10月27日(日)に行われた学び舎子ども料理教室の様子をお伝えします。

テーマは「魚」。

去年に引き続き、今年もアジを三枚におろし、アジフライに仕上げるまでの工程を子ども達にやってもらうことになりました。

まずは先生紹介。

バヤさんを筆頭に、白石さん、そして中村学園大学の生徒さん達がサポートで入ってくれました。

調理に入る前にまずはバヤさんの本の読み聞かせ。

長新太(著)「なにをたべたかわかる」を読んでくれました。

いろんな動物を飲み込んでどんどん大きくなっていく魚。 それを知らずに担いで歩き続ける猫、のお話でした。

そして、いよいよ調理開始。

4グループに分かれて、順番に調理を行いました。

一方、調理待ちチームは2階で工作。

バヤさんの大きな魚を釣り上げてほしいのよ、という願いとテーマに合わせて、カラービニール袋に新聞紙を詰め、魚を作ってもらいました。

子ども達は工作にも一生懸命。

料理をしに来たんだけどな…、という声は一切漏らさず、黙々と取り組んでくれていました。

そして、仕上がってきた物たちは魚だけに留まらず、イカやヤドカリ等。

みんな大きなサイズで作っていたので、釣り応えがありそうです。

工作が完成し出した頃、一階では三枚おろしを終えた子達がフライを揚げる準備に取り掛かっていました。

そして、完成した揚げたてサクサク、中身ふわふわなアジフライを実食。

三枚おろしを頑張った甲斐もあって、みんな満足気に、残すことなく完食していました。

締めはみんなで屋根裏部屋から釣り大会。

各々が作った生物たちを釣り上げて、大盛り上がりで今回も幕を閉じることが出来ました。

大人でも難しい魚の3枚おろし。

かわいい顔して魚をさばいちゃえたら、きっとどこへ行っても一目置かれる存在となること間違いないでしょう。

みなさん、お疲れさまでした。

次回は11月24日(日)、テーマは「デザート」です。

すでにこの回は満席となっていますが、12月以降の回は若干空きがありますので、気になった方はお早めにご予約お願いいたします。

 

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