
2024年も子どもの居場所や地域の皆さんが集う山王学舎をどうぞよろしくお願いいたします。
1月14日(日)に2024年一番最初の子ども食堂が開催されました。当日は大学共通テスト入試日でしたね。まだ山王学舎に集まっている子ども達は、学年的に関係ないかもしれませんが、少しずつ進学について考え始まる年頃ですよね。受験生の皆さん頑張ってください!

餅つき機の真価が発揮されているところです!じーっと見てても見飽きないですね。あっという間に望の月上がりです。

当日は今度みんなで「餅つき」を行うために、お試しで餅つき機を取り出して1升分作ってみました!しっかり浸水や水切り、そして蒸米時間もきちんと時間通りに行ったせいか、とってもうまくつきあがりました!
ボランティアの皆さんが手早く小餅に整えてくれて、見た目も美しく!しかも美味しい!餅つき機もすごいですがボランティアの皆さんもすごい!次回の餅つきイベントはばっちりですね( ´∀` )

食堂メニューは、新年らしく「博多がめ煮」と唐揚げの定食でした。寒い季節にあったかい煮物は体が温まります。


食べる前に中学生、高校生と一緒に何やら打ち合わせ?悪だくみ?いえいえしっかりと次回の餅つきについて役割分担の打ち合わせです。

食堂と同時にフードパントリーも実施しています。今は社会全体の物価が上がっているので、山王学舎でも皆さんフードパントリーを活用いただいて少しでも役立ててほしいですね。
































































読書経験が少ない子ども達でもじっくりと本と向き合えるよう、子ども達が大好きな「みんなと一緒にお泊り」の特別な体験と合わせて、自分が読みたい本や出会いたい本を1日かけて読み通す、読書を通じた宿泊体験イベントです。司書資格を持つ講師と参加者のお互いが自分のおすすめの本を紹介しあったり、読んだ本の感想や絵を描く、複合的な読書体験を行います。


落ち着かずうろちょろする子、陣地を作り出す子、眠くなったと言う子、とスタート直後の子ども達はそれぞれ興奮気味でどうなることやらと心配でしたが、一息ついたあとは少しずつ本に向かうようになってくれました。
初めて山王学舎に来る子もたくさんいましたし、ましてや同世代の子達でお泊りなのでそりゃあ興奮するよなぁと見守っていたのですが、どうにか読書に落ち着いてくれて良かったです。


そして22:00の消灯後は、子ども達にランタンを渡し、読書を続けたい子は心のおもむくままに読書を、眠たい子は就寝、という形をとったのですが、やはりすぐに寝る子はいず、それぞれ読書の世界に浸ってくれていました。

しかし、読書の世界、睡魔と共に夢の世界へトリップできず、現実世界で遊び続ける子もちらほらいたので、それは我々ツアーコンダクターの今後の課題だなぁと思いました。
そして翌日、早朝から元気な子ども達と昨夜の思い出を語り合いながら朝食を食べ、お迎えのお母さん、お父さんと楽しそうに帰っていきました。
たまの夜更かし、友との語らいを通じて、少しでも本が好きになってくれたら嬉しいです。




