1月28日(日)は14:00より子ども食堂を開催しました。

当日のテーマが「もちつき」ということで、今回いつも食べに来てくれる高校生や中学生も手伝ってくれて、とっても活気にあふれた1日となりました。

普段にぎやかな子ども達も食事を作る側に立てばみんな真剣です!特に包丁などの刃物も扱っているのでなおさらですね。またインフルなどの感染症も福岡は猛威を振るっているので、手指消毒含め衛生面には気を使いました。

こちらの調理場では、もち米を蒸しながら、いろんな薬味で食べる準備です。ここでは中学生が大活躍!

餅がつきあがりました!あったかというより熱々の餅をみんなで小餅にしていきます。大人も子どもも一緒に大急ぎでした。今回の餅つきは、全国の子ども食堂を支援する「むすびえ」様からの応援を受けて実施することが出来ました。子ども食堂にも季節の彩が加わって、参加するみんなが楽しめます。

そして今日の子ども食堂は「豚汁定食」です。また冷え込んできましたし、あったかい汁物はとっても美味しいですね。

参加したみんなが作って食べて、お餅も豚汁もとっても美味しかったです( ´∀` )

2月18日(日)は「豆まき」をテーマに子ども食堂を実施します。皆さんまたその時をお楽しみに。

今回は普段の子ども食堂と違って、みんなでワイワイガヤガヤと地域の交流、ボランティアとの交流、そして全員でニコニコと気持ちの良い子ども食堂開催となりました。

2024年も子どもの居場所や地域の皆さんが集う山王学舎をどうぞよろしくお願いいたします。

1月14日(日)に2024年一番最初の子ども食堂が開催されました。当日は大学共通テスト入試日でしたね。まだ山王学舎に集まっている子ども達は、学年的に関係ないかもしれませんが、少しずつ進学について考え始まる年頃ですよね。受験生の皆さん頑張ってください!

餅つき機の真価が発揮されているところです!じーっと見てても見飽きないですね。あっという間に望の月上がりです。

当日は今度みんなで「餅つき」を行うために、お試しで餅つき機を取り出して1升分作ってみました!しっかり浸水や水切り、そして蒸米時間もきちんと時間通りに行ったせいか、とってもうまくつきあがりました!

ボランティアの皆さんが手早く小餅に整えてくれて、見た目も美しく!しかも美味しい!餅つき機もすごいですがボランティアの皆さんもすごい!次回の餅つきイベントはばっちりですね( ´∀` )

食堂メニューは、新年らしく「博多がめ煮」と唐揚げの定食でした。寒い季節にあったかい煮物は体が温まります。

食べる前に中学生、高校生と一緒に何やら打ち合わせ?悪だくみ?いえいえしっかりと次回の餅つきについて役割分担の打ち合わせです。

食堂と同時にフードパントリーも実施しています。今は社会全体の物価が上がっているので、山王学舎でも皆さんフードパントリーを活用いただいて少しでも役立ててほしいですね。

ありがとうございました!

12月17日(日)山王学舎子ども食堂の日に九州遊技機商業協同組合様より山王学舎の活動に共感頂いてご支援を今年も賜りました。

山王学舎は子どもの居場所つくりや子ども食堂、様々な子どもの体験活動を実施しています。その中で保護者様、地域の方、ボランティアそして行政の方など少しずつサポートが広がってきています。小さい活動を地域で根付かせていくことを目指している中で、とても励みになります。

当日はちょうど子ども食堂開催の日でもあり、多くのご家族や子どもたちで賑わっている中、山王学舎施設をご見学いただき、私達の取り組みを実地で感じて頂きました。活動についても様々なご質問もあり、単に支援するだけでなく、九州遊技機協同組合様が私達の取り組みに共感していこうとする思いを強く感じました。

改めて御礼申し上げます。

山王学舎はNPO法人チャリティサンタと連携して子ども達に様々な本をクリスマスの時期に贈る「ブックサンタ」を開催しています。「ブックサンタ」とは全国の書店で皆様が子ども達に読んでほしい本を実際に購入した後寄贈する形の取り組みです。子ども達には全国から集まった様々な子ども達に読んでほしい本をプレゼントとして渡されます。

山王学舎ではそのように寄贈された本を200冊送って頂き、山王学舎に来ている子ども達のプレゼントとしました。サンタクロースからのプレゼントとして丁寧にラッピングをしてクリスマスカードをつけて、今回はなんと英語圏のサポートスタッフも駆け付けたので、クリスマスカードは英語で音読いただきました!

