26日、土曜日は学び舎子ども読書の会でした。
前回に引き続きテーマは「食べ物」。
この日は、あられが降る程のとても寒い日でした。
子ども達は本は持参していましたが、読みかけですぐに読み終わりそうとのことだったので、近所の博多図書館へ本を借りに行くことにしました。風も強く耳が痛くなる程の寒さだったので、走りながら図書館へ向かいました。
図書館では暖を取りつつ本を探し、6冊借りて学舎へまた走って戻りました。
いつもは賑わっている読書会ですが、今回はいつもよりは少なかったので、とても静かでした。
普段は騒々しい子ども達ですが、その日の読書をする横顔はとても大人びていて、哀愁さえ感じてしまいました。
外はあられ模様で午後は遊びに出ることもできず、室内だけの一日になってしまいましたが、個人的にこの日の物寂しい空気感の中でする読書も、子ども達の記憶の断片に置いておいてもらいたいな、と思いました。
読書後の感想画では、先程まで大人びた顔をしていた子は、巨大なプリンが空から攻めて来ているような、とても不思議だけど真っすぐな絵を仕上げてくれました。
読書から絵から、改めて子どもの底の深さを知ることが出来た一日でした。
次回のテーマは「伝記」です。
ご参加お待ちしております。
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