9月より福岡市のNPO活動推進補助金の支援を受けて、山王学舎では「学習と美術」事業が子ども達の放課後で行われています。山王学舎は、美術を専門に収めた大学生やスタッフがいるので、子ども達の主要教科の他に、子ども達のクリエイティブの部分も伸ばしたいと考えています。今は学校の宿題を一生懸命やる子供が多いので、それはそれでよい傾向だと思います。
宿題や学びの範囲で分からない点が出てくれば、一緒にいる先生たちが優しくサポートしてくれます。小学校や中学校の先生というよりも、ちょっと上のお兄さんお姉さんといったところでしょうか?
出来るだけ子供たちの自主性を重んじて山王学舎を運営していますが、時には子ども達は悪ノリしますよね(笑)。そんな時は先生達もちょっと怖いです。メリハリをつけないとですね。スタッフの中には、福岡市の放課後子ども広場(わいわい)も手伝っているお兄さんがいるので、子ども達のことは良く分かっていますね。
山王学舎では、同じ学年の子もいますが、小学1年生から中学生まで、学齢は様々です。しかしそれをメリットと考えて、子ども達同士の学び合いや話し合いを重視します。そして大人は、ほんの少しの手助けをしたいと思います。
山王学舎の取り組みの大きな特徴として、タブレットを使った「eラーニング」を取り入れているところが挙げられます。子ども達のタブレットやパソコンの興味を減じることなく、むしろ積極的に学びと結びつけています。実際に今まで扱ったことがない家庭の子も、山王学舎では、学びの時間自由に扱えるので、凄く集中して学んでいます。取り入れて良い成果が出始めると思います。
山王学舎では、随時見学や、お子様のお預かりの相談が出来ます。是非子ども達の放課後を塾や習い事だけではなく、地域の居場所にて参加したいと考えている方は、いつでも見学・相談頂きたいと思います。
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