23日の日曜日は、第3回学び舎子ども料理教室でした。

今月のテーマはクリスマスということで、クリスマスカップケーキ+餃子の皮ピザを作ることにしました。

初回から満員御礼の料理教室。

ありがたいことに、今回もすぐさま予約いっぱいになりました。

料理教室の先生バヤさんは、子ども達に喜んでもらいたい一心で、毎回気合の入った計画と準備をしてくれ、リハーサルを重ね本番に挑んでくれます。

その熱気のおかげでか、12月の寒空の下、山王学舎内だけは程よい温かさに包まれていたように感じます。

今回もカップケーキだけでは物足りないからということで、ピザ、カップケーキに立てる旗、ケーキ用箱も一緒に作ろうじゃないかという事になりました。

そんなバヤさんの熱い説明を聞く子ども達の目も真剣で、一生懸命料理に取り組んでくれました。

そして料理だけでなく、こちらで画用紙をカットして用意した旗と箱も、子ども達は一生懸命デザインを考え、すごく丁寧に仕上げてくれました。

みんな、何でそんなに一生懸命やってくれるんだい・・・。

メリハリのついた、ハリの強めな子ども達ばかりでスタッフ共々関心しておりました。

手前味噌ですが、料理と工作がうまく繋がっていった回だったのでは、と思います。

もちろん、まだまだ至らぬところはありますし、あの一生懸命の子ども達からのお世辞抜きの「良かったよ。」が聞けるように、次回も準備をしていこうと思います。

 

今年参加してくれたみなさん、本当にありがとうございました。

次回は、2019年1月27日日曜日。

テーマは「お魚」です。

ご予約お待ちしております。

 

読書会も一生懸命お待ちしております・・・。

    

22日、土曜日は「学び舎 読書の会」でした。

平日の自学の習慣化事業で毎日通ってくれている気心の知れたメンバーが集まってくれました。

10時に集合後、外に行きたい、と溢れんばかりの、と言うよりパワーが漏れ出しているような語気でせがまれたので、まずは近所の小さな公園で読書をすることにしました。

今週は雨続きでしたが、この日は晴れていて暖かい公園日和でした。

 

学生時代、僕もたまには外で読書を楽しんでみようじゃないかなんて思い、公園日和の公園へ繰り出した事がありました。その時の記憶では、人目ばかりを気にして文字が頭に入ってこず、お前は本を読みたいんじゃない、とその時手に持っていた気取った洋書の1ページ目に書かれていたような気がします。

 

公園に着くと、子ども達は迷いなく木の上やすべり台の上等、各々好きな場所を見つけ、黙々と読書を始めてくれました。もちろん気取ることなく。

後半は本を置き全力で遊び出しましたが、子ども達の素直で率直な行動を見て、先程書いた記憶が一気によみがえってきました。

 

昼食は、各々持参したカップラーメンと、買い足した唐揚げ、というジャンクな食事でしたが、山王学舎の広いキッチンテーブルの上で、沸騰したやかんをみんなで回しながら食べるカップラーメンは格別な味だったような気がします。

簡易的な食事だけでなく、業務用キッチンと栄養士さんが揃っている山王学舎では、バランス良い食事も提供しますのでご安心下さい。

そして、午後は少し読書をした後に読書感想画に取り掛かり、それぞれエネルギッシュな絵を仕上げてくれました。

 

これにて今年の「学び舎 子ども読書の会」は終了です。

毎回、試行錯誤しながら進んでいったこのイベントでしたが、天真爛漫で素直な子ども達のおかげでやってこれたと心から思っており、感謝しております。

次回のテーマは、「食べ物」。

ご参加お待ちしております。

すっかり投稿の順序が逆さまになったりしましたが、11月に行われた「第2回学び舎子ども料理教室」の様子を紹介したいと思います。11月のテーマは、「博多」ということで、がめ煮やラーメンや諤々と意見は出ましたが、子ども向け!ということで「うどん」に決定!

前回の評判を聞きつつけて、前にも増しての大人数!一人一人の料理が完成できるかな?

先生が、子ども達に分かり易くうどんの作り方を紹介した案内です。ごぼう天うどんです!最後に色を付けるみたいですね。

まずは先生達からの作り方の紹介です。子ども達のエプロン姿が似合ってますね。

先生の言うことをちゃんと聞いて進めないと、うまくいかないことがたくさんあるのが料理です。4時間の長い時間集中してくれると良いですね。

さあ、個々は楽しい時間です。材料をそれぞれボウルに入れてコネコネ。周りはどうかな?自分のはうまくいっているかな?大きいテーブルで料理できるのでみんなでワイワイガヤガヤ。どころではなく!子ども達の声が大きすぎて、「ワーン」と共鳴しています( ´∀` )。

子ども達にたくさんの先生がついてようやく落ち着きました。ふう。

とにかく衛生面には気を使います。気温が寒い冬でも雑菌はお構いなしです。子ども達は嫌がりますが、常に手洗い・消毒です。

大分うどんの生地らしくなってきました。後半はこの生地を、包丁を使ってうどん麵にしていきます。

少しひと段落しての休憩。お菓子を食べながらお休みするかと思ったら、すぐさま子ども達で遊びを作り出します。

さあ、うどんも切り出して、器も用意して、本日は焼きあご出しを中心とした御出汁です。風味が効いていて、横でも薫り高くおいしそうです。

うどんの他に、さらにかしわおにぎり!もついてきました。ますます博多らしさですね。

みんなで手を合わせて「頂きまーす」。

自分で作ったうどんはどうかな?先生達は本当においしくてびっくりでした。どうしても自宅だと、出来合いのうどんになりがちですが、調理方法やおいしさを知ることは、きっと大人になった時思い出していくことでしょう。

本当に楽しかったですね!次は12月!クリスマスをテーマとした子ども料理教室です。いったいどんな料理を作るのか楽しみですね!

