7月25日(日)に行われた学び舎子ども料理教室の様子をお伝えします。

まず、調理を始める前に旬の果物や、からだを冷やす食べ物、温める食べ物の特徴をみんなで勉強しました。

食べ物の特徴を知っていれば、自分の体調に合わせて食べる物を選べるので知っておくと便利ですね。

そして、勉強後に調理へ。

今回はフルーツゼリーをメインに、サンドイッチ、ブルーベリージュース作りました。

見栄えよく、美味しく食べるために、小さな子ども包丁で丁寧に切り分けていました。

一方、調理待ちチームはおぼんに敷くシートを切り絵で作ってもらいました。

あえて青と白の画用紙だけで、涼しげなイメージを描いてもらいましたが、こちらもみんな細かく切り分けて、素敵なシートを仕上げてくれました。

お店で飲食する際にこんな可愛いシートが出てきたら感動してしまいますね。

そして、急いで作って急いで冷やしたフルーツゼリーが、時間ギリギリで出来上がりました。

崩れることなくお皿に無事ひっくり返せた際は、子ども達、先生から歓声が上がっていました。

試食タイムでは、毎回お味に関しては賛否両論があり、完食する子もいれば、全く食べない子もいます。

この料理教室を機会に好き嫌いも克服してもらいたい気持ちもありますが、作ることに関しては一生懸命楽しんでくれている様子ですので、徐々に食べれるようになっていくのではないかと思います。

今回もご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

次回は8月29日(日)テーマは「おさかな」となります。この回は既に予約いっぱいですが、ご参加予定の皆さまどうぞよろしくお願いいたします。

⚫︎「学び舎子ども料理教室」へのご予約、お問い合わせは以下までお願いいたします。
【電話】092-515-8752
【mail】info@sanno-gakusha.or.jp

7月18日(日)に行われた子ども食堂の様子をお伝えします。

今回は4月振りの子ども食堂となり、子ども達も楽しみにしていたので再開できて良かったです。

メニューは「唐揚げカレー」。

山王学舎お得意のカレーライスと唐揚げを一緒に味わってもらいました。

お客さんは普段と比べて少数でしたが、コロナウイルスの消息とともに客足が戻ってくることを願っております。

足を運んでくれた皆さん、そしてボランティアスタッフの皆さん、ありがとうございました。

次回は、8月1日(日)。メニューは「トンカツ定食」の予定です。

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7月10日〜11日にかけて行われた学び舎お泊まり読書会の様子をお伝えします。

新型コロナウイルスの影響により去年から中止が続いていた当イベントですが、7月からようやく開催できる運びとなりました。

大人数で宿泊となると、マスクの着用厳守や手洗いうがい等の子ども達にとっては息苦しいルールを強いることになってしまいますが、もうしばらく我慢してもらい、その分のびのびと読書に没頭できる空間を作っていきたいと思います。

まずは集合後、みんなで夕飯のカレーライスをいただき、20時から読書を始めました。

始めはみんなお泊まりに興奮してか落ち着かない様子でしたが、徐々にみんな本へ向かっていき、気がつけばうっすらと流していたピアノ曲がよく聞こえるほど静かな室内となっていました。

低学年の子達は集中力が続かないことはもちろん考慮していますが、今回は高学年の子達が静かな雰囲気を使ってくれていたので、それに影響されてか低学年の子たちも静かに本に向かってくれていました。

そして、22時頃に歯磨きを済ませ、マットと寝袋を広げ寝る準備へ。

と言ってもまだまだ子ども達は眠る様子ではなかったので、バヤ先生がスクリーンを使って読み聞かせをしてくれました。

「くわずにょうぼう」

欲張り男のところへ、よく働くが飯を食わない美しい女がやってきて女房になりました。しかし、不可解な行動が多いその女を怪しく思い、男が隠れて見張っていると、女の恐ろしい正体が明らかに・・・。

