8月17日(土)から8月17日(日)の1泊2日の日程で山王学舎は、長崎県松浦市図書館が主催する「おとまり読書会inとしょかん」イベントのお手伝いに行ってきました!松浦市図書館は1階が図書館、2階は公民館機能を併せ持つ地域密着の図書館です。松浦市は海沿いの地勢で島も多く、その特性から図書館車も持っており、毎日のように島々を回って市民の皆さんの知的欲求を満たしてくれています。

山王学舎は2022年度より松浦市福島にて子ども達のキャンプ事業や、お泊り体験を実施しており、今回図書館が「おとまり読書会」を実施するということで、これまでの経験からお手伝いさせていただくことになりました!これまで行ってきた福島の旧養源小学校でのお泊り読書会では、みんな夜更かしが楽しくなりすぎて、読書経験をもっと行ってほしかったので、今回の図書館ではみんなどんな感じになるのか楽しみです( ´∀` )

まずは松浦図書館館長の辻館長から、図書館の仕組みや本の分類方法を子ども達にもわかりやすく説明解説してもらいました!なるほどの気づきがいっぱいです。そして図書館のバックヤード見学!閉架図書の蔵書や、松浦市ならではの図書館車が格納されている場所など、秘密の場所がいっぱいでした( ´∀` )!

図書館探検は続きます!子ども達が図書館を利用する時は、年齢に合わせるとどうしても児童書コーナーばかりになると思います。今回はもっとこれから大人の書籍のコーナーにも興味を持ってもらう仕組みを作ってきました!みんなこれで図書館を隅々まで知ることになりますね!

今回は特別に!図書館の中で夕食を頂きます!今日は2階の公民館で作ったカレーが参加者の皆さんにふるまわれました。司書の方々も今回はお鍋にお玉と使うものが違いますね!

普段と違う環境は、子ども達にとって、とても特別感があります。子どもと一緒に参加したお父さんお母さんもきっとそうでしょう。今日はカレーを頂きながらそれぞれ「おとまり読書会」に参加したきっかけや子どもに読んでほしい本の紹介などお父さんやお母さんに発表して頂きました。そんなお父さんやお母さんの姿を見ることも中々ないので、子ども達は照れながらもちょっと誇らしい気持ちのようです。

夜10時を回るころには照明も格段に暗くなって、図書館が一層広く感じられます。また違う図書館に顔になってきました。

今日の本を読むところと就寝場所をそれぞれ図書館の中で探します。

そりゃもう!ランタンを持てば、子ども達は一人前の探検家になっちゃいます( ´∀` )!

小学校も高学年になると一人一人が自覚して自分の読みたい知的体系が出来上がってきます。こんな時に出会う本はきっとこれからも記憶にとどまっていることでしょう。

朝はみんな定刻に起きることが出来ました!朝食は、山王学舎スタッフ特製のホットサンド!だんだん上手になっていますね!

朝食の後は読書感画に挑戦!みんなの思い出を小さい子ども達も表すことが出来る絵画表現は最適です。もちろん絵が苦手な子は文章や図解でもOK!

やっぱりお父さんも子どもの様子が気になります( ´∀` )。ほほえましい日曜日の午前中です。

表現することを頑張ってくれたみんなには、本のプレゼントが行われました。大切に大事に読んでくださいね。

おとまり読書会の2日目日曜日は、読書感想画を子ども達に描いてもらう時間でした。読書(インプット)と絵画(アウトプット)の両輪があって体験が経験となっていくと思います。

これからも山王学舎は9月以降も長崎県福島にある「旧養源小学校」(木造校舎)でお泊り読書会やキャンプ事業を行ってまいります。皆さんどうぞよろしくお願い致します。

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