5月25日(土)に行われた子ども食堂の様子をお伝えします。
今回の献立はクリームシチュー。

翌日が運動会ということもあり、参加者は前回の3分の1程度と穏やかな運営となりました。
そして、福岡子ども専門学校からボランティアの生徒さん3名の参加、協力があり、とてもスムーズに配膳、食事を行うことができました。
ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。

そして、真夏のような暑い中でのシチュー。
子ども達の評価はどんなものなんだろうと思いながら煮込んでいましたが、予想外に好評で今回も完売することができました。
ちなみに、ご飯とパンを用意していたのですが、圧倒的にパンの方が人気がありました。

シチューは嫌いだったけど、学舎のシチューは食べれた、という嘘みたいな言葉も子どもからもらえたので良かったです。
まあ、実際味は普通だと思うので、きっとみんなでわいわい食べたことや、山王学舎の食堂のような雰囲気がそうさせたのではないでしょうか。
どちらにしてもうれしい事なので、子どもも大人も、子ども食堂を通して面白い出会いがあればいいなと思います。
そして、食後はいつものように二階でそれぞれゲームやお絵描きをして楽しんでいました。

次回は6月15日(土)、メニューはカレーライスです。
ご予約お待ちしております。

5月25日(土)は、学び舎子ども読書の会でした。
今回のテーマは、前回に引き続き「冒険」。
初参加の子も加わり、みんなでのんびりと読書を楽しみました。

梅雨前だというのに、すでに真夏のような暑い日が続いております。
そんな中、子ども達は読書に感想画にとしっかり頑張ってくれました。

この日もとても暑い日でしたが、クーラーの効いた学舎内ではとても快適に読書に没頭することができました。
子ども達からクーラー!クーラー!とせがまれると、たまにはクーラーなんかつけず、うちわや外の風だけで暑いながらもワイルドに読書を楽しむのも良いじゃないか、と思うこともあります。
寺子屋スタイル。
とそんな調子のいいこと言いつつ、小学生の頃は銀行内のキンキンのクーラーと冷水機を求めてよく友達と銀行をハシゴしていた事を思い出しました。
涼しいに越したことはないですね。
やはり快適な状態でお持ちしております。

次回は6月15日(土)、テーマは「神話」。
ご予約どしどしお待ちしております。

5月19日(日)に行われた学び舎子ども料理教室の様子をお伝えします。

今月のテーマは、「子どもが好きな料理」ということで、コロッケを作ることになりました。

子ども達に楽しんでもらいたいが一心で、毎回工夫を凝らしてくれるバヤ先生。
今回は、コロッケだけではつまらないんじゃないかと、コロッケバーガーにしてマクドナルドやモスバーガー等のファストフード店のオマージュで楽しんでもらおうと提案してくれました。
ということで、料理だけでなく、バーガーボックス、コップ、フライドポテトケースを子ども達にデザインしてもらい、オリジナルバーガーショップというコンセプトで取り組んでもらいました。

玉ねぎが目に沁みる等ギャーギャー文句も言いつつ、今回も子ども達は真剣に料理、工作に取り組んでくれていました。
思いのほかサクサクのコロッケバーガーは子ども達に大盛況で、おかわりする子も続出。
出来立て、自分で手間暇かけて作った料理はホントいいね!という言葉ももらえたので、やった甲斐があり心から嬉しく思います。
次回のテーマは「お肉」。
毎回当日ギリギリまで考えて準備を重ねてくれるバヤ先生。
現時点で、次回は焼き鳥になるようです。
山王学舎の内装の雰囲気を使って、子ども居酒屋のような空間を作れたら、と話していました。
乞うご期待。
ご予約お待ちしております。

