1月18日(土)に行われた子ども食堂の様子をお伝えします。

山王学舎の子ども食堂では、2カ月に一回やってくる唐揚げ定食。

今回のポスターもまさみ先生が手描きで仕上げてくれました。

忙しい中、この一回の為に毎度ありがとうございます。

そして、今回は大人向けの「寄付酒場」も同時に開催しました。

子ども向けの「子ども食堂」と同時に、「寄付酒場」には大人も一緒に楽しい時間を過ごしてもらいたいという思いが込められています。

大人向けの飲食メニューを別で用意していますので、その分の売り上げがそのまま子ども達の、山王学舎の運営費へ。

寄付ですが、寄付することが楽しく、当事者としても分かりやすい仕組みにしたいと考えています。

お気軽にのぞいて一献傾けて頂けたらと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。

そんな子ども食堂a.k.a.寄付酒場ですが、もちろん主役は子ども達。

今回も大勢の子ども達が集まってくれ、わいわい、ガヤガヤ大盛り上がりでした。

たっぷり用意していたご飯もすぐに完売。やはり、唐揚げは箸がすすむのでしょう。

一方、大人達はそんな騒がしい中で楽しめていたのでしょうか。

大人も子どもも楽しめるなんて欲張りな気もしますが、みなさんの憩いの場となれるよう貪欲に取り組んでいきたいと思います。

そして、子ども食堂を支えている地域の方々、福岡子ども専門学校の生徒さん、今回も心からありがとうございました。

昨年末からは、高校生の子達もお手伝いで入ってくれていますが、真面目に取り組む彼女達の姿勢には本当に頭が下がります。

今回の子ども食堂、寄付酒場を終えて、みなさんのおかげで山王学舎は成り立っているのだな、と改めて実感することができました。

その思いを山王学舎の活動を通してみなさんに還元していく所存でありますので、今後ともどうかどうかご協力お願いいたします。

次回は、25日(土)18:00からの開催です。

ご予約どしどしお待ちしております。

 

1月18日(土)に行われた学び舎子ども読書の会の様子をお伝えします。

今月のテーマは「名作」。

各々が思う名作を持ち寄ってもらいました。

「これはすごい名作なんだよ」と、女の子がリュックから取り出したのは「すみっコぐらし大図鑑」。

確かに名作の定義は、それぞれが感動した度合いに寄りけりだなと、ハッとさせられました。

その他には、歴史年表、鉄道等々…。

きっと、きっとそれぞれに感動がある名作なのでしょう。もちろん、他にも様々な本を持って来ていました。

暖房の効いた静かな空間。

大人のぼくはうたた寝してしまいそうでしたが、子ども達は黙々と本に向かっていました。

そして、昼食後は読書感想画制作へ。

生粋の読書家の恒太先生と話し合いながら、絵のイメージを膨らませていました。

下書きして色塗りまではなかなか根気のいる作業。

合間にりんごを丸かじりしながら一息ついている、良い写真が撮れました。

みんなそれぞれのペースで頑張り、低学年の子は大胆に、高学年の子は綿密に、素敵な感想画を仕上げてくれました。

お疲れ様です。

今回はみんな様々な本を手に取ったり、交換し合ったりと積極的だったので、それぞれが新しい本と出会ってくれていたら嬉しく思います。

山王学舎のイベントの中では、最もゆったりとしている子ども読書の会。

たまの休日には、本と共にのんびりとした時間を過ごしてみませんか。

次回は1月25日(土)の10時からです。

ご予約お持ちしております。

 

 

 

 