こんにちは。山王学舎の崎山です。

先週土曜日は、子ども読書の会でした。12月のテーマは、「神話」です。

テーマが神話ということで、スタッフの僕が言うのもなんですが、個人的にあまり手に取らないジャンルなので、子ども達は大丈夫か?と少し心配していたのですが、案ずることなかれ、子ども達はバッチリとテーマに沿った本を持ってきてくれました。

神話についてあまり考えたことがなかったのですが、「多くの星座はギリシャ神話が元になっているんだよ。」という子ども達の声を聞いて、僕も神話と星座の関連性を調べてみたいなぁと思いましたし、豊富な子ども達の知識を聞いて、毎回僕ももっと勉強しないとなぁと思い知らされます。

正直な所、読書に集中できず遊び出す子も少なくはないですが、その子の個性を尊重しつつ、読書ってなかなか良いもんだよ、と無理強いせずのんびりと促せていければ良いなと思っております。僕も小学生の頃、長時間読書に集中できていたのかと思い返してみると、、、

共に読書好きになっていこうぜ、という気持ちになりますね。

そう言いつつ、今回もみんな素敵な感想文、感想画を描き上げてくれました。

次回のテーマも引き続き「神話」です。

ご参加お待ちしております。

 

 

 

お久しぶりの投稿ですが、元気良く発信してまいります!

12月9日(日)は山王学舎子ども食堂の第三回が開催されました。第三回のメニューは「唐揚げ定食」!定食と銘打つだけあって、一汁三菜を目指しました!

 

唐揚げをこよなく愛する男性スタッフ三人が、つけだれをああでもあい、こうでもないと話し合いながらこだわりの揚げ物です。

じゅわー。

作っている最中に食べるのが一番おいしいですが、我慢我慢。味見はしました。おいしかったですよ!

同時に副菜の調理も行います。ジャガイモを使って何を作るのでしょうか?山王学舎は業務用のガスコンロを使っているので、家庭用の鍋だと小さいですね( ´∀` )。どんどん大量に作れてしまう火力なので、大人数が来ても大丈夫です。

う、美味そう!鶏肉の部位も様々に揚げます。案外、鶏肉の皮の食感が苦手な子がいたので事前にヒアリングしてむね肉もたくさん揚げちゃいました。

手羽元も安い食材ながら子どもたちには大好評です。どんどんどんどん揚げます。最後には揚げすぎない適正な調理感覚がわかってきましたね。

先ほど見えていたジャガイモは、ベーコンを和えたジャーマンポテトでした。ちょっっぴりスパイシーな香辛料が食欲をそそります。こちらも少々事前に味見を…。

このくらいでまだ半分。まだまだまだまだ揚げちゃいます。これで実をいうと余りませんでした!

本日黙々と揚げ続けている先生の後ろ姿です。男性の先生は、子ども食堂の時に嬉しそうに働いています。そうなんです!実をいうと調理したりするのが大好きなんです!いろいろ試しながら、そして包丁で野菜を切ったり、炒めたり、洗ったり、そんなことが楽しかったりするのです。家ではというと…。

さあ、だんだんと整ってまいりました!食堂ホールでは、子どもたちがワイワイガヤガヤしています。今日は保護者も多く、お客様は26人に及びました。それはあれだけ唐揚げを上げていかないとですね。お汁は、フードバンク様から提供を受けたフリーズドライの海鮮スープでしたがおいしかったですね!

さあ、皆さんお代わりもたくさんあるので一生懸命食べてください!自宅で食べることよりもたまにはこんなに友達と夕食を食べるのが楽しいですよね。一体ここはどこの定食屋さんでしょうか( ´∀` )。

学校給食だと次の時間があるから結構みんな急いで食べますよね。食が細い子やゆっくり食べたい子はゆっくりと。食べることを楽しんでください。子どもたちはよく食べてよく遊ぶことだと思います。

2階も子どもとご家族組でたくさんの大賑わいでした。初めて山王学舎に来られた家族もいたので、山王学舎の取り組みがどんなところか、そして今後のどのように展開していくのか丁寧にご説明させていただきました。

食後はみんなでカードゲーム。お迎えが来るまで遊んだり、保護者同士でお話をしている間は子ども同士で遊んだり。ほんのつかの間ですが、子ども食堂を始めてこのようなひと時を求めていた場面が現れました。これからもこの時間が多く持てるように、山王学舎のスタッフ一同頑張ります!