10月27日(日)の山王学舎子ども食堂の様子をお伝えします。

山王学舎は、学校とは違う子ども達の様々な体験活動を行っています。林間学校体験や、お泊り読書体験などもそうですね。10月27日は、そんな体験をサポートする先生と、子ども食堂を運営するボランティアスタッフに分かれての1日でした。秋になってくると様々な行事が目白押しですね!山王学舎ももっと良い運営や開催方法がないか模索中です。

見てください!この照り!ツヤ!子ども達がどう転んでも大好物になりそうな照り焼きチキンです!(照り焼きものを嫌いと言っている子どもを見たことがない…)

今回は思いっきり美味しいたんぱくを育ち盛りの子ども達に食べてもらおうと奮発しました!大人も食べたい!

副菜には、これまた間違いのないポテトサラダです!素朴な味わいがなんとも( ´∀` )

小分けにしていくうちから売れていきます!

子ども達には、最初は少なめに、そしてどんどんお替りできるよ~と言っています。あんまり最初から大盛りにすると食べきれない子が続出することを、子ども食堂で学びました。

今回は同時に「フードパントリー」を実施しました。普段こんなに食資材が来ることはないのですが、縁あって山王学舎で皆さんにお配りくださいと、ある団体からご寄贈のお願いがありました。大切に使わせていただきます。

地域の皆さんには各家庭が使える分だけお持ち帰り頂いています。様々な食材があるので、お母さんたちは今後のメニューを考えながらかもしれませんね。

山王学舎は大きくない事業所です。それぞれの持ち分で出来ることを実施しています。もしブログをご覧になった方々で、食材にお困りの方がいましたら山王学舎の子ども食堂にいらしてください。次回の子ども食堂開催は、少し日が空いて、11月24日(日)17:00~20:00です。

10月26日(土)から27日(日)にかけての1泊2日にて松浦市福島町にある「旧養源小学校」で学び舎お泊り読書会を開催しました。

土曜日のお昼にそれぞれ保護者と一緒に旧養源小学校に来た子ども達は、さっそく自分のお気に入りの場所を見つけて読書タイムやお友達との遊びに夢中です。初めての参加者もすぐにみんなと打ち解けてくれます。

こっちのテントではみんな仲良く川の字になって読書タイムです。どんな格好でもたくさん読書の機会に触れあってくれると嬉しいですよね。またこんなにお友達と仲良くお泊りできるなんてなかなかない機会ですよね!

こちらのテント内ではモノポリーですか(;^_^A。それも良し!なんてったってとっても仲良しの友達がたくさんいて、たまにはお父さんお母さんがいない夜なんて、すごい子ども達にとって冒険の一日ですよね!

学校にお泊りをするならではです( ´∀` )。普段は怒られそうな黒板へのラクガキも、どんどん描いちゃいましょう!

旧養源小学校においてある古いピアノを使って、みんなそれぞれ知っている曲を一生懸命弾いてくれます。木造校舎にピアノ、そして子ども達の音色。何か「いいちこ」のCMみたいですね( ´∀` )

子ども達が十二分にお泊り読書会を楽しんでもらうために、先生たちは合間合間を活かして調理に励みます。いつものテント飯は封印して、子どもに合わせた甘めのカレーを作ります。

今回もとっても美味しそうに出来ました!

福島の棚田米で、新米を炊き上げた卵御飯!とっても美味しかったですよ!

楽しい1泊2日の思い出はどうだったかな?翌日日曜日は、読んだ本をみんなに伝えるための読書感想画にチャレンジです。

描くことで読んだ経験がさらに定着していきます。そして発表することで、人にその本を伝えることが出来るようになります。

仲良し二人組は、いつまでの仲良く過ごしてくれます。

イベントの最後には、みんながどんな本を読んだのか、そしてどんな読書感想画を描いたのか発表会です。発表会は、しっかり先生たちもサポートしてくれました。

最後にみんなで記念撮影。あっという間の1泊2日でした。夜更かしもしたので、最後はちょっと疲れたかな?みんなゆっくりお家で休んでくださいね。

山王学舎のお泊り読書会は、次回11月16日(土)~17日(日)の1泊2日で開催されます。松浦市福島町で行うお泊り読書会ですが、福岡県福岡市からも参加者がいます!皆さん次回もぜひご参加お待ちしておりますm(__)m

10月6日(日)は子ども食堂の日でした。今回の子ども食堂では、長崎県松浦市から送られてきたアジフライを頂く料理メニューとなりました。山王学舎は松浦市とご縁がありまして、現在長崎県松浦市福島町にある、今は使われなくなった小学校木造校舎「旧養源小学校」を活用して、林間学校やお泊り読書会など、子ども達がワクワクする取り組みを行っています。

そのお礼に頂いたアジフライなんですが、なんといっても松浦市は現在アジフライの聖地として注目急上昇の街です。私も食べますが、松浦のアジフライは、肉厚で衣がサクサクで、そして魚の臭みが全く無くて子どもも大好きな一品です。

揚げたてです。とっても美味しそう!調理場でつまみ食いしたいくらいです(;^_^A

今回もたくさんのボランティアの皆さんがお手伝いに来てくださいました。地域の調理を担ってくださる方々、福岡女学院大学のボランティア学生、そしてリッツカールトン福岡に勤務しながらボランティアに参加頂いているヴァンさん。いつも皆さんありがとうございます!

