小さな取り組みから地域を変えていきたい

経済的資力の差によって生まれつつある学びの差をなくし、留守家庭子供会の全学年受入による漏れた子ども達の受け皿になりたい。

特定非営利活動法人だからこそできる、柔軟な多分野の重なりと、小規模の学び舎の強みを生かした個別の学習支援を行っていきたい。

それが山王学舎が目指す場所です。

山王ひなた美術教室から山王学舎へ

Sanno Hinata Art School to Sanno Gakusha

私達は、2014年2月に任意団体「山王ひなた美術教室」立ち上げました。
福岡市博多区を中心に地域の子どもや社会人の方に美術造形教室を中心として事業運営を行っています。

通常授業風景

校区地域の子どもや校区外の子どもも一緒に、非言語領域の「美術」を楽しみながら、時には学びながら授業を展開しています。2019年現在、86名の子ども達が教室に通っています。

特別授業風景

「ひなたキッズ」は普段みんなと一緒に制作出来ずにゆっくり制作ペースが必要な子どもや、お迎えが遅い子ども、延長して預かってほしい子どもを、正規の授業時間外で行う特別授業です。

見えて来た課題

Challenges we have seen

美術教室運営を行い、子ども達の活動が広がるにつれて、見えてきた地域や子育ての問題がありました。
これらの声を受け、「期待されている場は留守家庭子供会や学習塾なのでは?」と考え、山王学舎設立に至りました。

  • 自由に学べない

    ひなたキッズ(延長見守り事業)に多くの子どもが参加し、ひとり親家庭・共働き家庭・多子世帯も地域に多く、放課後の体験や学びを受益することが出来ない子ども達が存在する。

  • 外国籍の家庭

    外国籍の家庭も地域に多く居住し、教室にも参加しているが、包括的な学びや日本語の学びも必要と感じている。

  • 自学の習慣化

    子ども家ではなかなか勉強しないので、塾に通わせることではないが、自学の習慣化を地域で行ってもらえると助かる。また来年は中学校に通うので、支援が小学校在籍までなのか心配。

  • 認知や信頼

    美術教室でありながら、様々な体験や活動を行ってもらい、地域の保護者にも認知や信頼が高まっており、放課後の学習事業も行って欲しい声がある。

学舎日誌

Topics

スタッフ・保護者への支援向上研修第4回

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3月17日(日)は本年度最後の「スタッフ・保護者の支援向上研修」が山王学舎終了後に行われました。今月は、春住小学校PTA会長でもあり、光薫寺住職の小林信翠さんを講師としてお迎えし、地域の子ども支援や光薫寺の取り組みを熱く語っていただきました。その中で山王学舎はどのような取り組みが可能か、そして地域に開けたお寺を目指している光薫寺とどのような協働ができるか話し合いました。 ちなみに小林信翠住職は、代表理事の成田鐘哲と保育園時代の同級生の間柄なんです(…

児童文学全集をご寄付いただきました!

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山王学舎に待望の文学全集が届きました! 飯塚市に在住のI様より児童文学全集寄付の申し出があり、お話を伺うと、御自身が親しんだ本達を出来れば今の子どもたちにも読んでほしいし、そのきっかけで読書が増える機会を作ってほしいお気持ちでした。 鐘哲先生と修平先生の2人でご自宅に伺うと、大切に保管された本達が待っていました!小学館の「少年少女世界の名作」がずらりと並んでいました。そして「原色日本の美術」シリーズが鎮座しており、とても保存状態も良いものでした。山王学舎に携わる人は、美術を生業にしている方々が多いので、これはうれしい! 子ども達も今日山王学舎に来たらびっくりするだろうなと今からワクワクしています(…

3月の子ども食堂

3月10日(日)は子ども食堂を行いました。年度内最後となる今回、献立は春野菜をふんだんに使った「かき揚げ」に。 あいにくの雨模様でしたが、子どもたちには関係ないよ…

山王学舎の場所

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