初めはあまり興味なさげな子ども達でしたが、バヤ先生の迫力ある声のトーンに徐々に引き込まれ、最後はみんな聞き入ってくれていました。

子ども達は怖い話が好きですね。

とても素敵な読み聞かせでしたが、結局、読み聞かせ後も元気な子ども達。

高学年の子達は、ランタンの灯りで深夜1時過ぎまで読書を楽しんでいました。

夜更かしもたまには良いかと思います。

そして、翌日は7:30からサンドイッチ、りんご、オレンジ、コーンスープの朝食。

6時前から起きている子多数で、久しぶりに子ども達の朝の早さと元気さを痛感しました。

朝食後は、再びバヤ先生が読み聞かせをしてくれました。

「たべられたやまんば」

やまんばの口車に乗って山姥の家へ上がってしまった小僧が、和尚さんからもらった不思議なお札で難を乗り切るお話。

バヤ先生は「自分がやまんばだから気持ちが乗る」と冗談半分で話してくれていましたが、確かに似合っていたので楽しく聞くことができました。

絵もとても綺麗で、個人的にまた読んでみたいと絵本でした。

それと、山王学舎立ち上がりから参加してくれている中学生男子が、パワーポイントで一休さんを紹介してくれました。昔話で知るポップな一休さん像ではなく、実際はすごく偏屈で変わり者だったという説をみんなに説明してくれ、ぼくも子ども達も勉強になりました。みんなの為にわざわざありがとう。

そして、最後の読書感想画制作。

みんなしっかり取り組んでくれていました。

その中でも印象的だったのが3年生の女の子が描いていたうんこクイズの絵。身体の不思議という本を読んでいたからではありますが、うんこうんこと呟きながら楽しそうに描いている様子がとてもかわいかったです。

みんな最後までお疲れ様でした。

このイベントを通して、日常でも本と過ごす時間が少しでも増えてくれたら嬉しく思います。

8月のご参加もどしどしお待ちしております。

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6月27日(日)に行われた学び舎子ども料理教室の様子をお伝えします。

コロナウイルス感染拡大の影響で、中止が続いていた「学び舎子ども料理教室」ですが、6月はようやく開催することができました。

ですが、まだ気を抜くことなく感染拡大防止に努めながら慎重に運営していきますので、皆様も何卒ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。

6月のテーマは「福岡」。

料理長・バヤ先生が小学校の栄養士から、学校給食のレシピを教えていただいたようなので、今回は学校給食の味を再現しようということになりました。

メニューは、福岡に因んだ高菜そぼろ丼と筑前煮、そしてオマケの梅ヶ枝餅。美味しく作れるのか楽しみです。

調理を始める前に、まずは福岡の郷土料理のこと、そして今回使う食材の特性や栄養成分を勉強しました。

食材について少し考えてみると、普段より少し美味しく感じることがあるかもしれません。

そして、調理へ。

みんな先生の話をしっかり聞いて真剣に取り組んでくれていました。

こんにゃくの手綱切りやみじん切り、野菜の下処理等、初めてという子もいたようですが、その分一生懸命頑張ってくれたようでとても良かったです。

調理以外では子ども達それぞれが思う福岡のおすすめポイントを絵に描いてもらいました。

明太子や、大濠公園の風景、梅ヶ枝餅等、それぞれの福岡に対する思いを教えてくれたので、見守っている僕らもとても楽しい時間を過ごすことができました。

最後に出来上がった料理をみんなで一緒にいただきました。

おかわりする子も多かったですし、実際とても美味しく出来上がっていたので、みんな満足だったのではないでしょうか。

自家製梅ヶ枝餅も熱々の状態で食べられたので、一際美味しく感じました。

今回覚えたことをいつかお家で再現してもらえたら、我々としてはとても嬉しい限りです。

今回もご参加いただいた皆様ありがとうございました。

次回7月の回は、すでに予約で埋まってしまい、8月の回も残席わずかですが、このブログを読んで気になった方は一度気軽にご連絡ください。

子ども達が料理に興味を持ってくれるよう、さまざまな楽しみを準備してお待ちしていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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