1月11日(土)に行われた学び舎お泊り読書会の様子をお伝えします。

今回も新規のご参加もあり、大勢の子ども達がお泊りをしに集まってくれました。

受付時、新規参加の子ども達は不安な表情をうっすら浮かべていましたが、気持ちは前向きでわくわくしている様子でした。

お泊り読書会、まずはみんなで夕食タイム。

この日は、子ども達のリクエストで唐揚げ。

バヤ先生が手間暇かけて仕込んでくれた唐揚げは、即完売の大盛況でした。

そして、食後は早速読書を始めました。

持参した本を紹介するコーナーでは、6年生が仕切ってくれ、自己紹介も兼ねてみんなで楽しそうに本を紹介し合っていました。

新規で参加してくれた子達は、屋根裏部屋をえらく気に入ってくれ、緊張もほぐれている様子でした。

暑い暑いと言いながらも、落ち着くようで、黙々と読書を続けている姿に少し安心しました。

6年生グループはみんな1カ所にかたまって読書。

こういう異年齢混同のイベントは、年長の子達がその日の空気を作っていくので、みんな読書に向かってくれて、こちらの面も安心しました。

そして、21時半には就寝準備。

低学年の子達は寝心地が良くなるように、みんなで協力して寝床作りに励んでいました。

そして、22時消灯。

でも、まだまだ元気があり余っている子ども達は、ランタンの灯りで眠気の限界まで読書を続けていました。

そして、翌朝7時頃起床。

早くから目覚める子、夜更かしし過ぎてからだが重たい子、それぞれでしたが、みんなで一緒に朝食を摂りました。

 

メニューは、ご飯、みそ汁、卵焼き。

こちらも早朝からバヤ先生が丹精込めて作ってくれたので、愛情たっぷり。

みんな残さず、しっかりたいらげてくれました。

最後に、お迎えの時間までみんなで大掃除。

子どもが十数名集まるだけで一気に散らかりますが、みんな文句を言いながらも後片付けしてくれました。

そうこうしているうちにお迎えの時間。

みんな笑顔で帰っていけていた印象でしたが、実際楽しめていたのでしょうか。

読書はもちろんですが、異年齢のコミュニケーションの発達や、思いやりを育む目的もあるので、このイベントを通して少し強くなってもらえたら、とも思っています。

より良いイベントにしていきますので、どうぞご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

次回は、2月8日(土)の開催です。

ご予約どしどしお待ちしております。

12月22日(日)に行われた学び舎子ども料理教室の様子をお伝えします。

今回のテーマは「クリスマス」。

ビスケットを使ってブッシュドノエル風のケーキを作ろうということになりました。

まずは、調理リーダー・バヤ先生からご挨拶と、この日の流れの説明。

今回も人数が多いため4グループに分かれ、料理と工作のローテーションを組みました。

挨拶後、早速子ども達と女性スタッフの方々がテキパキと調理を始めていました。

一方、2階ではクリスマスを意識した工作。

土間の寂しげなツリーを子ども達に装飾してもらうことになりました。

待ち時間の工作も恒例となってきましたが、文句を言わず素直に取り組んでくれる子ども達には毎回感心します。

そして、テーマを伝えられてから作業に取り掛かるまでが、すごく早い。

もちろん、メインの料理もみんな真面目に取り組んでいました。

クリーム作りは簡単なように見えて、子ども達の握力ではなかなかの重労働だったようです。

工作は可愛らしいものたちが仕上がっていっていました。

そんな中で気になったのが、マトリョーシカシステムの小さな包み箱。

最後の箱にはハズレと書かれた紙が入っていました。

工作と同様、ケーキの仕上げも丁寧に。

みんな真剣な表情で、ナイフとフォークを使い綺麗に形を整えていました。

そうやって頑張って仕上げたケーキ。

その場で食べる子もいれば、お持ち帰りする子も。

お持ち帰りする子たちとは、急遽専用の箱も作りました。

そして、もう一品。

バヤ先生がお腹が空いているであろう子ども達のために、カレーを仕込んでくれていました。

それを丁寧ににかたどり、クリスマスらしく雪だるまカレーへ。

ケーキ、カレーと何やかやと忙しくしている内に、壁面も可愛らしく装飾されていっていました。

最後に、バヤ先生お気に入りのクリスマス映画「ポーラーエクスプレス」を鑑賞しながら、保護者のお迎えを待ちました。

今回も参加してくれた大勢の子供たち、みんなが一生懸命がんばってくれたおかげで楽しげな会になったと思います。

お疲れ様、そしてありがとうございました。

みんな毎回楽し気な様子ですが、調理パートをもっと分厚くしてほしい等の声もちょこちょこいただきます。

それはそうだな、とも思いますので、先生達とまた話し合って、より楽しんでもらえる料理教室にしていこうと思います。

ちなみに手前味噌ですが、料理教室以外にも楽しいイベントが揃っていますよ。

気になるものがあればお気軽に、メールかお電話(092-515-8752)へ、お問い合わせください。