6月30日(日)は、学び舎子ども料理教室でした。
テーマはお肉。
山王学舎は昭和の飲み屋のような雰囲気も持っているから子ども達にもそれを味わってみてもらいたい、というバヤ先生の思いから、今回はやきとりと子どもビールで乾杯しよう、という事になりました。始まりのあいさつの後、まずはお肉の調理前と調理後の写真でワンペアとなるトランプを使って、みんなでお肉神経衰弱ゲームを行いました。独特のヴィジュアルとバヤ先生が前から持っていたという事実に、スタッフも子ども達も動揺を隠しきれませんでしたが、始めてみるとみんな楽しそうに盛り上がっていました。
そしてそのお肉ゲームの横では、辻先生と恒太先生が七輪の火起こしをせっせと準備してくれていました。
お肉の部位と調理バリエーションを習得した所で、いよいよやきとりの串打ちをグループに分かれて行いました。
意外と難しい串打ち。
子ども達の握力では大変かなと思っていましたが、バヤ先生、白石先生が丁寧に教えてサポートしてくれていたので、やきとりらしいやきとり、そしてアスパラ巻き、トマト巻きが仕上がっていっていました。
そして、いよいよ焼き作業。
盛大に白煙があがる中、辻先生と恒太先生と一緒に炭火でジューシーに焼き上げていました。
そしていよいよ、やきとりと子どもビールで乾杯。
ジョッキに入れた子どもビールの見た目は完全にビール。
ここまできて、教育上どうなんだという葛藤に襲われましたが、子ども達が大盛りあがりだったので、どうか良しとさせて下さい。
ちなみに、味は炭酸りんごジュースでとても美味しかったです。
子どもの頃、『サザエさん』で波平とマスオさんが屋台で一杯やって帰宅するシーンを観ていて、大人は何か楽しそうだな、一杯飲んでいこうよ、って何か言ってみたいな、というよくわからないけど何か憧れるという感覚がありました。
参加してくれた子ども達がみんなそういう感覚だとはもちろん思っていませんが、蒸し暑い梅雨時期に、みんなで煙を浴びながら焼いたやきとりは、良い思い出として残ってくれたらなと思います。
今回もご参加ありがとうございました。
次回のテーマは「甘いもの」です。
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