11月24日(日)に行われた学び舎子ども料理教室の様子をお伝えします。

今回のテーマは「デザート」。

まずはガトーショコラ作り。

バヤ先生の簡単な説明を聞き、早速4グループに分かれて実践へ移りました。

分量、時間、温度等、お菓子作りはきめ細かさと手際が大事なようで、先生も子どもも手順を追ってテキパキと進めていました。

今回は工程が多かったようで、いつも以上にキッチンは忙しそうな様子。

一方、2階の調理待ち・工作チームは、今回作ったお菓子に添えるメッセージカードを作りました。

お母さん、お父さん、兄弟、友達等々、渡す人を思い浮かべ、日頃の思いを記してくれました。

高学年男子は乗り気ではなかったのですが(まあ、その気持ちはわかります)、女の子たちは黙々と作業に取り組んでくれていました。

材料を渡しただけで、さらっとかわいくデザインしていく女の子たち。

中には、家族全員分のメッセージカードを書いたりする子も。

この日は暖かい陽気だったのですが、それに子ども達の愛のパワーがプラスされた室内は、あたたかくやさしい空気が流れていたような気がします。

もちろん、メッセージカードを丁寧に作っている男子もいましたが、それに興味が無い子達は、昆虫作りや、なぜか呪いの絵本作りで盛り上がっていました。

呪いの絵本は、読むと呪われるという内容でしたが、意図する怖さとは裏腹に、挿絵のタッチはかわいらしい仕上がりになっていました。

こちらの提案とは違えど、何かしら仕上げてくる子ども達には今回もとても感心しました。

そして、2階とはまた違う熱気を帯びるキッチン。

先生達、子ども達は素早く丁寧に工程を重ねていっていました。

そして、ガトーショコラの次は、ボールクッキー作りへ。

怒涛のガトーショコラ、ボールクッキー、メッセージカード作りが終わったところで、ようやく焼き上がり待ち時間。

子ども達のリクエストで、「アナと雪の女王」を観ながら待ちました。

この大勢の子ども達を、一気に静かにさせるアナ雪の威力。

そうこう見入っている内に、ようやく焼き上がりました。

味の感想を聞いてみると、ものすごく甘かったそうです。

焼きたてだったので、冷やして食べるとまた違った感想だったかもしれないですね。

クッキーは綺麗にラッピングしたうえで、メッセージカードを添えていました。

クッキーもカードも一生懸命作っていたから、その思いが伝わるといいですね。

今回もみんなお疲れさまでした。

甘い香りと、笑い声が広がる楽しそうな会になっていたと思います。

子ども達が頑張ってくれていたので、閉会後の料理の先生達も達成感に満ちていた気がします。

ご参加ありがとうございました。

 

次回は、12月22日(日)、テーマは「クリスマス」。

既に予約いっぱいとなっていますが、1月は若干空きがあります。

お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

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