今回のプレゼントを機会にみんなが読書が大好きになって欲しいですし、少しでもプレゼントを行ってくれた全国の篤志の方々に思いを馳せてくれると嬉しいです。

ブックサンタの本は1月の子ども食堂でもプレゼントしますので、みんな是非山王学舎にいらしてくださいね。

12月17日(日)に山王学舎子ども食堂を開催しました。12月最後の開催とあってか、多くのご家族、子ども達で大賑わいでした!

まるで居酒屋で食べているような風情の高校生たちです( ´∀` )。将来を感じさせます。楽しそう!

1階も2階もぎゅうぎゅうになってしまって、改めて山王学舎のキャパシティはこじんまりとアットホームなんだなあと感じました。

今回も多くのボランティアの方々がサポートに入って頂きました。地域ボランティアの方、地域貢献を積極的に行っているリッツカールトンホテル福岡の方々、そして専門学校の学生さん達です。皆さん山王学舎に来て、初めて顔合わせを行って一緒に子ども食堂の運営サポートを行っています。それでも皆さんてきぱきと役割分担を行いながら準備やサポートを行ってくれています。

メニューは「コロッケ定食」です。ちょっと材料多すぎたかな…?と思いきや今日は多くの方が参加したので全て!完売でした!

子ども食堂開催と同時にフードパントリーも実施しました。フードバンク福岡様から提供いただいた食材・調味料・飲料を中心にご自由に持って帰って頂き、少しでも家庭のサポートになればと考えています。

次回開催は2024年1月14日(日)となります。皆様来年もどうぞ山王学者をよろしくお願いいたします。

6月の開催からだいぶ日が空きましたが、久しぶりにお泊り読書会が実施されました!

長崎県松浦市福島町にある旧養源小学校に読書好き⁉キャンプ好き⁉が集まってくれました。今回の読書テーマは「家族」です。なかなか重いテーマだったり考えさせるテーマですが、みんなはどんな本を持ってきたかな?

まずは自己紹介を兼ねた本の紹介です。みんなそれぞれテーマをもとにいろんな本を持ち寄ってくれました。ちなみに先生が持参した「家族」テーマの本は梁石日の「血と骨」でした(;^_^A。ちょっときつい表現が多い作品ですが生命力みなぎる描写が特徴なので、頑張って読み切りたいと思います。

本の紹介が終わったら自分のテントサイトの準備を終えて、さっそく読書スタートです!子ども達は夜更かしも楽しみなのでたくさん本を持ってきていました( ´∀` )

晩御飯はみんなで仲良く( ´∀` )。

翌日もみんな食べる食べる( ´∀` )

翌日はみんな夜更かししてでも読み終わった自分の持参本を、みんなに絶賛アピールするために読書感想画に挑戦しました。そしてそれぞれが発表タイムで自分の本と感想画について紹介してくれました。

