかなか難しく、また様々な団体と連携しながら福岡の子どもの健全育成事業に取り組むという考えから、フードバンク福岡と食材についての提携を結ばせて頂きました。
その第一弾として、お米、バナナ、パン、お菓子等子どもが喜ぶ食材を頂きました。ここから不足している食材を調整して購入し、10月14日(日)の第1回子ども食堂の調理を行います。
子ども食堂というと先行している報道から、経済的に厳しいご家庭やサポートが必要な子どもに向けた取り組みと解釈されていることが多いようです。それは取り組みの深い部分で合って、もっと広い視野でみる子ども食堂もたくさんあります。地域の集まる場が高齢者だけの場になっていたり(それも重要な社交の場です)、子どもだけ、所属している人だけ、の属性に縛られている事を一度緩やかな地域に集まりの場として機能させてみませんか?そうするとお互いが良く見えてきたり、今まで知らなかった地域のことが見えてくるのではないでしょうか。
もちろん常に地域の結びつきを強く求めているのではなく、ふとした時に緩やかなつながりがここにはあるなぁと「感じて」くれることからで十分です。強制でも必須でもない、出来るときに、思い出した時に。そのくらいからこの場所を捉えて頂ければ十分です。