5月11日(土)行われた子ども食堂の様子をお伝えします。
献立は唐揚げ定食。

徐々に地域に広まってきているらしい山王学舎の子ども食堂。
今回は飛び入りのお客様の来店もあり、過去最高の40人越えという大盛況振りでした。

余るぐらいが良いのではと準備していた代表・成田の特製唐揚げも、有難いことに完売することができました。
とは言うものの、少数のスタッフで回しているこの子ども食堂。
今回も善意で手伝っていただいた保護者の方々がいたからこそ、どうにか回転することができました。
ご協力、本当に本当にありがとうございました。
子どもはもちろんですが、大人も一息つける子ども食堂でありたい思っていますので、まだまだですが温かい目で見守っていただけたら幸いです。
次回は5月25日、シチューとなっております。
ご来店を考えている方は、できれば事前にご予約をお願いいたします。
では、心を込めてお待ちしております。

5月11日に行われた新年度一発目の学び舎子ども読書の会の様子をお伝えします。
今月のテーマは「冒険」。

子ども達は冒険に沿った好きな本を各々持参してくれました。
そして、今回は小学校や公民館等で読み聞かせを行っているバヤ先生(料理教室の先生も兼任)が、子ども達と是非読書を楽しみたい、という熱い思いと共に参加協力してくれました。
バヤさん効果なのか、普段より高学年が多かったからなのか、ただただ読書に飢えていたからなのか、いつもすぐには読書に集中できない子ども達が今回はスタートからとても静かに読書に没頭していました。

バヤ先生は星新一にハマっているようで、持参した星新一シリーズを子ども達に自慢していました。
ショートショートは、たしかに子ども達にも読みやすいだろうし、案の定ハマっている子もいたので、これを機に新しい興味が持てたのなら良かったなあと思います。
そして昼休憩後は、バヤ先生が読み聞かせを行ってくれました。

高学年は聞いてくれるのかな?という懸念がありましたが、そんな心配はさしおいてバヤさんが読み出すと自然と子ども達は集まり出し、じっくりと静かに聞き入ってくれていました。
バヤ先生は素敵な声をお持ちなので、僕もついつい聞き入ってしまいました。
こうして癒しをもらった子ども達は、読書感想画にもしっかり取り組んでくれ、可愛らしい絵を仕上げてくれていました。

良い時間はあっという間に過ぎていくなあと思った今回の僕の印象、子ども達もそれに少しは共感してくれていたら嬉しいです。
バヤ先生、長時間イベントに取り組んでくれた子ども達、ありがとうございました。
次回もテーマは冒険です。
バヤ先生も参加していただけるので、また読み聞かせをやってくれるのではないでしょうか。
ご予約どしどしお待ちしております。

 10連休と大型だったGWもおわり、山王学舎も通常通り運転を始めています。年度始めの子どもたちは新しい学年がまだ馴染まず、嬉しいような不安なようなソワソワした雰囲気がありましたが、休みで英気を養ってきたのでしょうか、久しぶりにあったみんなの顔は頼もしく、エネルギーが充実しているように見えました。これから本領発揮していくのでしょうね。今月は運動会がある学校も多いですし、クラスの友だちとも団結して、毎日を大いに楽しんでほしいです。

 さてさて、5月の山王学舎もイベントが目白押しです。5月11日(土)は10時から今年度一回目の読書の会。テーマは「冒険」、参加費は300円です。同じ日の18時からは子ども食堂を行います。メニューはみんな大好き「からあげ」。こちらも大人は300円、子どもはもちろん無料です。揚げまくって皆さんのお越しをお待ちしております。

 先日、ウクレレの練習をはじめた子が「1曲マスターしたから次の楽譜をください!」とお願いしてきてくれました。やったことないことに果敢に挑戦する姿はかっこよくて、みていて嬉しいです。小さいころに読んだ、宮川ひろさん・作、林明子さん・絵の「びゅんびゅんごまがまわったら」を思い出しながら、ちょっと難しい楽譜を渡しました。

 この「びゅんびゅんごまがまわったら」に登場する校長先生と子どもたちの関係性、すごく絶妙。読んだことない方、ぜひ。今度博多図書館に借りに行こうかな。

 5月は新緑の香りが柔らかくて、日中も日暮れ後も外を歩くのがとても楽しいです。夏に向けて日差しが強くなっていくので、今の涼しい時期を子どもたちとたっぷり味わおうと思います。