こちらは同時にいなりずしを作り始めている図です。甘めのお稲荷は子ども達がいつ食べても、美味しい!と言ってくれるやつです。

炊き上げた炊き込みご飯をお稲荷さんに詰めていきます。大勢で食べる子ども食堂なので衛生面にはいつも気を使います。本当は子ども達も手伝うと食育の面からも良いのでしょうが、事故を起こさないことがまず第一ですね。

調理しながら皆さんよもやま話に花が咲いています。大学生ボランティアの皆さんは、調理の皆様やヴァンさんのお仕事のお話に興味津々です。このような交流の場でもあります。

あっという間に美味しそうないなり寿司と副菜が出来ましたよ!

今日のメニューはこんな感じです。少ない感じですって?(;^_^Aいえいえ。子ども達は少ない数を複数回お替りするのがたくさん食べるコツですね( ´∀` )。一度に大盛りの子はあんまり食べないですね。美味しく食べれる量の盛り付けで、お替りしてくれると嬉しい。

つーんとしている男子学生たちもいつも食べに来てくれるからうれしい。

ボランティアの皆さんもお手すきの時に実食です。自分たちの作った料理はどんなものでしょう?

食べ終わった後から子ども達は本番です!学生ボランティアのお姉さんと一緒にトランプです。ここからが長い!

子ども達には本気で遊ばないとですね!しかし手札が悪い(;^_^A

いつも食べに来てくれる子どもが率先して茶碗洗いのお手伝いを‼‼‼‼

楽しく手伝いが出来ると良いですよね。食べている最中に食器をひくのはやめてくださいm(__)mそれだけお手伝いモードに夢中なんですよね。いつまで続くかな( ´∀` )

山王学舎の子ども食堂では、出来る限り「フードバンク福岡」と連携して、食事のほかにもフードパントリーを実施しようとしています。スタッフの都合が合わない時もあって、フードパントリーを実施しない子ども食堂開催日もありますが。少しでも今の物価高の家計負担が少なくなるとよいですね。

あらあら西村さん( ´∀` )。キャンプ飯いつも美味しそうですよね。西村さん監修の調味料も今回お配りすることが出来ました。

次回子ども食堂は、10月27日(日)17:00~20:00です。どうやら照り焼きチキンを作るみたいですよ!

参加ご希望の方は、山王学舎メール(info@sanno-gakusha.or.jp)に、参加人数(大人○名、子ども○名)とお名前を記載してご予約下さいね。

山王学舎は「秘密基地」みたいとよく言われます。確かに子どもがワクワクするような居場所作りを目指しています。今日はちょっとその様子を点描してみます。

山王学舎は、1階と2回があるメゾネットタイプの建物に入っています。昔は料理屋さんだったそうで、そこを子ども達がゆっくりで出来たり、勉強出来たり、本を読んだり、映画を見たりなど、自由に過ごせる空間作りを目指しています。

2階にはこんな大きな黒板が設置されています。ラクガキしたり計算したり。将来は数学者か画家かどちらでも( ´∀` )

山王学舎の昭和テイストに合わせて、時計もゼンマイ時計です。毎回ねじ巻は大変ですが、風情を感じます。子ども達の中には「ボーン・ボーン」が怖いと言っている子どももいますが、すぐになれちゃいます。

ここはいつも先生が鎮座している場所になります。この場所はもともと押し入れだった場所をテーブルにして事務所としています。

その反対側です。山王学舎は美術関係に携わっている方々が多いので、マップケースには美術制作の材料がたくさん入っています。机の上の棚には美術書籍がびっしり!さらにその奥にはミロのビーナス像まで!(;^_^A何に使いましょう。

1階は…ほぼ居酒屋ですね(;^_^A。時には大人同士で話し合ったりする場所でもあります。子どもの場所でもありながら大人も参加できる仕組み作りを目指しています。

さあ、また美術や工作を行う時間、宿題を行う時間、自学を行う時間を作りたいですよね!まだまだ小さい学舎なので、マンパワーが減ったり増えたりして、中々皆さんが求めている、期待している姿にはなっていませんが、出来るときや時間から少しずつ触れ合う時間を作っていきましょう。