最後はみんなで記念撮影。予約された方に欠席連絡が多くて残念でしたが、集まったみんなは大満足でまた来たい!とのこと。

特に長崎の子どもも福岡の子どもも旧養源小学校に入ったとたんに、同じ学校の同級生?と間違えるくらいの中の良さでした。

次回は10月にお泊り読書会は開催されます。皆さん興味のお持ちの方は是非ご参加ご予約頂きたいと思います。

新年、明けましておめでとうございます。

昨年も放課後児童クラブ事業、フリースクール事業、子ども食堂等の週末イベント、様々な形でご利用していただきありがとうございました。

2022年もそれぞれの事業を重ね合わせながら、地域の方々やボランティアの方々と共に、子ども達の新しい居場所作りを模索していきたいと思います。

そして、新年は4日からスタートの山王学舎。

早くも冬休み中のエネルギーを持て余した子ども達でにぎわっております。

1年生ズと作ったビニール袋の凧はうまく揚がらず、みんなで初・悔しいを共感しました。改良して、次こそは空高く飛ばしたいと思います。

みなさま今年も山王学舎を何卒よろしくお願いいたします。

山王学舎をご利用いただいていた皆様、今年も一年間、大変お世話になりました。

2021年もコロナウイルスの影響で上半期はイベントの中止等が続き、子どもたちも不満が募っていたのではないかと思います。ですが、そんな中でも山王学舎を憩いの居場所として利用してくれていた明るい子ども達には、とても元気をもらえました。とても感謝しております。

そして、そんな子ども達を送り出してくれた保護者の方々にも心より感謝申し上げます。

2022年も子ども達と様々な体験を通して、お互い成長していければ良いなと思いますので、また1月4日からなにとぞよろしくお願い致します。

福岡県共同募金会と福岡市NPO活動推進補助金のご支援を頂いて、山王学舎に来ているまたはコロナ禍によって大勢の子どもがいる居場所に通えなくなった子どもを対象に、「遠隔(リモート)授業を取り入れた新しい子どもの居場所事業」を始めました。子ども達の中にはデジタルデバイスに不慣れな子どももいます。この機会に新しいつながりを生かして、学びに役立てようとするチャンスかもしれません。それは私たち団体にとっても今の状況下で子ども達とどのような形で接していくのか模索して導き出す時期でもあります。

遠隔(リモート)授業は、現役の大学生のサポート先生とつながることで、学校に通えていなかった時期を埋めるようにわからないところを聞いてみたり、常時オンラインシステムを繋げておくことで安心したりする子ども達もいます。案外そこに先生と繋がっているだけで充足した時間が過ごせているのかもしれません。

また、低学年や小学生の子ども達は、新しいつながりを楽しみながらやすやすと環境を受け入れてくれているようでした。時には居場所に直接来て過ごしたり、体調がすぐれない時や感染状況が悪化した時に備えて、今は慣れていく時期なのかもしれません。

山王学舎の新しい子ども達への取り組み、仕組みの構築に向けてご支援頂いた福岡県共同募金会(赤い羽根)様、福岡市にあらためて感謝申し上げます。そしてこの取り組みが地域の子ども達に資するものになるよう努めたいと思います。

3月17日(日)は本年度最後の「スタッフ・保護者の支援向上研修」が山王学舎終了後に行われました。今月は、春住小学校PTA会長でもあり、光薫寺住職の小林信翠さんを講師としてお迎えし、地域の子ども支援や光薫寺の取り組みを熱く語っていただきました。その中で山王学舎はどのような取り組みが可能か、そして地域に開けたお寺を目指している光薫寺とどのような協働ができるか話し合いました。

ちなみに小林信翠住職は、代表理事の成田鐘哲と保育園時代の同級生の間柄なんです( ´∀` )。地域の縁・縁起を感じますね。

今回の講演の舞台は、光薫寺で行いました。20年前より「寺子屋」として、子どもたちの長期休みでは様々なイベントと学習支援を行っていることをご案内いただきました。

そして今一番熱く取り組んでいる「SDGs」の仕組みについてお話しいただきました。「持続可能な開発目標」として国連が掲げた2030年までの開発目標が以下にお寺の取り組みや仏教の取り組みとつながっていることをやさしくお話しいただきました。

地域に根ざす子どもへの取り組みや市民への取り組みの先達として、知見に富んだお話をたくさんいただきました。その中で山王学舎が取り組めることや地域になかでの立場が少しずつ見えた気がします。

本年度の「スタッフ・保護者の支援向上研修」話を今回が最終回となります。来年度も学び続けるスタッフ・講師として様々な先生方をお呼びし、そのつながりが次のつながりになることを期待して取り組んでまいります。