10月20日(日)に行われた学び舎たき火の会の様子をお伝えします。
子ども達にとって火は気になるけれど、「あぶない」「さわらないで」となります。
学び舎たき火の会で、お父さんやお母さん、そして火のことをよく知る先生と一緒にたき火をしながら、火を学んでみませんか?
と言うことで、これまた山王学舎での新しいイベントが始まりました。
このイベントでは、九州産業大学芸術学部で講師をされている岡本明久先生が軸となって、火について指導をしてくれます。
岡本先生は長年のキャンプ経験で培った知識を、子ども達に存分に伝承してくれることでしょう。
まだ明るい16時半過ぎ、「暗くならないと火の良さはね…。」と、まずは『灯りとしての焚き火、暖をとるための焚き火、調理のための火』の項目ごとに火の効果、大切さ、危険性について話しをしてくれました。
早く火を触りたくうずうずする子ども達でしたが、事故と隣り合わせのイベントなのでじっくりと。
そして、講義を聞き終えたらいよいよ実践。
ミニサイズの焚き火セットを使い、各々でどういう組み方をすれば薪が燃えやすいかを研究してもらいました。
子ども達はキャンプファイヤー等で見た焚き火のイメージを、ミニ焚き火セットに落とし込んで組み上げていましたが、すぐに火は消えてしまい、なかなかなかなかうまくいかず。
風の通り道、燃えやすい新聞紙や軽い方の薪の配置場所等、ちゃんと計算しながら組まないと焚き火の土台は完成しないのですね。
子ども達と一緒にぼくも話しを聞きながら、焚き火の難しさを知ることが出来ました。
そんな中、楠原先生は計算と見た目の可愛さが合わさった組み方⇑で、子ども達から尊敬のまなざしを浴びていました。
楠原先生に続き、子ども達も組み方を模索。
暗くなり出した頃、工夫を重ねた子ども達の焚き火にもようやく炎が上がり出しました。
そして、木炭も投入。
というのも、子ども達が今回一番楽しみにしていたBBQの為に火力を上げてもらいました。
厚切りベーコンが出てくると、沸き上がる歓声。
これは、大人でもテンションが上がりますね。
焼き芋も一緒に美味しくいただきました。
そして、最後は岡本先生からの総括。
「火は人の心をなだめる効果もある。たみにはみんなもぼけ~っと火を見ているだけの時間があってもいいよね。」という言葉が素敵だなと思いました。
予想以上に盛り上がった第一回目の焚き火の会。
閉会後は、残り火で大人も楽しませていただきました。
第二回目となる11月17日(日)は、一気にスケールアップし春住小学校グラウンドでの開催となります。
すでにご家族での参加・予約を多くいただいているので、気になっている方はお早めにご連絡ください。
子どもだけでなく、保護者の方々も一緒に火を学び、楽しみましょう。
ご予約お持ちしております。
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