6月29日(土)は、学び舎子ども読書の会でした。
テーマは前回に引き続き「神話」。
始まりの会では、持参した本をみんなで元気よく紹介し合っていました。
初参加の低学年の子は少し緊張気味でしたが、高学年の子達がフォローしてくれ、徐々に表情が和らいでいっている場面が印象的でした。
大人からしたらみんなの前で本をだいたいで紹介するぐらい簡単にできてしまいますが、小学生の頃は、ぼくもみんなの前に出て何かを話す時は変に緊張していたなあ、とそれを見て思い出しました。
そして、散乱した本たちの周りで読書タイムスタート。
うっすらとスピーカーから流れているオリエンタルな音楽が響き渡るほど、今回はみんな読書に集中して良いスタートを切ってくれました。
そして、自分の本に飽きた子達は、バヤ先生に読み聞かせをしてもらい、じっくりと聞き入っていました。
バヤ先生の子ども達を惹きつけるパワーには、毎回感心させられます。単純にハスキーバヤボイスはかっこいいですし。
昼食後は、感想画制作へ。
この時間になると、初参加の子もみんなと打ち解けて、楽しそうに馴染んでいたので安心しました。
黙々と挿絵を模写する子、先生と本の内容を話しながら絵の構成を考えていく子、すぐ絵に飽きて遊びたくなる子、様々ですが、みんなどうにか最後まで頑張っていました。
何度か読書会に参加してくれていて、絵には自信がないと自称する子がいるのですが、ぼくはその子が描く絵がすごく好きだし、自信がないと言いつつ、毎回時間を掛けて丁寧に描き込んでいきます。
今回は風神を仕上げた所で集中力を使い果たしてしまい背景までには至らなかったのですが、始まりから終わりまでを見ていたぼくにはすごく素敵な絵として写ります。
テーマが神話。
中にはロケットで宇宙へ飛び立っている絵もあり、あの子は確かに神話の本を読んでいたよな,と困惑する場面もありましたが、そんな事も毎回おもしろいファンタジック子ども読書の会。
次回もご参加お待ちしております。
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